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2022年版鬼木フロンターレのテーマは「スピードアップ」。2021年の“スピード”のデータを振り返ります。「1試合3得点」も継続。

鬼木達監督が今年も強気に行くよと、いうことが分かって楽しみ。

2020年は圧倒、2021年は我慢という感じで連覇した川崎フロンターレ。

2連覇している王者として、今年はどう迎え撃つのかなーって思っていたら、オンラインの取材で鬼木達監督はスピードアップを求めているということで…すべてのところでのスピードアップを求めているということですね。

川崎フロンターレの今年のテーマは「スピードアップ」

川崎フロンターレの鬼木達監督が沖縄キャンプ2日目にオンラインで取材に対応。

今年はスピードのところを大事にしていきたい。単純なスピードもそうですけど、考えるスピード、パススピードもそうですし、いろんなところのスピードを意識していきたい。

とキャンプ中から意識改革を進めていくとしました。

鬼木監督は、

チーム内で、スピードに対しての意識が上がることが必要。ポジションを取るスピードも。駄目だとかではなく、お互いが要求し合える環境で底上げ出来れば。スピードは、見落としていた部分かなと思う。

世界のサッカーを見ると、もっともっと早くなっている。単純に、動きのスピードもそうですし、パススピードも日頃のトレーニングから上げていきたい。まだ体が重い中、そういう時は頭のスピードにはなるのかなと思う。

と語るなど、スピードについては新たに着手していると語っていました。

2連覇していても、まだまだ完成していないし、スピードについてははっきりと見落としていたと言っていますからね。そう考えるとまだまだチームは強くなれる。

得点数でも1試合に3点を掲げていくとしていますし、

昨年もなかなか最後のほうは簡単に取らせてもらえなかったですし、今年はより難しいと思うところもありますけど、そう思っちゃいけないと思う自分もいる。最初から自分もチームも言い訳を作るのは良くない。勝つための3点だと思っているので、そこは変わらず狙っていきたい。

と語気を強め、強い川崎フロンターレを継続していくことを誓っていました。一昨年より、去年。去年より、今年が最も強い川崎フロンターレになってもらいたいですよね!!

2021年のJリーグの“スピード”についてデータをまとめてみました!

川崎フロンターレの2021年のいろいろなデータでスピードについて振り返ります。

主にJリーグのデータを参考にしています。

総スプリント数でいうと圧倒的に前田大然。単純なスピードも、前田大然。

1位と2位の差が…すごすぎる。

  1. 前田 大然(横浜F・マリノス) 1457SPRINTS
  2. 小柏 剛(北海道コンサドーレ札幌) 869SPRINTS
  3. 真瀬 拓海(ベガルタ仙台) 835SPRINTS
  4. 金子 拓郎(北海道コンサドーレ札幌) 825SPRINTS
  5. マテウス(名古屋グランパス) 762SPRINTS
  6. 山口 蛍(ヴィッセル神戸) 754SPRINTS
  7. 藤井 智也(サンフレッチェ広島) 736SPRINTS
  8. 松田 陸(セレッソ大阪) 708SPRINTS
  9. 酒井 高徳(ヴィッセル神戸) 706SPRINTS
  10. 山根 視来(川崎フロンターレ) 705SPRINTS

個人での最高スピードランキングでは1位は前田大然、2位は永井謙佑だったんですよね。

35km/hを超えた人達は4人。

  1. 前田 大然(横浜F・マリノス) 35.32km/h
  2. 永井謙佑(FC東京) 35.18km/h
  3. 永井謙佑(FC東京) 35.04km/h
  4. 岸本武流(徳島ヴォルティス) 35.02km/h

最高スピードは10分以上出場し、試合中に選手が最も速く移動した速度のことなので…めっちゃ速い、ってことですねw

チーム別でいうと…スプリント回数の平均値はこちら。

順位スプリント回数チーム名
1211横浜FM
2190鹿島
3183FC東京
4178湘南
5175鳥栖

川崎フロンターレは6位で173回。

川崎フロンターレがスプリントを最も記録したのは第38節の横浜F・マリノス戦。

この試合は、昨年のJ1のすべての試合の中で7番目にチームスプリントが多く、245回。

相手のマリノスは244回と、お互いに走りまくった試合になりました。あの試合は昨年のJ1リーグベストバウトだと思っているので、ああいう試合をたくさんできるかも…と考えると今年のスピードアップは面白いことになりそうですよね。

パススピードだけで考えるとこちらも横浜F・マリノスのサッカーが上にいるイメージ。あと速いイメージがあるのはヴィッセル神戸かな?ショートカウンターで一気にゴール前へ、というサッカーを標榜する両チーム。

川崎はドリブルやサイドへの展開、長短のパスも織り交ぜるので遅く感じる展開もあるんですよね。

単純にスピードアップをするというわけではないんだろうけど、その点でゴールに向かう姿勢が上がってくれば面白いなと思います。

川崎フロンターレがすべてにおいて圧倒するシーズンになったら楽しいですよね!!