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藤枝MYFCのデカモリシ森島康仁が今季限りで引退へ。川崎フロンターレでは1年間のみでしたが、愛されるストライカーでしたよね。

藤枝MYFCから発表がありましたね…。

FW森島康仁(34)が今季限りで現役を引退

すごく残念ですね…。

FW森島康仁(34)が今季限りで現役を引退

デカモリシ引退ですか…残念ですね…。

今シーズンを持ちまして、現役を引退する事になりました。夢のサッカー選手になれて様々な経験ができました。

プロサッカー選手に育てていただいたセンアーノ神戸、セレッソ大阪U-15、滝川第二高校、成長させていただき本当にありがとうございます。

16年間でお世話になったセレッソ大阪、大分トリニータ、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、テゲバジャーロ宮崎、栃木ウーヴァFC、藤枝MYFC、こんな僕を受け入れていただいた各クラブには本当に感謝しています。

自分自身16年もプロ生活を送れると思いませんでしたが、たくさんの経験をさせていただきました。

今年のラストシーズンは本当に悔しさもありましたが、様々なことを経験できました。

この経験をこれから第二の人生に活かしていきたいと思います。両親、家族には本当に感謝しています。

色々なサポートやわがままを聞いてもらい本当にありがとうございます。

サッカーを通じてご迷惑をおかけしした方々には本当に申し訳ありません。

応援してくださったサポーターの皆さん、クラブ関係者の皆さん、16年間応援ありがとうございました。

と引退のコメントを出していましたね。

兵庫県出身のデカモリシは、名門・滝川二高からセレッソ大阪に入団。

身長188cmと大柄で、同僚の森島寛晃(現C大阪社長)の愛称にならって、“デカモリシ”の愛称で親しまれました。

調子乗り世代の一員で、世代別代表としても活躍。

プロ16年間でセレッソ大阪のほか、大分トリニータ、川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、藤枝、そして地域リーグだったテゲバジャーロ宮崎や栃木ウーヴァFCにも在籍しました。

J1通算83試合13得点。

J2通算165試合37得点。

J3通算60試合21得点。

リーグカップ通算15試合1得点。

天皇杯通算16試合7得点。

ACL通算3試合1得点。

J1~J3のすべてで二けた得点を決めている選手、どのカテゴリーでも一定の活躍をしている選手だったのは間違いありません。

調子乗り世代懐かしいなぁ。

2007年U-20W杯カナダ大会を率いた吉田靖監督。

内田篤人、香川真司、槙野智章、柏木陽介、森重真人、林彰洋、太田宏介、梅崎司、田中亜土夢とスターがたくさんいる中で、ウッチーが引退していたり、槙野が契約解除されたりとこの世代がだんだんと去っていったり、チームから不要とされていったりするんだなぁ。

川崎フロンターレの頃のデカモリシ

川崎フロンターレの頃のデカモリシは、大久保嘉人と一緒にいた記憶がありますね。

デカモリシは、J1リーグ戦では2ゴール。

その中で、仙台戦のゴールを覚えていますね…。中村憲剛からの高いクロスに完璧なヘディング。

2014年の1年間、川崎フロンターレでリーグ戦12試合2ゴール。

ルヴァンカップでは2試合ノーゴール、天皇杯では2試合1ゴール。ACLでは3試合1ゴール。

この19試合だけでした。その翌年は川崎フロンターレ所属だったもののジュビロ磐田にレンタルで移籍して、そのままになってしまいましたね。

川崎フロンターレに26歳で来て、なかなか試合に出られずにジュビロ磐田に移籍したものの…川崎フロンターレで学んだことは大きかったんじゃないかなー。

ワールドユースに行ってから調子に乗ってしまって、やってはいけないことばっかりやっていたということを以前川崎フロンターレのコラムで語っていましたよね。

それに対して、大久保嘉人が

あれで狂うようじゃ、ダメだよね。そこまでちやほやされていないと思うし。

それで狂うようじゃ、ダメだね。

そもそもワールドユースなんて全然関係ない。あんなの出ようが出まいが意味が無い。

誰が出ようがあの時に出たやつが今どれだけ残っているのか見たらわかるわけでね。

と語っていたのが印象的。

そして、デカモリシに対して移籍の話があったときに大久保嘉人にアドバイスをもらっていたんですよね。

『絶対にうまくなるよ。おまけに26で来れるならマジで幸せだぞ』と。

その言葉もオレは忘れなかったですね。

『たぶん出られんと思うよ』とも言われました。

でもオレはそれは覚悟してました。

簡単には出られないと思いますが、絶対にうまくなるとオレは思ったんです。

と語っていたのが印象的。

コラムの中盤で、

おれは大久保嘉人にはなれないし、中村憲剛にもなれない。だから自分の良さも出したい。

と語っていたデカモリシが、デカモリシの良さを出し続けて、どのカテゴリーでもしっかりと点を出して愛される選手になったのが本当にうれしいです。

プロ生活本当にお疲れ様でした。