川崎フロンターレのブラジル人スカウトは毎回素晴らしすぎるので…安心と信頼の川崎フロンターレスカウト陣。
川崎フロンターレと言えばJリーグの中でも、国内では無名なブラジル人選手をスカウトして活躍させてきた過去があります。
川崎フロンターレは、Jリーグの中でもブラジル人選手の発掘と育成に力を入れているクラブだと思います。
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レアンドロ・ダミアン、ジョアン・シミッチが退団したものの、ジェジエウ、マルシーニョといったブラジル人選手がチームの主力としてプレーしている川崎フロンターレ。
もともとエンブレムをパク・・・オマージュするなど、ブラジルのグレミオとの業務提携していた経緯もあり、ブラジル人パイプがあるのか、スカウトが素晴らしいですよね。ブラジルとのつながりを大事にしている印象。
そんな川崎フロンターレは2024年の戦力として、19歳のMFパトリッキ・ヴェロン、24歳のMFゼ・ヒカルドを完全移籍で獲得しました。
パトリッキ・ヴェロンはバイーアの下部組織に所属。174cm・71kgの攻撃的MF。2023年からファーストチームに昇格。
とても幸せな気持ちと高いモチベーションでいっぱいです。一日も早くピッチに立って、チームの力になりたいと思います
ゼ・ヒカルドはフルミネンセの下部組織出身。180cm・72kgのボランチ。ボアビスタ、ロンドリーナ、トンベンセとブラジルのクラブでプレー。2023シーズンは半年間の期限付き移籍でゴイアスでプレー。
無事来日することができて、とてもうれしく思っています。早くこのフロンターレでプレーをしたいとワクワクしています。チームの目標を達成するために全力で頑張ります
パトリッキ・ヴェロンはトップチームに所属したばっかりなんですね。若手選手をレンタルして、ブラジル人の若手MFを取ってくるのは戦略的には面白いなぁ。大関残してもよかったんじゃ…って思わなくはないけど、凄い選手なんでしょうね。
1999年のJリーグ初挑戦時からすでに4人のブラジル人選手がいた川崎フロンターレ。
そこからブラジル人選手はというと…加入年度順に並べたこんなに豪華なメンバー。
1999年…ティンガ、ツウット、ジェニウソン、カドゥー
2000年…マジーニョ、イジドーロ、ペドリーニョ、リカルジーニョ、ダニエル、ルイス
2001年…エジミウソン、エメルソン、アイルトン、
2002年…マルコ、マーロン、ベンチーニョ、マルキーニョ、アレックス
2003年…ジュニーニョ、アウグスト、ホベルチ
2004年…マルクス
2005年…フッキ(ポルトガルの国籍も保有)、アラゴネイ
2006年…マルコン、マギヌン
2007年…フランシスマール
2008年…レナチーニョ、ヴィトール・ジュニオール
2012年…ジェシ、レナト、レネ・サントス
2013年…パトリック、アラン・ピニェイロ、ロブソン
2014年…パウリーニョ
2015年…エウシーニョ、アルトゥール・マイア
2016年…エドゥアルド・ネット、エドゥアルド
2017年…ハイネル
2018年…カイオ・セザール
2019年…レアンドロ・ダミアン、ジェジエウ、マギーニョ
2020年…ジオゴ・マテウス
2021年…ジョアン・シミッチ、マルシーニョ
2024年…パトリッキ・ヴェロン、ゼ・ヒカルド
ジュニーニョ、レアンドロ・ダミアンといったストライカー、レナトやマルシーニョといった素晴らしいウイング、ジェシ、ジェジエウ、エドゥアルド、エウシーニョといった素晴らしいDF…
ジョアン・シミッチや、パウリーニョは他のクラブで活躍していた選手を獲得したので結構珍しいんですよね。レアンドロ・ダミアンは超有名選手なので別として…それ以外の選手はブラジルからそこまで有名とは言えない選手を連れてきて攻撃的な川崎フロンターレのサッカーにフィットさせて有名にしていく…みたいな感じですよね。
そして、川崎フロンターレでそこまで活躍できなかった選手もほかのJ1クラブで大活躍…みたいな選手も多いんですよねー。
現在もJ1で活躍しているエドゥアルドをはじめとしてカイオ・セザールや、マギーニョ、エドゥアルド・ネット、エウシーニョ、アラン・ピニェイロ、パトリック、マギヌン、ジュニーニョ…退団後ほかのJリーグクラブに獲得されるブラジル人選手も多いんですよね。
川崎フロンターレのスカウト陣が連れてくる選手なら…って思ってもらえてることも多いんじゃないかな。ブラジル人選手だけではなく、川崎フロンターレのDFが今マリノスのDFに合うのかわかりませんが、エドゥアルド、實藤、山村和也と川崎フロンターレDF⇒横浜Fマリノスっていう選手も多いんでシティーグループの目に留まっていると思うと誇らしいですよね(本音は移籍しないでくれ、だけど出場機会や、金銭的な目的で移籍していくのはプロとしては絶対に正しい)。