川崎フロンターレとレンタル移籍。戻ってきて活躍する選手がほぼゼロな印象。

川崎フロンターレにレンタル移籍で来てくれる人ではなく、

川崎フロンターレからレンタル移籍で出ていった人たちのまとめです。

 

ジュビロ磐田の中心選手として活躍していた川辺が、

サンフレッチェ広島に戻ることが決まったというニュースがありましたが…

 

川崎フロンターレが優勝したタイミングですが、

育てられなかった人たちをレンタルに出す、

っていう行為でフロンターレ得したことあるかな?

 

ってふと疑問に思いまして…

過去10年分を振り返ってみようかなと。

 

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川崎フロンターレから過去10年レンタル移籍した選手たち

抜け落ちあるかもですが…

把握した人たちを並べていきます。

 

こうやって振り返ると…

レンタルって川崎フロンターレにプラスがあることは少ないよなぁっていう印象です。

 

祝!脱・無冠ターレに対する川崎フロンターレサポーター以外からの批判について。

 

2008年

相澤貴志(セレッソ大阪)

佐原秀樹(FC東京)

西山貴永(ベガルタ仙台)

都倉賢(ザスパクサツ群馬)

 

相澤貴志は2009年以降も川崎フロンターレに在籍。

2010年、2011年と正GK争いをしていた選手ですね。

 

なので出場機会を求めてレンタル移籍、っていうのが当てはまる選手かなと。

 

佐原は、レギュラー争いに敗れてレンタル、

っていうイメージの選手でしたがFC東京ではレギュラーを獲得していましたし、

2009年のナビスコカップは佐原がいる東京に敗戦したのが印象的。

 

西山貴永は前年の後半横浜FCへ、2008年はベガルタへと、

川崎でのポジションは得られずにレンタルしていった選手。

 

そして、レンタル期間満了とともに、

他チームへ完全移籍となりました。

 

2009年

佐原秀樹(FC東京)

吉原慎也(ジュビロ磐田)

植草裕樹(モンテディオ山形)

 

佐原はそのままFC東京で。

ナビスコカップ制覇に貢献。

 

吉原も植草もかわいそうだったのは、

現在まで日本代表の正GKであり続けてる、

川島永嗣が正GKとして川崎にはいたこと。

 

圧倒的過ぎて出場機会は難しかったよね。

だからレンタル致し方なし。

 

2010年

山岸智(サンフレッチェ広島)

久木野聡(横浜FC)

養父雄仁(ヴァンフォーレ甲府)

植草裕樹(モンテディオ山形)

杉浦恭平(愛媛FC)

 

山岸もノボリとかの台頭でポジションを奪われたベテラン。

期待されていながら結果が出せなかったという意味では、

久木野も養父も同じ感じですよね…。

 

おれは養父大好きだったからかなりくやしかったなぁ。

そして、杉浦もかなり期待されていたよねー。

 

それでもレンタルに出されて活躍し続けることは難しかったね。

 

2011年

養父雄仁(ヴァンフォーレ甲府)

杉浦恭平(愛媛FC)

 

養父は甲府初年度はかなり活躍できたものの、

2戦目は12試合の出場にとどまりました。

 

そして、レンタル終了とともに、

フロンターレから契約満了。

 

ロアッソ熊本へ移籍することとなりました。

 

杉浦は1年目はチーム最多の35試合出場。

2年連続愛媛にレンタル移籍。

レンタル選手乍ら、10番を背負うなど期待されていましたよね。

 

2012年に川崎に返ってきたものの天皇杯1試合出場で終ってしまいました。

 

2012年

棗佑喜(栃木SC)

薗田淳(町田ゼルビア)

田中雄大(栃木SC)

柴崎晃誠(東京ヴェルディ)

 

棗佑喜は2011年に川崎で3試合出場したものの、

栃木SCにレンタル移籍。

活躍したものの2013年に川崎に帰ってきて1試合出場にとどまりました。

 

薗田淳はこのレンタルの年以外の、

川崎在籍6年間でリーグ戦8試合出場のみ。

 

活躍を期待された選手でしたが、

どうにも活躍できなかった印象です。

背番号5番をもらって期待されていたんですけどねー。

 

田中雄大はセクシーフットボールの一員として、

野洲高校で活躍した選手も、

プロに入ってからは川﨑でポジションを得ることができず…

こちらも栃木SCへレンタルし、そのまま契約満了。

 

柴崎晃誠は川崎フロンターレへ完全移籍してから、

素晴らしいプレーを繰り返していたんですけどねー。

日本代表に選ばれるなど、その才能をいかんなく発揮していましたが、

怪我したことと、チームに風間八宏監督が就任したことで、

戦術面で全くあわずに出場機会が激減し、

恩師のところへレンタル移籍という形になりました。

 

2013年

安藤駿介(湘南ベルマーレ)

田中雄大(ガイナーレ鳥取)

杉浦恭平(ヴィッセル神戸)

森下俊(横浜FC)

谷尾昂也(ガイナーレ鳥取)

 

安藤は2012年ロンドンオリンピックもありましたが、

権田修一の控えとして大会を終えました。

そしてクラブには西部洋平が加入して出場機会はほとんどありませんでした。

 

ちなみにこの10年間で、

川崎からレンタル移籍した選手は、現役が多いですが、

現在川崎フロンターレに在籍しているのは、

安藤のみ(※中野はまだ帰ってくるか決まってません。2017/12/12現在)。

 

これは、フロンターレのレンタルが、

川崎フロンターレにとってはそこまでプラスではない証明というか、

成功していない証明だといえますよね。

 

田中雄大はこの年はガイナーレ鳥取にレンタル。

杉浦もヴィッセル神戸へレンタル。

川崎には帰ってきませんでしたね。

 

現在ジュビロ磐田の鉄壁の守備陣を支える選手でもある、

安心安全森下ですが、フロンターレでもかなり活躍しましたよね。

 

ですが風間八宏監督にはフィットせず。

 

鄭大世2世と期待された谷尾昂也もフロンターレでは、

リーグ、カップ含めて1試合も出場できず。

地元の鳥取にレンタル移籍となりました。

 

2014年

高木駿(ジェフ千葉)

森下俊(ジュビロ磐田)

 

高木はリーグ戦もカップ戦も含めて試合に出場できず。

GKは第3GKまでしかチャンスのないポジションですから、

それ以外のメンバーは厳しいですよね。

 

森下はレンタルでユース時代からお世話になっていたジュビロに復帰。

当時J2のジュビロ磐田でしたが、出場機会を得るという意味では間違いなくプラスでしたよね。

 

2015年

高木駿(ジェフ千葉)

森下俊(ジュビロ磐田)

福森晃斗(コンサドーレ札幌)

森島康仁(ジュビロ磐田)

可児壮隆(湘南ベルマーレ)

中澤聡太(セレッソ大阪)

安柄俊(ジェフ千葉)

角田誠(清水エスパルス)

 

高木、森下とそのままレンタルを続けました。

 

すんごい男と言われた福森も、

出場機会を得られず札幌へレンタル。

 

デカモリシも出場機会を求めてジュビロ磐田へレンタル。

森下とともに、ジュビロのJ1復帰に貢献しました。

 

中村憲剛2世と期待された猫背の可児君も、

出場機会を求めていろんなチームを渡り歩くことに。

まずはベルマーレでしたね。

 

そして、軽さが売りの面白いDF、聡太はセレッソへレンタル。

現在も北朝鮮代表のビョンジュンはジェフ千葉へレンタル。

完全移籍できたのにすぐにレンタルで清水へ行くというよくわからなかった角田。

 

などなどレンタル選手が多い年でしたよね。

 

2016年

福森晃斗(コンサドーレ札幌)

可児壮隆(ツエーゲン金沢)

安柄俊(ツエーゲン金沢)

 

2015年はレンタルたくさんいましたが、

2016年は3人だけに減りました。

 

みんな契約満了になったんですよね。

 

福森はこの年札幌在住の一般女性と結婚し、J1昇格に貢献。

そのまま完全移籍となりました。

 

可児君とビョンジュンは一緒にツエーゲン金沢にレンタル移籍することになりました。

 

この年はかなりレンタルは減りましたね。

2017年

原川力(サガン鳥栖)

中野嘉大(ベガルタ仙台)

可児壮隆(FC今治)

 

大島僚太、ネットからポジションを奪うことができず、

原川力はサガン鳥栖へレンタル。

(完全移籍が先日発表されました)

 

中野はベガルタ仙台の中心として、

大活躍していましたね。

その後完全移籍になるか、帰ってくるかは発表されていません。

(2017/12/12現在)

 

そして可児くんはレンタル解除されたものの、

契約期間満了。

 

ついに川崎では活躍できませんでしたね。

 

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川崎フロンターレからレンタル移籍する選手は、一方通行になることが多い

選手をレンタルで報酬する場合は、

基本的に2パターンあると思うんですよね。

  1. ベテラン選手たちの契約が残っているのでレンタルで出すパターン
  2. 若手選手たちをレンタルで出すパターン

1の場合は、年俸を抑えられるっていう利点があるし、

2の場合は、選手たちのレベルアップの機会が得られる。

 

両方ともどのチームでもよくあることではあるんだけど、

川崎フロンターレのレンタルの場合、

数年後帰ってくることは、

想定されていることがほとんどないっていうのが印象です。

 

川崎フロンターレからレンタルで移籍するっていうことは、

帰ってきていつか中心選手になってほしい、っていうことではなく、

どこかのチームに気に入られて買い取ってほしい…

みたいな感じに見えることがあるんですよね。

 

優勝するための現有戦力と、

それ以外、っていうのがどうしてもあるから、

数年後を見据えたサッカーになっていない印象。

 

例えば中村憲剛が引退したら?家長昭博が引退したら?

っていうのは考えられていなくて、

外に出して選手を育てるというよりは、

合わなかった選手を放出しているという印象が強いです。

 

でもそれでは、これから川崎フロンターレイズムを強くしていくことはできないのかなーと。

 

優勝した今だからこそ、

これから10年ぐらいのチーム作りを考えて、

レンタルに出したり、選手を獲得したりしてほしいなぁ。

 

柏レイソルみたいな選手育成を川崎フロンターレができるようになってきたら、

本当の強豪チームになれるんだと思いますよ。

 

というわけでレンタル選手についての振り返りでした。

 

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