結局おれハイネルが好きなんでしょうね。
二日続けてハイネルの話。
→ハイネルという異質のカードをどう使うか?川崎フロンターレの諸刃の剣。
最初なんでハイネルを獲得したのかわからなかったんですよね。
個人的にCFが足りないと思っていたチームに、
レナトやレナチーニョっぽい選手入れる必要ある?
またMFじゃん、この選手…って映像見た限りだと思っていたし、
阿部浩之がここまで点をとるなんて思ってもいなかったから、
大久保嘉人の得点力のマイナスをどうやってカバーするつもりなんだよ?
って思っていました。
蓋をあけてみたら阿部浩之が想像以上に点取り屋だったので、
問題はそこまでなかったのはうれしい誤算でしたが…
ハイネルのプレースタイルがJリーグに、川崎フロンターレにフィットするのを待てるのか?
っていうのが結局問題になるのかなーと。
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ハイネルはJの審判に慣れるのか?
ハイネルは第24節を終えた時点で、
イエローカード6枚。
しかもラフプレーというよりは、
審判への文句や遅延行為がある感じ…。
ラフプレーは3回で、
6枚のイエローカードをもらっているんですよね。
第2節…ラフプレー
第5節…ラフプレー
第6節…反スポーツ的行為
第7節…反スポーツ的行為
第8節…累積出場停止
第12節…ラフプレー
第22節…遅延行為
もちろんプレースタイルからドリブルを多くするタイプの選手で、
削られるけど、そのファウルに対して、ダイブしがちな選手だから、
そこで相手のファウルがとられずに、審判からのジャッジがからかったりすると、
集中力が途切れてファウルが増えて、なんで俺だけ…
みたいなもどかしさを感じるのがハイネル。
チームにまだフィットしていないのもあるのかなー。
→エドゥアルド・ネット、累積警告リーチ。ヴァンフォーレ甲府戦で良い子だった理由。
ハイネルの奥様マリエルさんが頼り…。
ハイネルがF-スポットで言っていた言葉を引用すると…
「妻のマリエルは、普段は落ち着いていて、大人しい感じなんですけど、ここぞというときは怒ってくれるというか、ビシッと言うタイプなんですよね(苦笑)。だから、サッカーでも悪いプレーをすれば、家に帰ると怒られるんです(笑)」
少しばかりばつが悪そうな素振りを見せたが、その表情はどこかうれしそうでもある。
「チャンスでシュートを打たなかったり、シュートを外したりしたときも怒られますね。あと、イエローカードをもらったときも怒られます」
出場記録を振り返れば、第5節のベガルタ仙台戦から3試合連続で警告を受けている。それを指摘すると、「あのときは、叩かれるんじゃないかってくらい怒られました」と、苦笑いした。
まじで奥さん叩いてほしいわ…。
奥様がかなり強気でハイネルをコントロールしてくれて、
イエローカードをもらわないようになれば、
川崎フロンターレにとってもプラスなんだけどねぇ。
ご家族のことを考えてても、
試合になると気持ちが強くなってしまうのもあるんだろうけど。
ハイネルが倒れなくなれば素晴らしいアクセントになるかなと。
ハイネルのプレースタイルは面白いと思っているのですが、
びびらないでどんどん前に行ってほしいし、
あとはフィジカルとかそういう部分で、
ボールキープできるようになればいいなぁ。
出来ればすぐ倒れないで、
ファウルをもらいに行くのではなく、
キープしてプレーを続けてほしい。
ダイブしてしまってファウルの笛が鳴らないから、
イライラしてイエローカードをもらう…
みたいなことが起こり得るのがハイネルだから、
それがなくなればチームとしてもプレーが途切れずに済むし、
試合展開もずいぶんよくなると思うんだけどなぁ。
フロンターレのサッカーを吸収しているところだと思うし、
時間がかかるのはわかっているけど、
それでももっともっとできるんじゃないか?
って思っています。
フロンターレのサッカーはレベル高いみたいですよ。
ハイネルのF-スポットで技術高いって褒めてましたよね。
「来日した最初はフィジカルトレーニングが中心だったんですけど、1週間くらいしてボールを使った練習に切り替わったんですよね。そうしたら、みんながパスを出すスピードだったり、タイミングだったりが速くて、『これは想像していたのと全然違うぞ、自分は何もできていないな』って思った。フロンターレの選手たちは本当に技術が高い。かなりの衝撃でしたよね。おかげで、ここに来てから自分の技術も成長しました(笑)」
これを読む限りフロンターレのサッカーを、
いきなりやれっていうのはやっぱり大変なんだなーって思いますよね…。
ルヴァンではターンオーバーでハイネルが先発でいいと思っているので、
大活躍を期待したいなと思っています。
→川崎フロンターレの若手枠はだれ?ルヴァンカップは21歳以下の選手を先発させろ。