川崎フロンターレの新体制発表会他の歌詞かったですねー。
背番号の発表、ユニフォームの発表、庄子さんから竹内さんへの強化本部長変更、宏樹の強化部長就任、田坂スカウト就任、中村憲剛のFRO就任、映画化、三笘の「中村君」発言などなど…たくさんブログ書きたいことあったんですが、一番気になったのはやっぱり営業損失。
川崎フロンターレのサポーターですが、仕事で経理やっているので、川崎フロンターレの営業損失が本当に気になります。
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2020年2冠の川崎フロンターレも史上初の赤字転落。
藁科社長が経営状況を語っていましたが…川崎フロンターレが史上初の赤字転落。
川崎フロンターレの去年までの経営成績については、こちらの記事にまとめております。
⇒川崎フロンターレ年度別経営情報開示資料まとめ!相変わらずの優良企業。2019年のも出たのでまとめました!
川崎フロンターレは設立以来、一度も赤字転落したことないのですが…さすがに新型コロナウィルスにはやられましたね。
入場料収入、グッズ売り上げ大幅な減収。人が来ないとやっぱり大きくマイナスになるんですよね…。
藁科義弘社長が語る経営成績は結構ショッキングでしたね…。
Jリーグ王者で、天皇杯を制した川崎フロンターレの2021シーズンの最終売り上げは52億4000万円。
入場料収入やグッズ売り上げの大幅な減収に伴い、2019シーズンの69億6000万円から約17億円、約25パーセントダウンになる見込み。
営業損益は14億円減少して、マイナス5億8000万円と、クラブ設立以来初の大幅な赤字が予想されています。
経営は極めて厳しい状況になりました。
優勝はしましたが、残念ながらこの苦境を乗り越えるには至りませんでした。
そして2021シーズンは、さらに厳しい状況が続くものと思われます。
コロナはまだまだ収まる様相がありません。
クラブは今まさに今期の予算を検討しているとこですが、状況はまだまだ予断を許しません。
以前からブログ書いていましたが、
コロナ対策のため理念強化配分金の廃止
っていうのは大きかったね…。
⇒2020年度のJ1上位4チームに支給される「理念強化配分金」は停止が正式に決定。2021年度分の支給も停止予定。
2021年シーズンも
コロナ対策のため理念強化配分金の廃止
企業の経営情勢悪化
ホームの入場制限の継続
は続くこともあり得るので、先行きは不透明で、2020年以上の打撃を受ける可能性もあると危機感を募らせていました。
ただそのあとの言葉は感動した。
川崎フロンターレが不要不急のものではないと示したい
藁科社長は
世の中が疲弊している時だからこそ、スポーツが、サッカーが、そして川崎フロンターレが不要不急のものではないと示したい。
と発言していましたね。
本当にその通り。川崎フロンターレがないと生きていけない俺みたいな人たちは多いはず。
川崎フロンターレが頑張っているから仕事を頑張っている人も多いはず。生きる糧になっている存在です。
それはすべてのJリーグチームがそうだけどね。
Jリーグは不要不急のものではありません。
藁科社長の言葉は力強かったな…。
これに負けるわけにはいきません。
私たちはこの状況下であっても、常に優勝を争い、タイトルを目指すクラブであること。
ホームタウンに元気と笑顔を届け続けることを忘れずに取り組んでいきたいと思います。
微力ながらグッズを買ったりチケットを買ったりして下支えしたいですね…。
川崎フロンターレはどんどん外に目を向けていってほしい…
サウナもいいし、坂本九さんも素晴らしいけどね…。
強豪チームの中で、メディア戦略、ネット戦略弱いチームだと思っています。
Twitterでつぶやいたら結構いいねついていたので、みんなも思っているのかな…と。
川崎フロンターレは、地域密着は本当に本当に最強だと思うけど、メディア戦略、ネット戦略は弱いんだよなー。
日程の出し方(分かりやすく可視化する)、お知らせの出し方(ふろん太くんは良いけど、上手いところは公式もっと呟いてるよ)、炎上対策(Gゾーン問題やら転売やらね)…強い今強化してほしい所。— 💙💛フロサポデータベース⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (@frontalesap) January 23, 2021
鹿島アントラーズのクラブエリアライセンス戦略もうまいし、マリノスの世界を見ているのがわかるのもあるし、ガンバ大阪、セレッソ大阪も、名古屋グランパスもうまいと思っています。
川崎フロンターレはというと…地域密着を大事にするのはわかるし、それが川崎フロンターレですが…川崎市に住んでいる人は153万5,415人だからそれがパイになっている気がします。
J1王者として日本全国にファン(販路)を増やす方向性に振り切ることはしないのかなー。
数百万人、世界も含めて数千万、数億と「川崎フロンターレ」というチームをどんどん売っていくべきだと思っています。
堅実な経営といえばそうなんですが…できる限りのことを手作りでやるのはうまいけど、もっともっと販路を広げる…みたいなことはやらないのがいつも気になっています。
川崎市、というパイが小さすぎると思ってるんだよなー。
チーム一番人気が2021年も中村憲剛ではどうなんだと思うんですよね。
世界に名前を売る存在がどんどん出てきてほしい。
あとはサッカーに興味ない人が、川崎フロンターレをもっともっと好きになるような方向性をどうにか取れないものか…とは思います。
サッカー知らない人は、現役Jリーガー三浦知良ぐらいしか知らないと思うんですよね。もしくは三木谷社長ぐらい?
川崎フロンターレの選手なんて、だれも知らない。それが現実。
そこはマイナスにとらえるのではなく、これから知ってもらえる可能性が高いと思っています。
もちろんサッカー選手はサッカーだけやっていればいい、みたいな古臭い意見はありますが…そんなので生き残れる状況ではなくなってきています。
新型コロナウィルスを転機に世界は変わっているわけで…マイナスな意見はどうせ古臭い人生しか生きていない人の意見ですので…前を向いて、もっともっと広げていく方向で動いていってほしいですね…。
川崎フロンターレのポテンシャルはもっともっと大きいと信じているので。