川崎フロンターレ年度別経営情報開示資料まとめ！相変わらずの優良企業。2019年のも出たのでまとめました！

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毎年やっている気がしますが…今年はシンプルに、まとめてみます。

Jリーグのクラブの中で、J1～J3までのなかで１９クラブが赤字…という情報がある中で、川崎フロンターレは本当に優良企業ですよね。

2017年までの資料をまとめたのがこちら。

川崎フロンターレは超優良企業！経理マン目線で、個別経営情報を紐解く！

2018年までの資料をまとめたのがこちら。

川崎フロンターレの財政状態・経営成績2019。DAZNマネーで資産は増えたか？経理マン目線で書いていきます。

川崎フロンターレ年度別営業収益

川崎フロンターレ年度別営業収益

川崎フロンターレの2020年1月度の決算によると、過去最高の6,969百万円（69億円）。

ヴィッセル神戸が全Jクラブで初の100億円越えということですが…川崎フロンターレはここ数年は右肩上がりですね。

営業収益の推移はこちら。

ここ5年の営業収益の推移はこちら。

単位は百万円です。

営業収益の主な内訳をみていくと…

川崎フロンターレ年度別スポンサー（広告料）収入

川崎フロンターレ年度別スポンサー（広告料）収入

広告料収入でみると、2019年は確かに上がっていますが、それでもそこまで大きな増加はない感じですね。

ここ5年はこちら。単位は百万円です。

逆に2018年は結構下がっているんですよね。大きなところ離れましたっけ？

川崎フロンターレ年度別入場料収入

川崎フロンターレ年度別入場料収入

入場料収入は、等々力陸上競技場のキャパシティもあるのでどうしても増えようがないですよねー。

2017年と2019年は同じ感じですかね。単位は百万円です。

川崎フロンターレ年度別Jリーグ分配金

川崎フロンターレ年度別Jリーグ分配金

はい、間違いなく営業収益をささえているのはこれですね！

こちらも単位は百万円。

Jリーグ分配金、2017年の優勝＆2018年の連覇で分配金がめちゃくちゃもらえてる。

やっぱり優勝って最高よね！ｗ

お金面でも、DAZN様々ですよね…。

川崎フロンターレ年度別営業利益

川崎フロンターレ年度別営業利益

営業収益から、営業費用を差し引いたものになります。

ここ5年は本当に素晴らしい。単位は百万円。

DAZNマネー様々…という感じですが、2016からは、本当に優良経営ですよね。

まぁ、2005年から一度も赤字に転落したことがない優良企業・川崎フロンターレなのですが…ここ数年はチームが強くて、利益も安定的に稼げているという…好循環な状況。

川崎フロンターレ年度別当期純利益

川崎フロンターレ年度別当期純利益

川崎フロンターレはJリーグのデータに残っている2005年から1度も当期純利益が損失に転落したことがないという…超優良企業。

こちらも5年間。単位は百万円。

営業外の利益も費用も、特別利益、特別損失もほとんどないため…営業利益＝税引前当期純利益っていうことが多い川崎フロンターレの損益計算書なので…そこから法人税等を払ってもプラスで終わることが多いですよね。

2015年まではやりくり上手の企業…っていう印象でしたが、2016年からは強くなってその分、利益がしっかりと残っている印象ですね。こういう会社の株を買いたい。

川崎フロンターレ年度別チーム人件費

川崎フロンターレ年度別チーム人件費

2005年は人件費非公開ですが、20006年からは公開されているので…並べてみると…2017年からしっかりと人件費を使っている印象。

5年間で見ると、2016年から2017年に一気に変わっていて…これは優勝したから勝利ボーナスがすごかったからなのか、それとも、年俸自体がすごかったからなのか…。

強くなってきて人件費をけちることなくしっかりとお金を払っている印象だから、強いチームを継続できているんでしょうね…。

川崎フロンターレ年度別まとめ

川崎フロンターレは毎年しっかりと黒字決算で終えているというJリーグの中でも稀有なチーム。

全チームやろうかと思ったんですが、めんどくさいんですよねー。

リクエスト多いチームあったらやります（やれたらいいな）

Twitter等でリクエストもらえるとうれしいです。

新型コロナの影響で試合がなかなかできない中でも、川崎フロンターレならやりくり上手でクリアしそうだよな。

そんな気すらしてくる過去の決算まとめでした。しんぺーちゃんも、わらしーもすごいよ。

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