ルヴァンカップ清水エスパルス戦と、リーグ開幕戦のサガン鳥栖戦。
大島僚太がいるポジションが上がっていますよね。
4-2-3-1を取っていた2019年までの川崎フロンターレと、4-3-3になった2020年のポジションだとかなり違います。
この記事の目次はこちら
大島僚太の2020年のポジションが上がっている
大島僚太は2019年まではここでした(イメージです)
大好きなフットボールラボなどの平均ポジションデータでも、このあたりに集中しているので、フォーメーションのデータとしてはあっているんでしょうね。
そして、2020年のポジションはこのあたり。
アンカーを置いての三角形なので当たり前ですが、大島僚太のポジションは上がっています。
今年からyoutubeを始めているのですが、そのプレー動画を編集していても、かなりポジションが上がっていることがわかります。
2月16日のルヴァンカップ清水エスパルス戦の大島僚太のプレー集。
⇒川崎フロンターレ2020年初戦は5-1快勝!ダミアン、竜也、悠様、そろい踏み!清水エスパルス撃破!
https://www.youtube.com/watch?v=yD90knrUxkg&t=4s
2月22日のJリーグ開幕戦サガン鳥栖戦の大島僚太のプレー集。
⇒川崎フロンターレ2020年等々力開幕戦もドロー。サガン鳥栖の砂岩より堅い守りと、VARに泣く…も面白いゲームでした!
https://www.youtube.com/watch?v=M3BHTWv825Y
動画で編集した通り、かなり前でのプレーが続いている印象です。
大島僚太みたいなボールをとられない選手があそこでボールを動かすんだもん。
相手チームのDFからしたら本当に守りにくいよな…。
俺は学生時代DFだったのですが、川崎フロンターレとだけは対戦したくないですw
大島僚太の攻撃意識が上がっている証拠はシュート数にあります
大島僚太は攻撃に参加することはあっても自分がシュート打つ回数は少ない印象でした。
大島僚太の2012年からの出場試合数とシュート数をまとめるとこちら。
2012~2020年の平均シュート数は以下の通り。
見ての通り、2012-2019年は多くても1.11のシュート数でしたが、2020年は4本のシュート。
90分に直しても、平均1.29が最高だったのが、サガン鳥栖の開幕戦では3.71になっています。
ポジションが上がったことが原因なのだとは思うのですが、それ以上に「今年は攻撃をする!」っていう大島僚太の意識が変わっていると思うんだよなー。
俺が撮った動画だけではなく、DAZNで見ても大島僚太のポジションはかなり上がっているのはわかるはず。
大島僚太が攻撃に参加して、攻める意識を変えていくことでチームのシュート数が上がるし、左サイドを切り裂き続ける長谷川竜也へのボール供給が増えたのは間違いないですよね。
大島僚太から、長谷川竜也やノボリにスルーパスを出して、深いところからボールを真ん中のレアンドロダミアンや、右にいる脇坂、家長、ボールを出した後に自ら飛び込む大島僚太がフィニッシュ…といった決定機がどんどん増えていくんでしょうねー。
どんな試合でも複数得点を取るチームになってほしいし、そのためには大島僚太が自身最高のゴール数(最低でも5点はとってほしい!)を決めないといけないと思っています。
今の中断期間中でどこまで攻撃力をあげられるか、そこを楽しみにしています。¥