東京五輪を前に、川崎フロンターレから武者修行をしている三好康児ですが…11月末の怪我で、直近の公式戦3試合を欠場していましたが…当初の予定より長引きそうですね…。
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三好康児は11月末に足首負傷
アントワープに所属する三好康児は、2019年中の復帰が絶望的。
ベルギーの『Het Nieuwsblad』が報じていました。
川崎フロンターレからベルギーのアントワープにレンタル移籍中の三好康児。
デビュー戦では終了間際に決勝点を挙げるなど大きな活躍を見せており、アントワープでは、公式戦10試合で3ゴールをマーク。
デビュー戦でゴールを決めた後に、現地紙では、
「ミヨシのその技術、ビジョン、創造性によりポジティブな印象を受けた。この日本人はものすごく機敏な選手で、サッカーインテリジェンスが高いため、相手選手より早く判断を下し、アクションを取ることを可能とする」
とべた褒めされていましたが…11月末に足首を負傷してしまい…直近の公式戦3試合を欠場しています。
三好康児の試合復帰は2020年
怪我した当初は10日~14日程度の離脱と予想されていましたが、現在に至るまでチーム練習に合流はできておらず、 ラースロー・ベレニ監督 によれば離脱が長引くそうな…。
「予想していたよりもリハビリテーションに時間が掛かる。ドクターとこのことについて話したが、コウジが今年中に復帰することは現段階で難しいように見える」
現在ジュピラーリーグ4位に位置するアントワープは、年末までにオイペン、スタンダール、シント=トロイデン、アンデルレヒトとの4試合を戦った上で、3週間程度のウインターブレイクに入る予定。
怪我の復帰は来年になる予定ですので…この4試合の戦いは参加せずに、リハビリに時間をかけるんでしょうね。
11月29日の第17節メヘレン戦から試合に参加できていないから…来年のウィンターブレイク期間を考えても2か月は試合に絡めない状態になるんでしょうね。
東京五輪までに必ず帰ってくるはず!
U22代表で背番号10を背負っている三好は序列的にリードしている気もしますが…それでも怪我の具合と、復帰してからのプレーの質によっては序列は変わりそう。
東京五輪で、一番激戦区だと思われてるシャドーのポジション…
今のところの序列は、三好康児と、堂安律がリード中だと思うんですが…そこに、スペインでブレイクしはじめてる久保建英を筆頭に凄いメンバーが追いかけてきていますよね…。
伊藤達哉、安部裕葵、岩崎悠人、三笘薫、中村敬斗あたりも、このポジションで東京五輪を狙っているメンバー。
ただコンサドーレ札幌、横浜Fマリノス、アントワープそれぞれ活躍してきた三好ですから…想定よりは長い怪我っぽいですが、監督に嫌われているわけでもないですし、2020年に復帰して活躍してくれればOKですからねー。
まずは焦らずに、怪我を治してもらいましょうね。