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川崎フロンターレvs水戸ホーリーホック|土壇場の劇的同点劇!PK戦を制して掴んだ執念の勝点2

前節の多摩川クラシコで今季初黒星を喫し、嫌なムードを払拭したいフロンターレ。

ホーム・等々力にJ1昇格組の水戸ホーリーホックを迎えた一戦は、まさに「天国から地獄、そして執念の生還」という言葉がぴったりの激闘になりました。

正直、前半終了間際の2失点には「またか…」と頭を抱えたファンも多かったはず。前節、谷口選手から「ぬるい」と突き放されたチームが見せたのは、なりふり構わずゴールへ向かう執念。前半に2点のリードを許す苦しい展開でしたが、等々力に集まった22,779人のサポーター、そして後半45分間ノンストップで『世界へ響かせ』を歌い続けたGゾーンの熱狂が、最後に奇跡を呼び込みました。

審判のジャッジが「抗議は絶対許さない!」っていう学級委員長タイプでヒヤヒヤしましたが、最後は実力と気合で勝点2をもぎ取った。そんな試合でしたね。この日の注目ポイントはサポーターのチャントでした。

川崎フロンターレvs水戸ホーリーホック

試合データ

項目 内容
スコア 2 – 2 (PK 4 – 2)
得点者

45′ 加藤 千尋(水戸)、45+4′ 加藤 千尋(水戸)


84′ エリソン(川崎F)、90+3′ 脇坂 泰斗(川崎F)

試合会場 Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
勝ち点 5(暫定)

土壇場の奇跡!「世界へ響かせ」が呼び込んだ劇的な幕切れ

いやぁ、本当に心臓に悪い試合だった…。

でも、最後にああやって追いついて勝点をもぎ取れたのがこれまでの試合とは違っていましたね。前節の敗戦を引きずらず、まずは連敗を阻止したことはめちゃくちゃ大きいと思います。

試合の入りは最高でした。スタメンを6人も入れ替えてきた長谷部監督の采配が当たったのか、立ち上がりからボールがテンポよく動いて、見ていてワクワクしましたが最後のところがうまくいかず。特に大関友翔が積極的にシュートを打っていく姿勢は最高だったし、今シーズン一番「攻撃してるな!」って実感できる内容だったのはよかったのですが、枠内シュートはなかなか打てず…。

特に前半8分、今シーズンで一番ワクワクするような分厚い攻撃が見られました。紺野選手のキレキレなカットインから脇坂選手が狙ったシーン、「これだよ、これ!」と叫びたくなりました。大関選手も初先発とは思えない落ち着きでミドルを狙うし、山本悠樹選手のプレーなんて「サッカー人生2周目?」って思うほどエロい。トラップミスしても冷静にファウルをもらうあたり、本当に落ち着きが凄いです。

そういう展開ではよくあることですが、攻めてた川崎フロンターレじゃなく、水戸ホーリーホックに得点が生まれます。ラスト5分の「魔の時間帯」に自分たちのミスや一瞬の隙を突かれて、水戸の加藤選手に立て続けに2ゴールを許してしまいました。あれだけ押し込んでいたのに、0-2で折り返すことになるとはね…。

ただし、後半にサポーターも45分間ノンストップで同じチャントを歌い続けて、選手を鼓舞し続けたのが効いたのか…

選手交代でエリソンや天、タツヤが入ってから空気が変わりましたね。水戸ホーリーホックが逃げ切りを図った5バックにしたところから、等々力にサッカーの神様が舞い降りました。84分にいわきFCから移籍した山下優人がペナルティエリアでハンドすると、そのPKをエリソンが冷静に決めて1点差に詰め寄ると、93分、左サイドの三浦颯太からのクロスに反応した我らがキャプテン脇坂泰斗が、執念で押し込んで同点!

本当に素晴らしい得点感覚でした。PK戦では、ブローダーセンが圧倒的な威圧感で見事にセーブして、勝点2を掴み取りました。いやー、負けたと思った試合で勝ち点2を稼げる、本当にありがたい試合でした。

精度の低さを「意地」でカバー!2得点を演出した三浦颯太

この試合、間違いなくヒーローの一人は三浦颯太でした。ただし、戦犯の一人でもあったのは確か。92分間、クロスの精度がなかなか上がらなくて苦戦してたけど、最後の一発で全部ひっくり返しちゃうんだから、本当にストライカーと同じだなと。

本人も試合後に「フィーリングが良くなかった」って言ってたみたいだけど、そこからの切り替えが見事。ピンポイントで合わせるのが難しいなら、相手が嫌がる「アバウトなボール」を放り込む。最後のアシストも本当に素晴らしかったですね。相手がファーサイドの対応に課題があるというスカウティングを信じて、狙い澄ましたクロスを落としていました。

精度の低さにたいして、きっちり結果を出すあたりが攻撃力に特化したSBとしての意地を感じましたね。その結果がPK奪取と脇坂選手のゴールですから。200本外しても15点取るエースストライカーみたいな、そんな頼もしさを感じました。

そして、今季初スタメンの佐々木旭。松長根も素晴らしいけど、レベルがちょっと違いましたね。彼がピッチにいるだけで、守備の安定感が段違いでした。紺野選手に出したあの縦パス一本。あれだけで「レベルが違うわ……」と脱帽です。松長根選手も旭のプレーを見て、あの「前に出す勇気」をどんどん盗んでほしい。旭さんと谷口選手が後ろを固めてくれるなら、三浦選手はもうずっと前線に張ってていいんじゃないかと思うくらい、安心感がありました(2点取られてるけど)。

マルシーニョ選手やロマニッチ選手も、守備の局面でずっとエリアを限定して走り続けてくれた。こういう泥臭い献身性が、最後の劇的弾に繋がったんだと思います。大関選手もミスはあったけれど、スタメンで出たことで見えた課題は多いはず。次にチャンスが来た時は、この勝点2を3に変えるようなプレーを期待したいですね!

脇坂キャプテンの最後まで諦めない姿勢といい、交代選手たちの献身性といい、今のフロンターレには「全員で戦う」っていう一体感が戻ってきている。次は内容も結果も圧倒して、勝点3を獲りましょう。

まとめ

水戸戦、終わってみれば「勝点2」。 90分で勝ち切れなかった反省は山ほどあります。山本選手が言うように、ゴール前に人数が足りない場面や、自分たちから難しくしてしまう癖はまだ残っています。

でも、前節の「ぬるさ」は確実に減っていました。最後まで諦めない、等々力で戦う誇りを取り戻した試合だったと思います。脇坂キャプテンの「バラバラは勝点3の時までお預け」という言葉、しびれましたね。次は絶対に90分で勝って、最高のバラバラを踊りましょう!

サポーターの皆さんも、49分間(45分+AT4分)のノンストップチャント、本当にお疲れ様でした。皆さんの声が、間違いなくボールをゴールへ押し込みました。