札幌大学が山梨学院大学PEGASUSを1-0で下して川崎フロンターレへの挑戦権を獲得!
どのクラブも天皇杯で川崎フロンターレとは対戦したいでしょうが…札幌大学は特に川崎フロンターレとは戦いたかったはず。なんといってもキャンプで練習試合をしているクラブですからね!
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札幌大学と言えば、川崎フロンターレが札幌キャンプで練習試合をしていたクラブ。
2017、2018と練習試合で戦っていますよね。
2017年の練習試合は11-2。
2018年の練習試合は9-0。
大量得点をしている相手ではありますが…相手は4年間で選手が入れ替わる大学のクラブ。
当然このころのメンバーが残っているわけではないから…油断したらやられます。
特に川崎フロンターレは大学とか関係なく天皇杯はふわっと入ることが多いからね…。
大きくジャンプするときはそういうもの
川崎フロンターレは6月1日の天皇杯2回戦で札幌大学と対戦。
J1で2018年以来の連敗となり、2012年以来の3試合無得点というかなりのマイナスなチーム状況ですが…ここで天皇杯を迎えるのはちょっと怖いですね。
それでも鬼木達監督は
自分の中の動揺はない。今は少し耐えるときかもしれないけど、大きくジャンプするときはそういうもの。
チャンスの数をもっともっとつくること。ゴールに対する余裕をもっと持たせてあげたい。
と語っていました。
川崎フロンターレはここ数年、天皇杯では大学相手だったり、J3とかの下部クラブに苦戦して、PK戦までもつれこむ…みたいなことが多いですよね。
京都サンガがかったときに、実況がジャイアントキリングっていった時は同じカテゴリーなめんなよ!!って思ったけど、天皇杯はまさにジャイアントキリングになる可能性があるカードがたくさんあります。
そういうクラブをしっかりと退けるためには、クラブとしてやるべきことをしっかりと整理して、大きくジャンプするために進むしかないですからね。鬼木さんを信じてついていきましょう!!
とにかく天皇杯はフレッシュなメンバーで臨んでもらいたいけど、どうなるかな…。
元Jリーガー河端和哉監督率いる札幌大学は17年ぶり1回戦突破
2年ぶり25度目出場の北海道代表の札幌大が山梨学院大ペガサスに1-0で勝利し、1回戦を突破。
これで2005年大会以来17年ぶりの天皇杯での勝利となりました。
札幌大学を率いるのはコンサドーレ札幌や、ロアッソ熊本、ギラヴァンツ北九州、V・ファーレン長崎、FC琉球、ラインメール青森などで現役時代に活躍した、河端和哉監督。J1ではプレー経験がないもののJ2、J3では結構試合に出ていた選手ですよね。
2018年から札幌大学を指導しているので、2018年の練習試合時には指導していますね。
札幌大学はFW向井ひな太、MF小笠原大将あたりが怖いプレイヤー。強度の高い献身的なサッカーをするクラブですよね…。
サガン鳥栖、湘南ベルマーレ、京都サンガといったスピードと、スタミナを前面に押し出して挑んでくるチームとの試合で苦戦が続く中で、大学生との試合は結構厳しいものがありますが…勝って当然とみられる中での天皇杯はそういう変な空気もひっくりめて勝ち切りたいですね。