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大関→伊藤の同点弾炸裂!川崎フロンターレが示した交代策の可能性。ガンバ大阪にもドローで勝ち切れない試合が続きますね…。【2025年J1第18節】

もう一歩、ほんのあと1点が遠い。5連戦の締めくくりとなったホームガンバ大阪戦。川崎フロンターレは前半にマルシーニョのゴールで先制しながらも、後半の隙を突かれて逆転を許し、最終的には伊藤達哉の同点弾でドロー決着。内容では押し切っていただけに、悔しさが残る90分。

ここ数試合、内容は悪くない。むしろ、攻撃の形は整理され、ボールもよく回っているんですが…なんにせよ、引き分けが多すぎる。得点数は試合数が少ないにも関わらずJ1で1位タイ。敗戦数は柏に次いで2番目に少ない。なのに7位。

勝ち切る力の差が順位の差になっています。あと少し。過密日程も終わったので…これからは上がるだけ…と信じたいですね。

前半の主導権は握れましたね。

小林悠が見せた“ストライカーの感覚”とマルシーニョの先制弾

5連戦のラスト、ホームでの一戦。立ち上がりから川崎フロンターレは自分たちのリズムを握ってました。特に目立ったのが、トップで先発した小林悠。エリソンが涙の怪我離脱になってしまったもののわれらがエース小林悠が帰ってきたのはうれしい限り。

いきなり13分、家長からの右クロスに鋭く反応して右足を振り抜く。惜しくも枠を外れたが、あの一連の流れは「ザ・ストライカー」でしたね。

小林悠がどれだけ得点を取るか、が川崎フロンターレの浮上につながると思いますし、なんといっても悠様はさぼらないですからね…。常に裏を狙ってるのが素晴らしい。そしてボールが本当におさまるし、ポストプレーもできる。小林悠がいることでチームの攻撃力が上がっている気がします。ビルドアップの中でのクサビ役としても機能しており、前線での収まりが良くなったことで、マルシーニョや家長が仕掛ける余白も生まれていましたね。

先制点は32分、右CKから山本悠樹の低めのボールをニアで佐々木旭が逸らし、ファーサイドでマルシーニョが冷静に右足で押し込んだ。逸らしたのは高井かと勘違いするぐらい高かったんですが、旭でしたね。本当にここ数試合の旭の飛び込みはストライカーみたいでした

古巣対戦となる山本悠樹の王様感

先制点を演出したのは古巣ガンバ大阪との対戦となった山本悠樹。セットプレーの場面でキッカーを務める彼のボールは、今季特に質が高い。さらにショートもロングもパスの精度が異常に高いし、アイディアが面白すぎる。スルーパスで相手のDFの間を通すっていうシーン今シーズン何回も見ていますが…このプレーを見るためだけにお金払っていいレベルのプレーになっています。

前節の浦和戦でも山本悠樹がボールを持てばチャンスを演出しているし、最後のほうで足を気にして交代していたのだけが気になる…。

山本悠樹と大島僚太の競演みたいんだよなー。大関もいて、脇坂もいて、本当に川崎フロンターレの攻撃陣は面白いですよね…。試合後にはガンバ大阪のゴール裏に挨拶に行ってブーイングされたみたいですが、律儀に顔を出すのは山本の性格を表していますよね。

「あと1点」の難しさ…河原の惜しいシーン

ただここ数試合もそうですが、ボールを握っている時間帯に追加点がとれないんですよねー。先制後も川崎は主導権を握り続け、ボール保持率も高めに推移。連動した動きとテンポのあるパスワークで、ガンバ大阪に的を絞らせなかったのは素晴らしかったのですが…点が生まれず。

1点リードのまま後半を迎えたのが結局勝ち点1で終わった要因ですよね。前半のうちに2点目を奪って試合をほぼ決める展開も見えていたし、40分、右サイドからのクロスを河原がヘディングで合わせた場面は完璧でしたよね…。

崩しの質そのものは申し分なかったし、ここで1点取ってれば…というのはここ数試合の川崎フロンターレの攻撃の印象ですね。

スタッツ的には川崎がシュート数でもチャンス創出数でもガンバ大阪を上回っていたが、ゴールが生まれないといくらスタッツがよくても意味ないですもんね。あと1点取りたかった。

天才・宇佐美貴史ここにありの2得点。

試合の潮目を変えた宇佐美の1G1A、川崎フロンターレは軽い失点が続くよね…。

後半の立ち上がりに前半ははまっていなかった前線からのガンバ大阪の守備が効き始め、嫌なところでボールを奪われるのことが増えたときに、嫌な予感はしていたんですが…宇佐美のシュートは素晴らしかったですね。

53分に試合を振り出しに戻したエース宇佐美貴史。左サイドからカットインして右足で放たれたシュートは、山口瑠伊が飛んでも届かない位置に突き刺さりました。シュートフェイントを入れて決め着る力は本当にすごかったですね。宇佐美の真骨頂。

川崎フロンターレのDF陣は数はそろっていたし、決して甘く守っていたわけではないけど、あのシュート打つ瞬間の外し方が素晴らしかったですよね。

さらに追い打ちをかけたのが60分の逆転弾。再び宇佐美が絡んで、右サイドからのクロスに山下諒也がニアで合わせてネットを揺らす。完璧な形の速攻に、後手に回った川崎DF陣は完全に振り切られた形でした。山下速すぎる。

ポゼッションを握っている側が一瞬気を抜くと、流れは簡単にひっくり返る…っていうのが何度も何度も見ていたシーンですね…。

山口瑠伊の自己評価と反省から見る2失点の“本質”

失点直後のリアクション、そして試合後のコメントからも、GK山口瑠伊の責任感は伝わってきました。特に1失点目については「もちろん良いシュートだったが、防げた可能性もあった」と自らの対応に言及。DFとの連携やコースの切り方についても「もう少し詰められたはず」と振り返っていました。

2失点目に関しても、クロスに対するポジショニングと判断が鍵だった。ルイは「ニアを味方に任せてファーを警戒していたが、結局逆を突かれた」と語っており、読みと準備にズレがあったのは否めない。ルイは調子のいい時は完璧な飛び出しをしますが、調子よくないシーンがたまに生まれるんですよね。飛び出し失敗しがち。

ただもちろん、ルイだけのせいじゃなくて、中に枚数がいないのに簡単にクロスをあげさせてしまったボール付近にいた選手たちの守備も含めて全部がつながっていますからね…。

起点となった宇佐美への対応や、最終ラインの距離感にもほころびがあったのは確か。長谷部監督のサッカーで守備力が上がったように見えていますが、結局は得点力は上がったものの、守備力はそこまで明確に上がったとは言えない気がしています。複数失点が続いているのがその証拠。日程が少し緩くなってくるのでしっかりと最後のところの集中力を高めていってほしいですね。

DOGSOなしは妥当だったのか?物議を醸した高井の接触シーン

この試合、審判のレフェリングが微妙でしたね。議論を呼んでいるのが後半54分の高井幸大とファン・アラーノの接触。宇佐美のアウトサイドパスに反応したアラーノが裏へ抜け出すところで、高井と接触して転倒。ガンバ側はDOGSO(決定的な得点機会阻止)を主張したが、笛は鳴らずVAR介入もなし。

SNSでもこの判定には賛否が分かれていましたが…個人的にはDOGSOだと思います。高井が後ろから軽く腕を当てているようにも見えるし、アラーノのコントロールが完全ではなかったのも事実だけどね…。

さらに審判のコントロールがうまくいっていない証拠に、川崎フロンターレの先制点が生まれたCKはオフサイドディレイがなんかスルーされたところからだし、山下のカニばさみで退場させないのはおかしかったなと。

副審も含めて昨日の試合のレフェリングは疑問が残るものが多かったし、イライラする試合でしたね。

伊藤達哉&大関友翔が見せた“希望”

大関友翔のまた抜きラストパス!交代策がハマった同点弾。

途中投入の大関友翔が2試合連続大仕事。得点に絡むパスを供給し続けました。

伊藤への最後のパスは左足でDFの股を抜くラストパス。DFに当たったボールはゴールに吸い込まれ、等々力が歓喜に包まれました。このシーン、大関の判断が完璧。大関は「前半からの攻撃の積み重ねが後半にスペースを生んだ」と言ってたので小林悠の献身的な姿勢が生んだといっても過言ではない同点弾でした。

大関も伊藤も、仕掛ける姿勢を持ち続けていたのが得点を生んだと思っているので、11試合ゴールなしの山田新もあきらめずに攻撃を続けてもらいたいですね…。少しずつ上向いてるので…。

さぁ、過密日程終了。負けなかった等々力4連戦。

サウジアラビアから帰ってきて中2日、中3日が続く苦しい時期を鹿島アントラーズに敗戦しただけで、等々力では2勝2分で終われたのはよかったのではないかなと。引き分けた試合も、負けた鹿島戦も含めて無得点で終わった試合がなかったのもよかったですね。

家長が小さなミスを積み重ねて流れを持っていかれた…と言っていましたが、そういう小さなミスを生むのは過密日程の疲労感もあったと思うし、けが人が続出してしまった部分で練習ができていなかった部分もあったなと。

そういう意味ではこの引き分け続きはポジティブにとらえることもできると思うんですよね。ACLEが終わって抜け殻のようにならずに、5試合で2勝2分1敗で終えたことは素晴らしいし、これからの少しだけ試合の間隔が空くこれからの試合は長谷部サッカーをより浸透させることができると思うし、これ以降4月5月のような選手が壊れる過密日程はないので…ここから川崎フロンターレの逆襲が始まると思っています。

けが人がたくさんいる中でも内容と手応えがあるので…守備の緩さと、たまっている疲労感が抜ければ一気に連勝モードに入れる力は持っていると思います。ここからの川崎フロンターレが楽しみすぎる!!