富士フイルムスーパーカップで、浦和レッズに完敗。
岩尾憲がとにかく素晴らしかったですね…。頭のいい選手だなー。
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準優勝の川崎フロンターレ、これから成長できるチャンスたくさん
敗戦スタートでしたが、本当にこういう試合は大事ですよね。ここからここから。
谷口彰悟が、
うまく浦和にやられたなという感覚が強い。改善点はかなりある。そういうものが見つかったことが良かったかなと感じている。自分たちが準備してきたものが、まだまだ甘かったなと感じています。
周りはレベルアップしているし、自分たちももっとアップデートしていかないと簡単には上回っていけない、いい教訓を得た。次につなげていきたい。
と語れば新14番脇坂も、
中盤で潰される回数も、相手にセカンドボールを拾われる回数も多かった。守備で潰せるところもあまりなかったので、改善点しかなかったゲームだと思います
と語り、鬼木達監督も、
今シーズン初めての公式戦ということで、勝負事なので勝ちを求めていましたけど、なかなか自分たちで難しい展開にしてしまった
と悔しさをにじませつつ、
開幕に向けて修正するための、本当にいい試合だった。
と締めていましたしね。
改善点をクリアしていって、修正していけばまた1ランクも、2ランクも川崎フロンターレは強くなれる!
そして、決定機が作れずに、探るような横パスばかりで大胆な仕掛けが少なかったことに対して、フロンターレサポーターが感じていることを鬼木さんも思っているんだなというコメントありましたね。
この時期にありがち。味方ではなく、まずは相手を見て、相手を動かさないといけない。
ほんとうにそれ!!っていうコメントでしたねw
今日はまだまだフロンターレのサッカーが完成していないこと、研究されてて流石に今年はきつそうなこと、攻めあぐねた時のこじ開け方のパターンはもっともっと作る必要があること、アンカーの横は今年も不安なことなどなど教えてもらって2千万円もらえるという素晴らしい試合でした。ありがたい。
そして、スタメン発表の時にも思ったけど、誰が感染したのかわからないくらいのスタメン発表でしたね。
レギュラーの〇〇いないから感染したのか…って探る人出てきたら『そんなのナンセンスだからやめようぜ』って呟こうかと思ってたんですが…スタメン発表されたらされたで、『えっと…探る気ないけどマジで誰が感染したんだ?層厚いからわかんないな…』ってなるフロンターレのスタメンすごい。
カップ戦、序盤でフワッと失点。攻めても攻めても引いた相手をこじ開けることができず…。攻めあぐねているところで追加点を取られて、後手後手の交代で敗戦…と春先の川崎フロンターレが帰ってきましたね。
もうかえってくなくてよかったんですが…懐かしさすらある負け方でした。浦和レッズがそれだけ素晴らしかったということですが。…改めて振り返ると、何年振り何回目?ってくらいの川崎フロンターレらしい敗戦でしたねぇ。
- J1リーグ
- ナビスコカップ
- ルヴァンカップ
- 天皇杯
- 富士ゼロックス
- 富士フイルム
の国内大会シルバー全制覇達成というポジティブな感じで生きていきましょう。まぁ、明治安田生命になってからJ1の2位は取ってないから名称変更前、変更後全制覇はまだまだですが…。2ステージ制での2ndの2位も取ったことないか。
川崎フロンターレ、新戦力の融合は50%ぐらいでしたね
川崎フロンターレ、新戦力の融合はまだまだ、って感じだったなー。
久しぶりに出場となったジョアン・シミッチは1アンカーより、ダブルボランチの1角の方があってると思うけど、シミッチらしく縦につけるボールをどんどん供給できるようになれば面白いと思うんだよなー。
新戦力っていうわけではないけど、去年大島僚太がケガしていたこともあり、シミッチ、僚太、脇坂が中をやる機会ってそんなになかったんだよね。それこそチャナティップや、マルシーニョと同じぐらいプレーの練度は少ないと思うので…ここからでしょうね。
新14番脇坂泰斗にとってほろ苦い試合になりましたが、まだまだこれから。
ユニフォームを着る前から緊張するのは、人生の中であまり経験したことがない
と語っていた14番のユニフォーム、似合っていましたよ!!
課題がたくさん出た試合で、勝ち点を落とすことなく、お金ももらえてシーズンに突入できるのは本当にありがたい。
新戦力でいえば、チャナティップを左ウイングで使っていた前半と、IHに代えた後半、チャンスクリエイトの数はかなり変わっていましたね。これは公式戦でないとわからないところだったと思うので、助かりますよね。
チャナティップは、
前半は自分らしくないサッカーが続いていて、硬さが出たと思う。
後半に入ってからは、より自分らしいサッカーができたとは思います。徐々に時間が経つにつれて自分らしいサッカーができるようになって、チームメートもやりやすくなったと思います。
と語るなど、修正してくれたのはさすがチャナ。
周りを見る中で、チームメートを見すぎて相手を見ることができなくなってしまいました。自分のストロングポイントはボールをもらってターンして配球していくプレーですけど、今日に限っては相手が見えていなかったことが一つの原因だと思います。
と課題もはっきりしているので、これからですね。
さらに、瀬古樹も試合に出て、きらりと光るところを見せていました。
ボールを回すことができても、裏に抜けるところが足りなかったり、スピードアップするところが足りなかったり、相手DFを動かすことが出来なかったり…などなどもっともっとやれるところがあるというのは、川崎フロンターレがいかに2連覇していても、完成されていないことの証左。
だからこそ、川崎フロンターレは研究された2021シーズンからがらりと変えていく必要があると思います。
3バックを試したのは本当に面白かった
新生フロンターレの象徴として、最後の最後で3バックにして、マルちゃんを右にもっていって、3-4-3や、3-2-2-3みたいなポジションにしたのは面白かったですねー。マルちゃん右でもかなり効いていたな。
4-3-3であれだけ無双した2シーズン。それが研究され始めてきていて、浦和の岩尾のように守備の距離感を明確にできる頭のいいプレイヤーと、柴戸のように常にプレスをしてくる選手がいるチームにはこれまでのサッカーが通用しないかもしれないなと思わせてくれたいい試合でした。これで2千万円もらえるのマジでうれしい。
3バックはまだまだ途上だけど、それでも谷口彰悟キャプテンがいろいろ試せたのを収穫だと思っているのはよかったね。川崎フロンターレのイケメンキャプテン谷口彰悟、2020/11/21の大分トリニータ戦以来の出場試合敗戦。その間に連覇して、天皇杯も勝って、日本代表にも選ばれて…って、完璧超人だな、ほんと。
谷口彰悟は、今日の2失点目のシーンに対して、
まだ映像を見返していないのでそこまではっきり言えませんが…感覚としてはあのシーンで取り切ったりボールをつついたりできればまずは良かったと思います。切り返された時の自分の対応としては、切り返し後のシュートを足に合わせないといけないし、あれは自分のミス。一対一で防げるシーンだったかなと思うのでそこは真摯に受け止めたいです。ゴール前で一番力を発揮しないといけないので・
と反省点を口にしていました。まだまだ川崎フロンターレは強くなれる。
2022年は浦和レッズ強いぞ!
FKをけるまで信頼されている馬渡が凄い!!!
ショルツ、柴戸は前から厄介だったけど、そこに岩尾が加わって…スペースも潰されるし、放り込んでも弾かれるし、ボール持ったら食い付かれるし、縦パス出したらカットされるし…とほぼ100点の守備になってたのが印象的。特に岩尾のポジショニングはすごい。守備で金取れる。頭いい選手だなー。
ゴール決めた江坂より、岩尾だね。今年は。江坂が上手くて怖いことなんて対戦した全チームが知ってるけど、岩尾と融合している浦和レッズはかなりやばいぞ。
浦和レッズ、岩尾連れてきたのもだけど、前迫コーチがすごいんだろうな。リカの懐刀のイメージ。徳島で一緒にやって、昨日の試合もデザインCKとかやってて本当面白かったな。この一戦にかける分析力は前迫さんに軍配が上がった。浦和は怖い。
さぁ、どっちのジンクスが勝つかねw
今年もぬるくシーズン応援していきます
勝っても負けても、フロンターレがいる生活が好きなぬるーーーーーーーーーーいサポなので、過激派の皆さんとはソーシャルディスタンスをとっていきたい所存です。密です。
今年もよろしくお願いします。