ウズベキスタンのタシケントにあるロコモティフスタジアムが川崎フロンターレが2021年のACLを戦う場所となります。
ウズベキスタン・タシケントでの集中開催になりますので…今回はロコモティフスタジアムについて調べていきたいと思います!
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ロコモティフスタジアム(ウズベキスタン・タシケント)とは?
ロコモティフっていうと、FCロコモティフ・モスクワとラグビーチームのRCロコモティフ・モスクワの本拠地として使用されているロシアのスタジアムを想像する人も多いのでは?
サッカーロシア代表がよく使っているスタジアムだから、こっちの方は有名ですよね。2万8千人入りますし。
こっちがロシアのロコモティフ・スタジアムで
こっちがウズベキスタンのロコティフ・スタジアム。
俺も最初、ロシア?って思いましたが…今回はウズベキスタンのタシュケントにあるロコモティフスタジアム。
こちらは、収容人数1万5千人。
ロコモティフの意味は?
ロシア語のロコモティフの意味は、日本語訳すると…機関車。
ウズベキスタンの公用語は、ウズベク語といわれていますが、ロシア語も広く使われています。
ウズベク語は国内の全人口の70~80%が使っているというデータがあるみたいですが、そのほかにタジク語と合わせて、ロシア語も使われています。
まぁ、この辺はソ連だった時代があるからですが…もともとロシア語が公用語でしたが、独立に伴い公用語はウズベク語になった歴史があります。
川崎がウズベキスタンでACL戦うウズベキスタンのロコモティフスタジアム。
ロコモティフ=機関車。
ロシアのロコモティフスタジアムはモスクワ(首都)にあるし、ウズベキスタンのはタシケント(首都)にある。
鉄道×首都圏…ってことはつまり…ロコモティフスタジアム=フクダ電子アリーナか!
ロシアのロコモティフスタジアムは、ロコモティフ・モスクワが使っており、ウズベキスタンのロコモティフスタジアムはPFCロコモティフ・タシケントがホームスタジアムとして使っています。
ロシアのロコモティフ・モスクワはもともとモスクワ近郊のソビエト鉄道の優れたサッカー選手たちによって作られたクラブなんですよね。だから機関車がチーム名になっています。
そして、ウズベキスタンのPFCロコモティフ・タシケントは、タシュケント鉄道輸送技術者研究所がスポンサー。
両チームとも機関車の名前を冠した歴史の深いチームですよね。
まぁ、JR東日本をスポンサーに持つジェフ千葉のホームスタジアム、蘇我のフクダ電子アリーナでよく日本代表の試合をやるのに似てるのかもしれませんね。
ロコモティフスタジアム(ウズベキスタン・タシケント)へのアクセスは?
さて、ウズベキスタン・タシケントにあるロコモティフスタジアムへのアクセスはというと、タシケントは首都なので、かなり行きやすいです。
タシケントの市西部郊外にあるこのスタジアムは、市中心部からはタクシーで約10分~15分程で着くめちゃくちゃ行きやすいスタジアム。
新型コロナウイルスがなければたくさんの川崎フロンターレサポーターが行っていたんだろうな…と思うとなんとなくさみしい気持ちになりますが、そもそも新型コロナウイルスがなければ、集中開催じゃないや。
それぞれのホーム&アウェイでやったら行くことのなかったスタジアムなんですよね。
ちなみに、ウズベキスタン・タシケントにあるロコモティフスタジアムの近くにはウズベキスタン鉄道の車両基地があります。
ACLに出てる名古屋の名古屋市とタシケント市は都市間連携をしているんですよね。
タシケントはかなり気温が高いんですよね…。
暑さと乾燥が厳しく、朝晩は涼しくなるというなかなか生活しづらい感じのタシケント。
川崎の気温が25℃から35℃ぐらいだとしたら、タシケントは33℃から43℃って感じなんですよねー。
猛暑だと芝生は枯れるイメージで、芝の状態どうなんだろうな…。
また、複数の試合を一気に同一のスタジアムで行うとなるとどうしたって芝生は傷むから…ACLという高い壁に向かって結構大変な状況になってしまうんじゃないかなーという印象です。
崩していくというのが難しくなる可能性もあるので、その場合はレアンドロダミアンや、知念慶をターゲットにボールを放り込んでいくということも大事になってくるのかなと。
【2021/6/22追記】ACL2021はDAZN様が放送
ACLの放送はDAZN様が放映権獲得してくれたので見ることができます!ありがとう!DAZN様!!