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悔しすぎる逆転劇…川崎フロンターレ、脇坂泰斗先制弾も宮代大聖に2発恩返し弾を許し…ヴィッセル神戸に敗れる【2025年J1第21節】

2025年6月21日、J1リーグ第21節の川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸。等々力に詰めかけた2万3000人超の観客が見守る中、川崎はキャプテン脇坂泰斗の先制ゴールでリードを奪いました。しかし、そのわずか4分後に宮代大聖に追いつかれ、後半には再び宮代に決勝点を許してしまう結果に。7試合ぶりの黒星、そして神戸に今季シーズンダブルを喫してしまいました…。

川崎が先制するも痛恨の逆転負け…試合全体の流れを振り返る

試合序盤に見せた川崎らしい連携プレー

この試合は、上位を目指すうえで絶対に落とせない一戦でした。等々力に集まった2万3000人を超えるサポーターの期待に応えるように、川崎フロンターレは立ち上がりから勢いよく試合に入ります。

先制点が生まれたのは前半6分。中盤でボールを受けた山本悠樹が鋭い縦パスを前線へ通すと、それを受けたのはFWマルシーニョ。

彼の視野と技術はさすがで、走り込んでいたキャプテン・脇坂泰斗へ完璧なスルーパスを供給しました。脇坂はペナルティエリア右から右足のアウトサイドでゴール左隅へ流し込む、まさに技ありの一撃。チームに先制点をもたらしました。

川崎らしいショートパスと動き出しの連携で崩したこのゴールまでは素晴らしかった…。

神戸にわずか4分で追いつかれた失点の悔しさ

しかし、その喜びもつかの間でしたね…。先制からわずか4分後の前半10分、神戸にロングスローからゴールを奪われます。左サイドから放り込まれたボールは一度は弾かれたものの、ゴール前で混戦となり、最後は宮代大聖が反転ボレーでネットを揺らしました。

この失点シーン、ロングスローへの対応とその後のセカンドボールへの反応が一瞬遅れたところが痛かった。特に、ゴール前で宮代に寄せ切れなかった点が悔やまれます。彼はボールを浮かせる技術とシュートの正確性が非常に高く、この日も冷静に決め切りました。かつて川崎に在籍していた大聖が、古巣相手に見せた勝負強さは印象的だったな。

特に山田新との対比で点が取れてないストライカーとなっている山田新とガンガン点とってる宮代大聖…明暗が分かれてしまいました。

川崎としては、せっかくの先制ムードを自ら壊してしまった格好でしたね…。前半はその後ずーーーっとヴィッセル神戸のよせの強さにボールが相手の陣地にすら運べない時間帯が続き…本当に厳しい試合となりました。

なんなら今年のアウェイのヴィッセル神戸戦が前半戦で一番厳しい試合だった印象だったので…ヴィッセル神戸相手になかなか勝てないな…という印象が植え付けられた前半となりました。

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後半に突きつけられた宮代の勝負強さ

後半に入ると、川崎はボールを保持しながらも神戸の守備の前に決定機を作れず、じれったい展開が続きました。そして迎えた52分、神戸に痛恨の逆転ゴールを許してしまいます。

途中出場のエリキが中央から縦に鋭くパスを差し込むと、抜け出したのは再び宮代大聖。タイミングよく斜めに走り込んだ彼が、ワンタッチで前を向き右足でシュート。これがゴール左隅へ決まり、神戸が試合をひっくり返します。

この場面、川崎のDFラインは一瞬のギャップを突かれました。宮代の動き出しとエリキの意表を突くパスは見事でしたが、やはり集中力の欠如は否めません。

2点ともペナルティエリア内での守備の甘さが失点につながってた印象。川崎フロンターレの守備陣の集中力がそこまで足りなかった印象もないのですが、ヴィッセル神戸の前からの守備に川崎フロンターレはボールを運べなくなってしまったのがこの試合全体で完ぺきに抑えられた原因だった気がします。

川崎フロンターレの注目選手たちのパフォーマンス

キャプテン脇坂泰斗の先制弾に込められた思い

今節もキャプテンマークを巻いてピッチに立った脇坂泰斗。彼が決めた先制ゴールは、まさにチームを鼓舞する一撃でした。前線でマルシーニョからスルーパスを受けた脇坂は、迷わず右足アウトサイドでシュート。鋭く曲がるボールがゴール左隅に突き刺さると、スタジアムは大きな歓声に包まれました。

このゴールには、ただ技術的な巧さだけでなく、彼のリーダーとしての気迫がにじんでいました。試合前から「この一戦で順位が大きく動く」と言われていた中で、キャプテン自らが先陣を切ってゴールを奪ったことは、チームに大きな勇気を与えたはず。もちろん全試合勝てればいいけど、負ける試合もある中で、キャプテンがしっかりと結果を残してくれるのはありがたい限り。

悔しい敗戦ではありますが、キャプテンとしての責任感あるプレーは称賛に値するかなと。

山本悠樹はなかなか結果だせず…

今シーズン、川崎の中盤を支えているのが山本悠樹。この日も序盤から攻守にわたり存在感を発揮していました。特に注目したいのは、先制点の起点となるマルシーニョへの縦パス。相手のライン間を的確に突くボールを通したことで、ゴールまでの流れが生まれました。

山本はこの日、中盤の潰し役としての役割も担って、神戸のカウンターを未然に防ぐ場面も何度かあっただけに…ボールを持った時に相手選手のプレスに負けてしまい、何度もひっくり返されてしまったのが印象的。相手との距離があれば山本悠樹は無敵だと思ってるんですが、相手がガツガツ削ってくる場合はボールとられる瞬間が多い気がするんですよね…。

大島僚太&伊藤達哉の投入がもたらした攻撃のアクセント

後半21分に投入された大島僚太と伊藤達哉は本当に素晴らしかったですね。特に大島僚太は限られた時間の中でその存在感を見せつけました。大島僚太のプレーはそれだけでお金とれるレベルだというのを再確認できる試合でした。

リズムの変化をもたらす天才的な能力は怪我開けでも健在で、彼がボールを持つことで停滞していた前線の動きが活性化していました。

山田新に出したボールや宮城天に通したロングボールは本当に世界レベルだと思うし、ダブルタッチでかわしちゃうプレーの質の高さといい、大島僚太が怪我さえなければ日本で1番うまい選手だというのは間違いないかなと。

大島僚太が試合に出てることで、ヴィッセル神戸が守備の的を絞れなかったのも大きいと思うんですよね。自らエリア内に飛び込む場面もあったりここからどんどんコンディションを上げてもらって、怪我さえなければ川崎フロンターレはもっともっと上に行けるなと感じました。

悔しい敗戦から見える課題と次節への希望

終盤の攻撃で見えた川崎の可能性

試合終盤、川崎は次々と攻撃的な選手を投入し、勝ち点をもぎ取るべく攻勢を強めました。宮城天や小林悠といった“らしい”選手たちがピッチに立った瞬間、スタジアムの空気も一気に変わったように感じられたのが収穫かなと。

特に印象的だったのが、宮城天がヘディングで落としてからの小林悠の左足ボレー。完璧なタイミングで振り抜いた一撃は、惜しくもGKの正面を突きましたが、彼の勝負強さとゴールへの執念が見えた場面だったのではないでしょうか。伊藤達哉のサイドでの仕掛けや大関友翔の縦への推進力も、守備的になった神戸に対して脅威となっていたと思います。

得点には結びつかなかったものの、終盤にかけての攻撃にはこれからどんどん良くなる可能性を感じました。

ペナルティエリア内の攻防の精度を上げる必要性

今節の敗因を分析するうえで、最も大きな課題は「ペナルティエリア内での守備と決定力の差」に尽きると思います。神戸に許した2失点はいずれもゴール前での一瞬の隙を突かれたものであり、DFとGKの連携や寄せの甘さが目立ちました。

また、攻撃面でも決定的な場面でのフィニッシュ精度には改善の余地があります。シュート数こそ少なかったものの、ゴール前でのラストパスやタイミングをもう一歩研ぎ澄ますことで、得点に結びつけられたはずの場面は確かにありました。

ジェジエウやエリソンといった主力の不在も影響しているとはいえ、それを補うチーム力を今後いかに高めていくかが重要です。セットプレーやロングスロー対応の精度向上、1対1での局面打開が課題だよなぁ…。

次節へ向けた巻き返しに期待すること

7試合ぶりの黒星となった今節。しかし、この敗戦がすべてを否定するものではありません。むしろ、チームの課題を明確にし、次に向けての修正点が浮き彫りになったという点で、価値ある試合だったと捉えることもできます。

次節は再びホームでの戦いが控えています。サポーターの声援と等々力の雰囲気が、選手たちの背中を後押しするはずです。大島僚太のさらなるフィット、宮城天の覚醒、小林悠のゴールといった新たなストーリーが生まれることを願ってやみません。

あとは勝てば上位浮上…という試合でことごとく負けているのが今年の印象なので、大事な試合で勝ち切れるように最後のところの精度を上げてもらいたいです。今日勝てばヴィッセル神戸ではなく川崎フロンターレが3位だったので…本当に悔しいなと。