アル・サッドとの死闘を制し、川崎フロンターレがついにACL準決勝の舞台に立った!
開始早々の先制、追いつかれながらも何度も立ち上がり、最後はキャプテン脇坂泰斗が魂の一撃。クラブ史上初のアジアベスト4進出。本当にうれしいd背う。
次なる相手は、あのクリスティアーノ・ロナウド率いるアル・ナスル。
東地区最後の希望として、フロンターレの挑戦はまだまだ続きます!
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川崎フロンターレ、ついにACL準決勝へ!激闘の120分を振り返る
試合序盤、エリソンが魅せた先制ゴール
ACLエリート準々決勝、川崎フロンターレにとってはクラブの歴史を塗り替える大一番。
開始早々、チームに勢いをもたらしたのはエリソン。この日MVPに選ばれる活躍を見せた山本悠樹が中央で奪ったボールを、右サイドのスペースに絶妙なスルーパス。これに反応した家長昭博が、冷静に中央へ折り返すと、エリソンがきっちりゴールに流し込みました。たった5分で先制…深夜のマンションで叫んでしまいました…w
ただ、相手はカタール王者のアル・サッド…喜んだのも束の間、9分にGK山口瑠伊のフィードミスを拾われ、カウンターから同点に追いつかれてしまった。高井が滑らずに中をつぶしたのは間違ってなかったと思うんですが…あそこに打たれたらもうどうしようもないよね…。ルイにはじいてほしかったけど、シュートが素晴らしかったです。
マルシーニョの技ありループ、2度目の勝ち越し
試合の流れが落ち着いた中で、再び川崎フロンターレが主導権を握る。ボール保持率こそアル・サッドが上回っていましたが、守備陣のレベルがそこまで高くないので川崎フロンターレもチャンスをたくさん作れていましたね。
アル・サッドの最終ラインはコンパクトだが、その分裏に弱かったので、ロングボールやスルーパスで裏を取る動きを見せるとかなりの確率でチャンスを作れていました。特にこの弱点を見逃さなかったのがマルちゃん。
21分、またもやこの日の攻撃の起点だった山本からの浮き球パスを抜け出すと、飛び出してきたGKを見て即座にループシュート。これがドンピシャでネットに吸い込まれました。
マルちゃんは本当に簡単なシュートよりこういう難しいシュートを決めるんだよなぁ…。前半は2-1でリードして終了。
苦しい展開から延長突入、そして脇坂泰斗の魂の一撃
後半に入ると、さすがにアル・サッドの地力が見えましたね。
押し込まれる時間帯が増え、71分には痛恨の失点。ルイのビッグセーブが結構あったので、それがなかったらベスト4はなかったですね…。山田新が投入されて、瀬川も含めてたくさんのチャンスを作ってましたが90分では決着つかず…延長戦に突入しました。
この時点で深夜3時半。その場で会社のPCを開いて午前休をとりました(まじでそういうのができる会社に勤めていてよかった…)。
午前休がとれたので気持ちもサッカーに集中できる状態で運命の延長戦へ。両チームとも足が止まりかけている中で、流れを引き寄せたのは途中出場の瀬川でしたね。
相手DFの甘いパスを見逃さずカットし、山田新へボールを送ると、この日何回もチャンスを活かせなかった新が丁寧にボールをキャプテン脇坂泰斗に送ると…ヤストは足を攣りながらも必死に合わせたシュートがゴールネットを揺らします!!
キャプテンとしての魂の一発、ずっとこじ開けることができなかったアジアベスト8の壁を越えて、ベスト4に進出を決める決勝点。
アル・サッド戦で光ったのはヤストとルイ
脇坂泰斗、キャプテンの意地と覚悟
この試合を語る上で、キャプテン脇坂泰斗の存在感は外せないですよね。延長戦の決勝ゴールだけじゃなくて90分を通して、圧倒的な技術力を攻守にわたって誰よりも披露していました。その存在感でチームを鼓舞し続けたのがベスト4を引き寄せたといっても過言じゃないと思っています。
ヤストが決めたゴールは、偶然でもラッキーでもなくこれまでの川崎フロンターレの歴史を知る選手としての経験値があそこに飛び込ませたんだと思います。あのタイミングでペナルティエリアに顔を出すためには、最後までゴールを狙う意志と、冷静な判断力が必要。
足が攣っている中で、あそこまで正確にゴール隅へ流し込める集中力…まさにキャプテンとして、チームを前へ引っ張る象徴的なゴールだったと思います。
山口瑠伊、神セーブ連発でチームを救う
もう一人、ヒーローを挙げるなら間違いなくGK山口瑠伊。前半から安定したセービングでチームを支え、特に後半、押し込まれる時間帯では何度もビッグセーブを見せてくれました。
66分にアフィフに背後を突かれた場面で冷静に間合いを詰めてシュートをブロック。あの1対1を止めていなければ、試合は完全にアル・サッドに傾いていた可能性が高いですもんね…。
1点目はさておき、2点目ノーチャンスだったと思いますし…得意のクロス対応でも一歩も引かず、キャッチ、パンチングと的確な判断をしていたのが頼もしかったです。
アル・ナスルとの準決勝へ、川崎フロンターレが挑む未来
クリスティアーノ・ロナウド擁する超攻撃陣をどう封じるか
準決勝の相手は、あのクリスティアーノ・ロナウド率いるアル・ナスル。正直、相手の個の力だけで見れば圧倒的に格上。市場価値で考えても圧倒的に差があります。
C・ロナウドだけじゃなくて、マネ、ブロゾビッチ、デュランといったワールドクラスがズラリといます。しかも横浜F・マリノスを4-1で粉砕していますからね…。戦うのが怖いですね。
川崎フロンターレとしては、彼らにスペースを与えたら即失点に繋がる可能性が高いので、いかにスペースをつぶせるかが勝負になります。特にC・ロナウドと真剣勝負になるのは怖い。たった一瞬の隙で点を取られる可能性がありますもんね。
高井・丸山コンビが出れるのか…というと中2日だからコンディションは心配ですが、その二人を中心にコンパクトなブロックを保ちながら、河原や山本、ヤストの中盤で潰しを徹底できるか。
アル・サッド戦の山本の守備も素晴らしかったし、河原が何度も何度も顔出していましたから同じようにアル・ナスル相手でもチャンスをつぶしまくってもらいたいですね。粘り強く…まさに河原の守備が効いてくるはず。橘田もそういう守備できるので中盤の底でいかに相手をつぶせるかですね。
「東の最後の希望」として、川崎が示すべき覚悟
今回のACLエリート、ベスト4に残った東地区のクラブは川崎フロンターレただ一つ。東アジア代表、Jリーグ代表、そして日本代表として西アジアのエセ中立開催に文句を言うためにも勝つしかありません。
サウジアラビア3クラブがベスト4に残って、サウジアラビアで開催…どこが中立地開催なんだろう…。西地区(中東勢)の圧倒的な資金力、スーパースター軍団に立ち向かうのは、本当に並大抵のことじゃありません。
ただ、アル・サッドはグループリーグでアル・ナスルに勝っているわけで…川崎フロンターレも絶対に勝てない相手ではないはず。長谷部さんが守備意識を高めて相手クラブより1点でも多くとって泥臭く、粘り強く、冷静に…自分たちのサッカーを、世界にぶつけて勝ち切りましょう。
アル・サッド戦を120分戦った川崎に対し、アル・ナスルは1日多く休めている状況で、暑さ、湿度に慣れているサウジアラビア勢。不利なのは明らかですがそれでも勝ちましょう。
そして決勝行って、400万ドル以上ゲットを決めちゃおう!






