いやー、厳しいゲームでした。
アビスパ福岡のサッカーに完敗。
開幕から25戦無敗でストップ。ただここからもう一度しっかりとやり直しましょう。
公式戦初めて負けました。すごいことです。
アウェイ7連戦の6戦目。この後北海道コンサドーレ札幌とのアウェイゲームという移動距離めっちゃ大変な川崎フロンターレですが…勝ち点0で終わったのは初めてですが、とりあえずカップ戦じゃなくてよかった。
この記事の目次はこちら
前半のうちに旗手怜央が負傷交代…
旗手怜央まで負傷交代になったのは痛かったですね。
川崎フロンターレの先発はこちら。
宮城天と山村和也のスタメンは面白かった。
IHに旗手怜央が入っていましたが、途中で負傷交代。
前半はレアンドロ・ダミアンが村上と競って落ちたボールを家長昭博がふかしてしまったり、旗手怜央が飛び込んだのがそれてしまったり、宮城天のシュートがポスト当たったりと…ここ3試合ぐらいのなかなか点が入らない川崎フロンターレの攻撃という感じでした。
宮城天はどんどん打って行っているけど、なぜかゴールに嫌われてるんですよねー。
そろそろゴール決まってもいいころだなーと思ってみていたのですが…天の場合、1点入ったらめちゃくちゃ決めだす(それこそ三笘薫みたいに)ことになりそうだから、それが福岡戦だといいなと思ってみていた前半でした。
福岡の守備がというよりは、川崎フロンターレの最後のフィニッシュのところの落ち着きの差ですかね…。
ここ数試合全部そうですけどね…。
後半アビスパ福岡の攻撃が活性化してからクルークスに決められ初黒星。
マリノスに負けなくてよかったと思いましょう。
こういう試合は悔しいけど…最後の最後、大逆転で優勝かっさらわれるまえでよかったと思うしかない。
負けるときはいつか来る。
柏レイソル、サンフレッチェ広島との試合と比べると、だいぶ上向きになっている川崎フロンターレの攻撃陣でしたが…先制したのはアビスパ福岡でしたね。
前半は膠着状態は少なく、これまでの試合と比べるとしっかりとフィニッシュにもっていっている(無理して打っている)シーンが少なかった印象ですが、後半は福岡が前からプレスをしっかりとしてきていたので、攻める時間が少なくなってしまいました。
あとはやっぱり、常に運動量多く動き続ける旗手がいなくなったのは大きかったですね。
彼がいなくなったことで、ボールを回せなくなってしまった印象。
後半8分のアビスパ福岡一筋17年目の、城後のソンリョンへのアタックほんとに怖かったし、その後の0-0で進む試合展開で、後半16分にカウエ、城後、渡がいなくなってから、攻撃に厚みが出ましたよね…。
そんな中で後半20分。クルークスの左サイドからのシュートでゴール…。これは止められない…というゴールが生まれました。
そして最後までその1点が遠かった。5バックみたいな形になったアビスパ福岡の守備陣を前に点が取れずに終わってしまいましたね…。
川崎フロンターレ2020年11月21日以来の敗戦
やっと負けた、っていろんなチームのサポーターは思っているでしょうし、これで3試合勝ち点3はとれていない状態でマリノスとの勝ち点差1になりました。
川崎フロンターレはこれで2021年初黒星。
2020年11月21日以来、実に277日ぶりの敗戦。
公式戦36試合目の敗戦ですし、29勝6分1敗。なんら恥ずかしいことはありません。
J1リーグでは単年では開幕から25戦無敗。複数年では30戦無敗。
本当に素晴らしい結果です。何も恥ずかしいことはない!誇りに思います。
川崎フロンターレの攻撃陣をいろいろなチームに対策されている印象ですが…それでも焦って自分たちの形を崩すのはもったいないです。
もちろんマリノスはつよい。
今日も4-0でサガン鳥栖に勝って勝ち点1差。
それでも川崎フロンターレが今まで積み上げてきたものがマイナスになるわけではないし、4冠すべてが止まってしまったわけではない。
だからこれからもう一度自分たちの記録を破りましょうね!
次は北海道コンサドーレ札幌。しっかりと勝ち切りたいですね。
あー、久しぶりだわこの気持ち。