名古屋グランパスからシミッチ取りましたよー!!
噂されている中で、この選手は川崎に一番あうぞ!!って思っていた選手。
本当に決まってうれしいですね。
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名古屋グランパスからジョアン・シミッチ完全移籍加入。
川崎フロンターレは名古屋グランパスから元ブラジルU20代表MFシミッチ(27)を完全移籍で獲得。
シーズン | リーグ戦 |
---|---|
出場/得点 | |
2019 | 32/2 |
2020 | 24/1 |
J1リーグ通算 |
56試合 3得点 |
2019年に名古屋グランパスに加入すると、1シーズン目は32試合2得点、2020年も24試合1得点と主力で活躍したように見えますが…
2019年は先発出場30試合、途中出場2試合。出場時間2715分。
2020年は先発出場9試合、途中出場15試合。出場時間897分。
レギュラーというよりサブの選手のイメージになってしまいました。
米本、稲垣がボランチの定位置を獲得してましたからねぇ。
ジョアン・シミッチが控えで燻ぶる、っていうのはやっぱり違うよなーと思っていたので、移籍を判断するのは仕方ないことなのかと思います。
シミッチは名古屋を通じて
いろんな人と出会うことができ、皆さんのおかげでプロサッカー選手として大事な経験をすることができました。
グランパスのユニフォームを着てプレーできたことを光栄に思っています。
とコメント。川崎を通じて、
この偉大なクラブで新しいチャレンジができることをとても嬉しく思います。
素晴らしいサッカーで多くのタイトルを獲得している川崎フロンターレでプレーすることにモチベーションが高まっています。
チームに貢献できるように、そして期待に応えられるように全力を尽くします。
と決意を語っていました。
シミッチは早さのある左利きの技巧派ボランチ
2019年に名古屋グランパスを率いた風間八宏をして、
舵取りではなく心臓
とべた褒めを受けた選手ですからね。
風間さんが手放しでほめる選手はなかなかいませんが…その一人がジョアン・シミッチ。
去年名古屋に合流したのが2月の2次キャンプ。
チーム合流が遅れたことで周囲の心配をよそに風間八宏監督は、
ファーストタッチを見ただけで大丈夫と思った。
と語るなど、本当に手放しで褒めている珍しい選手なんですよね。
シミッチの最大のストロングポイントを風間監督は
早さですね。早さっていうのはいろんな定義があると思います。
彼の何が早いかといえば、『止めること』がすごく正確だから、次のプレーがすぐ決まっているところが早い。
見えていることも含めて“すごく早い選手”なんです。
と川崎フロンターレのサッカーにフィットしそうなストロングポイントを持つ選手だと評していました。
左利きの技巧派ボランチ。
守備力ではそこまで高いものがあるとは思いませんが、川崎のサッカーにはまればもっともっとレベルアップする可能性があります。
IHで使うのか、アンカーで使うのか…鬼木さんの判断が楽しみだなー。
IHと、アンカー争いは今年もし烈
アンカーは守田英正次第というところもありますが…加入メンバーと残っているメンバーで考えると今年も中盤の争いはし烈ですねー。
ジョアン・シミッチも入り、特に争いがし烈になりそうなのはIHとアンカーですよねー。
去年の後半はアンカーは守田英正固定で、田中碧がIHで出場していたんですが…田中碧がアンカーになるのかなー。
シミッチアンカーだと守備が心配な部分はあるんだよなー。
もしも守田が移籍したら…の仮定の上だけど、2020シーズンのMF登録の選手で、IH、アンカーやってるの脇坂、大島、田中碧、原田しか残っていないんだよね。
もちろん家長ができるのはわかっているし、それ以外にもできる選手はいるものの…小塚、塚川、シミッチ、宮城、橘田と今年いなかった選手が入って活躍を期待することになるんですよね。
それは結構怖い部分もありますよね。
ACLもあるし、2倍の選手層を作りたいところではありますが…誰が代わりになるのか…。
IHで大島僚太、シミッチが並んだら相手チームめちゃくちゃ嫌だろうなー。
どこからでもパス出せるチームになりますからね。
すごいレベルの選手たちが並んでいくのは本当に楽しみです!!