川崎フロンターレのシーズンチケットの払い戻しが決定しました。
本当に悔しいし、川崎フロンターレにとっては痛手だろうけど…あくまでシーズンチケットを保有しているサポーターファーストの川崎フロンターレらしい、払い戻しですね…。
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川崎フロンターレの「2020シーズンチケット」の払い戻し決定
正確な発表はこちらの公式ホームページをみてくださいな。
7月4日からJリーグが無観客での再開となるため、対応がどうなるか心配されていた川崎フロンターレの「2020シーズンチケット」ですが…購入時に案内されていた試合や、座席での観戦はやはり無理なようで…
シーズンチケットを無効とし、シーズンチケット代金(開催済みの試合を除く)の全額払い戻し対応
となりました。悔しい決定ですね…。
ただ、心配していたことは基本的にすべてクリアだと思います。
来年(販売されるなら)もシーズンチケット継続して買えるのか?
シーズンチケットを払い戻ししたことによって、継続会員が途切れてしまうのではないか?みたいな心配もありましたが…2020シーズンチケット保有者には、シーズンチケットの継続購入が可能!
入場者数制限がなくなり通常通り試合が再開され、シーズンチケットが販売できる状況になった場合、2020シーズンチケットと同席種・同席番のシーズンチケットをご選択いただけるように販売する予定
ということが記載されていますね。
つまり、来年なのか再来年なのか、それはわかりませんが…『入場者制限がなくな』って、『通常通り試合が再開』されて、シーズンチケットの販売が可能になった場合は、『2020シーズンチケットと同席種・同席番のシーズンチケット』を選択できるようにするという一番心配していたところがクリアされています!
それなら問題なく、寄付するなり、返金を受けるなりできますよね。
シーチケ保有者は2020シーズンに観客が入る時に前売りチケット優先されるか?
こちらも心配していたことですよね。
シーチケをせっかく買ったのに、返金になり、試合も優先的に買えないのか…みたいな気持ちになっている人もいたことでしょうが…
2020シーズンチケット保有者には、2020シーズンに入場者数を制限して観客を入れて試合が行われる場合、「2020シーズンチケット保有者向け最速先行販売」を設ける予定
とのこと!
「2020シーズンチケット保有者向け最速先行販売」があるのは大きいですよね!
試合毎の販売を予定しているそうですし、シーズンチケットで保有していた席を必ず購入できるわけではないとのことですが…それでも先行販売があるのはうれしい。
ただでさえプラチナチケットだし、シーズンチケットだけで観客パンパンですが…それでも今年これから1試合も見れないってことはないと思うんだよなー。
もしも保有者向け最速先行販売を買えなかった(当たらなかった)人は次の試合、優先的に当たるようにしてほしいけど…それは難しいだろうけどね…。とはいえ、まずは不満は少しは減るかなー。
払い戻し辞退してクラブに寄付したい!
こういう声もたくさんあったみたいですね。
払い戻し辞退してクラブに寄付したい…少しでもクラブを助けたい、守りたい、という人(これをやる人は素晴らしいとは思いますが、個人個人の経済状況は違うので、寄付しなかった人が悪いとかはなしにしましょうね。返金を受ける権利はありますからね。それとクラブへの愛とはリンクしませんよ!)が寄付できるように文化庁・スポーツ庁に申請しているそうです。
返金の申し出に合わせて、払い戻し辞退の申し出も同時に受付を開始するそうです。
払い戻しを受けない(辞退する)ことを選択した場合、その金額分が「寄附」とみなされ、新たに文化庁・スポーツ庁で創設された税優遇(寄附金控除)制度を受けられるとのこと。
⇒放棄した額の約40%に当たる金額が所得税から減税
こちらは現在、手続きを進めているとのことで、確実ではありませんが…これができるようになると川崎フロンターレのシーズンチケットに対して返金を受けないことを選択する人は増えそう。
詳細はこちらです。
申込み開始予定時期は、2020年7月上旬~中旬頃に申込みを開始する予定とのこと。
文化庁・スポーツ庁からの税優遇(寄附金控除)の対象イベントとしての承認時期によっては、開始時期が遅れる可能性があるそうです!
あくまで自分の経済状況を確認して、払い戻しを受ける人は払い戻しを受けてくださいね!
寄付する人は寄付する人で、後悔のない選択を!
俺個人としては来年(か再来年か)に、シーズンチケット買えるのがうれしい!!