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Jリーグ再開に向けてガイドラインを作成へ。再開日の議論は持ち越し。

Jリーグは第5回合同実行委員会を開催。

終了後のメディアブリーフィングでは、再開に向けたプロトコルを詰めていく段階だということが説明されました。

Jリーグ再開に向けてのガイドラインを作成へ

観戦環境対策プロジェクトリーダーの藤村昇司氏は

これまでは予防や対策面のプロトコルが中心だったが、トレーニングや試合が始まったときどうするか、観客を減らして開催する場合はどうするか、試合をする際の宿泊などはどうするのかということについてのプロトコルについての話を進めた。

と言っていましたね。

プロトコルっていう言葉を会話で使うとわかりにくくなりますが…プロトコルまたはプロトコールとは、複数の者が対象となる事項を確実に実行するための手順について定めたものっていう意味です。

まぁ、手順、ガイドラインを作っていく、っていう感じですね。

チームトレーニングに帰って来るときの基準や注意事項や、無観客試合にする場合の留意点、観客数を抑えながら再開する時はどうするのか、クラブの移動や宿泊はこういったところに注意…といった手順を決めて、包括的な「Jリーグ再開ガイドライン」を整備していくところになっているそうです。

入場制限や、ベンチでマスクなどの条件が検討されています

具体的なガイドラインとしては…5月16日に再開を控えるドイツリーグを参考にして

無観客開催の場合でもスタジアムにくる人を極力制限する考え方は取り入れたほうがいいと思っている。3つのエリア分けについても検討したほうがいいと思っている。

としています。

またすでに公式戦が行われたKリーグで取られた「ベンチ選手のマスク着用」についても、

リーグからはマスクをつけるほうで提案したい

と明かしています。

再開後にチーム関係者などの感染が確認された場合についても

これまでC大阪や神戸、群馬ではチーム全体が2週間、3週間隔離されることが起こっていて、同じことが起こると中断しないといけなくなってしまう。感染者が出たチームの直近の相手チームも隔離したほうがいいんじゃないかという話が出ており、このあたりは議論を深めていかないといけない。

と話しています。

チーム全体がストップっていうのはちょっと厳しいよね…。

ガイドライン難しくなりそうですが…欧州各国の再開するリーグやKリーグを参考にしていけたらいいですね。

村井満チェアマン

まずは政府の会議等の見解、それから政府見解。これをベースにしながら判断していくことになるだろうと思っています。ある意味では政府見解を軸にNPB・Jリーグ連絡会議の専門家の先生、それから地域のアドバイザーの先生も、それを詳細なスポーツ版に落とし込んで我々に助言をいただいているとのことですので、次のステップは21日の政府専門家会議。それを受ける形で22日、NPB・Jリーグ連絡会議が一つのポイントになる。

どういう風になっていくのかな…。