川崎フロンターレの鬼木達監督がオンラインで取材を受けていましたね…。
久しぶりに川崎フロンターレのニュースが出たな…。
いろんなネット記事でもニュースが出るっていうのはめっちゃうれしいことだったんだなと、新型コロナウイルスの影響で報道がなくなっている状況だと感じますね…。
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鬼木達監督がオンライン取材を受けました
川崎フロンターレの鬼木達がオンラインで取材に応じましたね。
緊急事態宣言が延長される可能性が高まったことに対して、
仕方ないと言ったらあれですが、クラブとしても協力しようとやってきているので、収束が少しでも進むのであれば、しっかり受け入れて自分たちは与えられた中でやるのが使命だと思っています。
と理解を示しているとのことで…
現在自宅待機中の川崎フロンターレの選手に練習メニューは課していないということですね。
今はとにかく医療従事者の方々のためになにができるか、大事なのは自分たちが感染しない、そして感染させないということ。
そこに重きをおいてほしいということ、そして選手、家族の健康が第一だということを伝えています。
と語りました。
川崎フロンターレは医療従事者への動画メッセージも送っていますからね。
そういうことを優先するチームというのは応援していて気持ちいいですよね…。
やっぱりまずは体調管理っていうことなんだろうな…。
いつ再開かわからないから、練習の強度をどうやって上げていくのかは難しそうですよね。
今後の指導法についても悩んでるとのこと
活動再開を見通せないこの状況において、今後の指導についても頭を悩ませています。
全体練習で、すぐに『じゃあ、やろう』と言っても難しい。
みんなが心配の中でやり始めると思うので、徐々に気持ちを落ち着かせていかないと。
これはどのチームにも言えそうですよね…。
たとえば6月から練習再開、7月から試合!ってなったとしても、すぐにテンションを試合前に直していけるかというと…そういうわけにはいかないだろうしね…。
準備期間の長さに関しても様々な議論が交わされいますが、
単純にこの日程でいきますと連戦というものは目に見えている。
と想定した中で
個人として連戦となることによって、ケガが増えると思う。
と懸念材料を指摘していて、
そういう意味でいうと、ある程度時間があった方が。
チームの戦術うんぬんもあると思いますけど、それよりも順番はやっぱり命だったり、ケガだったりとか、少しそういうものを大事にしなくてはいけないと思う。
とあくまで命優先、ということを強調していました。
選手のメンタルの持っていき方が一番難しそうですよね…。
Jリーグ秋春制の導入について
田嶋会長がずっと言っていた秋春制がこういう状況でまた名前があがってきましたね。
ヨーロッパのレギュレーションと合わせる形で、秋春制(8~9月頃に開幕し、来年の春先に閉幕する日程)を導入すべきとの意見も出ています。
鬼木達監督は
9月開催が良いというのはそんなに、ないっていったら変ですが、自分たちが考えているのはやはり日程が決まってくれれば、そこに向けて思いっ切りやっていきたいということです。
スライドしていけば、すべての人が大変なのかなという気持ちはあります。
ヨーロッパに合わせていくのは新たなチャレンジとしては良いと思いますが、そういうことをできるマンパワーが今あるのか、というところにつながると思います。
最前線で戦っている医療従事者の方々に迷惑がかかるということだったら我慢をしなくちゃいけないですし、優先順位はそこが大事かなと思いますね。
秋春制うんぬんよりも、まずはマンパワーが足りるのか、そこにリソースを割くことができるのかっていうところでしょうね。
Jリーグ運営だって、いきなりレギュレーションを変えるっていうのはきついだろうし、話し合いの時間も必要になると思うので…ここですぐに変更するっていうのは現実味がないのかもしれません。
無観客試合について
再開後に予想される無観客試合に関して
自分も選手も、もちろんサポーターの方がいるなかでやりたい想いはあります。
ただ今、大事なのは自分たちの仕事をしながら、感染をしない、感染をさせないということ。
特に医療従事者の方々に負担をかけないことが大事。
むしろサッカーできるだけで幸せだと思って選手にはやって欲しい。
サッカーをできる喜びみたいなのを噛みしめて欲しい。
お客さんがいないからといってサッカーの熱量とかそういうのは、僕の中では絶対に落とさせないでやりたいとは思っている。
良いサッカーを見せたい思いは、当然ある。
と語りました。
無観客試合でつらいのはサポーターだけではなく、選手もだろうし、チームも収入面で大きなマイナスだと思います。
しっかりと試合を行って強い川崎フロンターレを見せてくれると嬉しいですね。
…本音を言ったら観客入れてもらって、試合をたくさん見たいけどね…。
こればっかりは命優先にならざるを得ないというのが正直なところですね…。
しかし…久しぶりに鬼木さんのインタビューとか、公式コメントとかが記事になっていて、本当にうれしいですよね。
こういうのが全くないっていうのは、いかにつまらない日々なのか、っていうのを改めて感じました。
川崎フロンターレのある日々が早くかえってくるよう願っています…。