スポーツのネタではないですが…このぐらいやらないとだめだよな…という会見ですね。
アメリカの法律と、日本の法律は違うし、新型コロナでの感染者、死者の拡大に対しての意識が全く違う印象の日本人と、欧米人ですが…
この記事の目次はこちら
「ハワイに来ないで下さい」。州知事が異例の会見
ハワイ州、デイビッド・イゲ知事は、「旅行を予定している方には延期するよう強く求めます」ということで、30日間ハワイに渡航してこないようにお願いしました。
観光で経済を回している国がすごいことを言い始めていますよね…。
日系アメリカ人のイゲ知事ですが、感染経路が不明な新型コロナウイルスの感染者が確認されたため、今後、少なくとも30日間はハワイへの渡航を控えるよう求めました。
ハワイ州の感染者は今のところ13人ですが、バーやナイトクラブ、映画館なども一時的に閉鎖。
人気の旅行先でもあるハワイへの渡航自粛要請は日本の旅行業界などにも大きな影響が出るでしょうね…。
ハワイでは観光客などに14日間の自主隔離を義務付け
アメリカのハワイ州は新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるため、ハワイを訪れる観光客などに14日間の自主隔離を義務付ける方針を決めました。
ハワイ州のイゲ知事は、3月の26日以降、ハワイに到着する観光客や住民などに14日間の自主隔離を義務付けると明らかにしました。
それに応じなかった場合には5000ドル、約55万円の罰金などが科されることになります。
日本からの観光客も多いハワイが隔離を義務付けることで、ハワイ行きを控える動きも出てきそう。
ハワイへの観光客は減るでしょうね…。
自己責任論についての個人的な見解
日本では、K-1に対して「自粛要請」だけで、民意の善意に頼り、開催されたら「残念です」というだけの政治になっていますが、アメリカは自主隔離をしてください、違反したら罰金55万円ね、という感じで強硬手段の罰金を取りに行く感じですね…。
日本と世界の温度差はかなり激しいものになっていますね…。
K-1の興行がやらざるを得ない状況になったのも理解できるし、これやらなかったらK-1がつぶれるんだろうな…っていうのもわかるから、責められないんだよな…。
聖火のイベントには５万人ちかくきていて、K-1は1万人で、どっちもたたかれているならわかるけど、K-1だけめちゃくちゃたたかれている気もするし…。国がやっていること（東京五輪に向けて強行的にやろうとすること）については賛成の人も多くて、K-1とかの興行は、やったら非国民、やらなくてつぶれても「もともとそういう水物の商売を選ぶから悪い」っていう大嫌いな自己責任論に走るのが本当に嫌ですね。
民間の善意に頼るだけではもう駄目…
K-1について強行したのは悲しいことですが、例えば埼玉県が自粛要請ではなく、中止を強制していたら、そして保証をしていたら、今回の事態は起こらなかったわけで…国がまず東京五輪についてのイベントはやめないし、安倍晋三首相は普通に、今日防衛大学校（神奈川県横須賀市）の卒業式で訓示読んでいるしね…（それは中止じゃないの？）。
大規模イベント（民間でやっているやつ）はだめなんですね。
600人を体育館に集めて、そこに首相が参加する防衛大学校の卒業式（国でやっているやつ）は小規模ととらえてＯＫってことかな？
600人程度のイベントなら安倍首相も参加しているんだからやっていいってことだよね？
民間の善意にまかせた対応だけではもう無理だから、国が「これはしたらだめです！経済で苦しむ場合は助けます！」ってならないと、人命が新型コロナで死ぬか、経済で死ぬかのどちらにしろ死ぬやつになってしまうと思うんだけどな…。
難しいよな…。
【PR】totoは最高６億円！！
