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サガン鳥栖がJリーグに緊急事態報告?新型コロナウイルスの影響とスポンサー問題もあり資金難でチーム存続危機か。

サガン鳥栖が、資金難によるチーム存続危機に立たされたことがわかりました。

そもそも昨年から資金難でしたからね…。

 

そもそもユニフォーム問題も含めて、佐賀新聞に助けてもらって何とかなった…っていう話でしたからね…。

この新型コロナの影響は、ほかのチームも厳しいだろうけど、鳥栖はもっとも厳しいだろうな…って思っていたのですが・・・

報道と、社長の発言が違うんだよなー。

 

サガン鳥栖がJリーグに緊急事態報告?

元スペイン代表FWフェルナンドトーレスを獲得するなどで話題は集めていたサガン鳥栖。

サイゲームスが撤退、DHCが撤退とスポンサーが減っている現状もあり、経営は厳しいのは間違いないでしょうね。

新たなスポンサー開拓に困っているのは間違いないし、佐賀新聞さんに助けてもらっている現状ですからね…。

 

新型コロナウイルス感染拡大で他のクラブも経営圧迫されている現状で、Jリーグは「リーグ戦安定開催融資制度」適用などの解決策を模索しているという報道でしたが…竹原社長のインタビューは雰囲気違うんだよなー。

サガン鳥栖の竹原社長は報道に否定的

サガン鳥栖の竹原社長は佐賀・鳥栖市のクラブハウスで練習前、選手に現況を説明して謝罪。

こういうふうに言われてゴメンなさい。心配する必要はない

と説明。

 

その後、メディアに対しても、

(Jリーグからの融資ということにたいして)まったくない。100%ない

選手がどう思うか。この記事を見て、危ないと思って出ていく選手も出るかもしれない

と18日言っていて、19日はコロナの影響でどうなるかわかない、にトーンは変わっていましたが、それでも強気なのは間違いなかったですからね。

 

報道が正解なのか、社長が正解なのか。

 

リーグが発表した2018年度決算では、鳥栖はJ1で最も多い5億8100万円の赤字。

今季も主要スポンサーが離れました。

経営は厳しいものの、運営会社サガン・ドリームスの竹原稔社長は

破綻する不安は100パーセントない

と強調していますからね。

 

それに対して、村井チェアマンは

協議を始めていると確認している。精査している段階

と話していますからね。

 

竹原社長は、経営苦については事実と認めた上で

このコロナで、観客試合がなくて経営がウハウハですよ、というところがあったら教えてほしいです

と心境を吐露していました。

 

佐賀県などで薬局を経営する会社の経営者でもある竹原稔社長は、私財(30億円とも言われているそうな!)を投じて経営を維持してきました…。サガン鳥栖どうなるかな…。

J2降格なし決定で、リーグ戦安定開催融資制度の申請するかもね。

皆さんもそこまで知らないであろう、リーグ戦安定開催融資制度。

リーグ戦安定開催融資制度の規定はこちら

具体的には…

Jクラブの財政難によって公式試合の開催が危ぶまれる事態となった場合に、大会を無事に終了させる目的でJリーグがJクラブに融資を行うもの。

融資開始日は1月1日。返済期日はJ1、J2の場合はJ1参入プレーオフの最終日、J3はJ3リーグ戦の最終節の日。

この制度を使うのがいいと思うんですが…18日まではやらない雰囲気だったけど降格なしであれば、使っても制裁きつくないよね。

 

制裁は…

融資を受けるJクラブに対する制裁として、融資の決定と同時に原則としてリーグ戦における勝ち点を10点減ずる。

というもの。

 

今年、勝ち点10マイナスされても降格ないんだもんね…。

ほかに制裁を作るわけにはいかないし、勝ち点10マイナスで最下位になっても来年J1だもんな…。

 

Jリーグ幹部によると、

鳥栖が苦しんでいるとの報告は届いている。

しかし今、新型コロナウイルスで経営が圧迫されているクラブは他にも多いので、リーグ戦安定開催融資制度を鳥栖1つのクラブにつぎ込むことは難しいかもしれない。

まず理事会を通すことはできるかの問題もある。実行委員会でも相当な反対が予想される。

と話していました。

サガン鳥栖が経営難に陥った場合の救済案パターン

竹原社長はまだ大丈夫だと言っていましたが、もしもの時の経営パターンとしては、先ほども書いた基金として約10億円を保有するリーグ戦安定開催融資制度を適用できるか模索。

2009年に資金難の大分がこの制度(当時は公式試合安定開催基金)を申請して6億円の融資を受け、その後チームを立て直した実績があります。

※今回は新型コロナウイルスの感染拡大で複数のクラブが経営圧迫されているため、融資できるかは未知数。

 

そのほかには、市民クラブへの移行や、新しいスポンサー探し…厳しいものはありそうです。

サガン鳥栖がJリーグ子会社の「株式会社Jリーグ」に運営会社の株を譲渡し1年間、経営する案もあります。

この時は、経営しながら、チームを受け入れる企業などを探すそうな。

その場合は株譲渡なしで「株式会社Jリーグ」の保証付きで、賛同するスポンサーを募っていく流れもあるとか。

 

サガン鳥栖をつぶすわけにはいかないし、横浜フリューゲルスの悲劇は二度と繰り返してはいけません。

18チームでJ1を乗り切ることが大事ですよね…。

 

新型コロナウイルス本当に早く収束してくれ…。

エンタメも人も死ぬぞ…。