試合前から雨が降り続いていましたが、関係なかったね。

 

超珍しい4バック。ゼロックスからの疲労を考えた結果山口はベンチ外となりました。

 

ノエビアスタジアム神戸で行われたこの試合、小川、古橋、ドウグラスの先発3トップがそろって得点を挙げ、5-1で初陣を飾りました。

特に最後のゴール!!!!!

生え抜き10年目の小川慶治朗がハットトリック!ACL初得点も!

なにより、金に糸目を付けないで、選手を集めまくっている!っていうよくわからない批判にさらされているヴィッセル神戸でずっといる小川がハットで結果を出したのが嬉しい。

前半13分、イニエスタのパスに抜け出した小川がGKの頭上を越す左足シュートで先制。

PKで追い付かれた直後には、右サイドから中央に進入した西のパスに、直接古橋が右足を振り抜き勝ち越し。

 

後半13分からのゴールラッシュは、イニエスタと酒井で左サイドを崩し、折り返しを小川が左足で合わせ、後半20分には相手DFに競り勝ったドウグラスが落ち着いてゴールに流し込み、後半27分にもイニエスタの右クロスに小川が頭で叩き込み、ハットトリックを達成。

最後のパス…えぐかった…。なんであそこ見えてるの…。

イニエスタが神戸にもたらしたものが、ヴィッセル神戸を強くしていくのは見ていて面白いですよね。

三木谷会長、イニエスタは「魔術師」

小川も

彼が球を持てばどんなパスも出せる。イメージ通りだが、改めてすごいと感じた。

と語り、

 

イニエスタ本人は、

神戸にはタイトルを取り、アジアで新たな挑戦をするために入団した。いい形で大会に入れたし、この調子で次もやりたい

と語るなどある程度満足している感じでしたが…まだ1試合を勝っただけと気を引き締めていました。

 

まぁ、バルセロナでさんざんタイトルとっている人ですからね。1勝しただけっていうのは正直な感想でしょう。

 

三木谷会長

みんな最初は硬かったけど、彼は魔術師だね

と絶賛していました。

 

欧州CLをバルセロナで4度制した男はやはり格が違いました。

 

ちなみに…これで神戸は昨年から公式戦7連勝。その間に天皇杯、フジゼロックススーパーカップと1発勝負も全部勝っているんですよね。

怖いチームになってしまいました…。