アフィリエイト広告を利用しています

内山圭(ロアッソ熊本)と宮崎キャンプ対戦は胸アツ!川崎ユース2種→東海大→JFL→Jリーガーの苦労人!

アイキャッチ

1月21日、宮崎県綾町錦原運動公園国際交流広場サッカー場で対戦したロアッソ熊本との練習試合。

そこで対戦した選手の中に、川崎フロンターレユースで育った選手がいました。

 

10年以上川崎フロンターレのサポーターをしているシルバー会員以上の人は、

あれ?この名前知っているぞ…?

っていう人も多いであろうロアッソ熊本のGK、”俺らのキーパー”内山圭選手について、ブログを書いていきます。

川崎フロンターレvsロアッソ熊本で内山圭は古巣と対戦!

 

川崎フロンターレvsロアッソ熊本は8-1で勝利。

その試合の流れについてはこちらの記事をご覧ください。

川崎フロンターレvsロアッソ熊本。45分×3で8-1で勝利。点を取れるチームになってほしい。

 

宮崎キャンプの2試合目、チームとしての成熟度を図る目的で行われるこの試合にかけている人は少ないと思います。

 

ですが、その試合に並々ならぬ決意をもって、望んでいたのが、川崎フロンターレユース出身の内山圭でした。

https://twitter.com/K_0719uchi/status/1219600770972016641

昨夜も寝られないくらいでした。今朝からも『見返してやろう』と、ずっと準備をしていたんです

 

川崎フロンターレを見返す。

 

 

この言葉は、文字だけ見ると不穏な雰囲気がありますが…内山圭の中では正直な気持ちなんだろうな。

 

トレーニングマッチの2本目の29分から出場。

 

対面のゴールには、高校時代に面倒を見てくれた川崎フロンターレユース出身のGKの先輩、安藤駿介が立っていました。

 

トレーニングマッチの3本目では、2種登録時代に、川崎フロンターレのトップチームで一緒にトレーニングをこなした小林悠にゴールを決められ、川崎フロンターレユース出身の川崎の大砲、宮代大聖にも追加点を浴びました。

練習試合で60分で2失点ほど。J1でも上位のチームとの対戦で、トータル8失点している中では、まずまずの出来だったのではないでしょうか。

 

川崎フロンターレとの対戦は、ユース時代に闘ったことがあるだけで、それ以来初めての対戦。

プロになれなくて、とても悔しかった。だから、今日ここで見返すことができなければ、川崎Fのアカデミーで育ててもらった意味がなくなるんじゃないかって

と、語った内山圭は好守を連発し、ロアッソの大木武監督にしっかりとアピールできたんじゃないかなと思います。

 

失点をゼロで抑える時間も長かったことも含めてアピールになったと思います。

ゼロで抑える時間も長くて、チームを引っ張る意味でも良い成果が出たと思います。それに、うれしかったですね。

 

皆さんに覚えていてもらえて。ケンゴさんをはじめ、悠さん…。とてもお世話になった先輩です。

悠さんが入った年と2年目に、僕は2年間、2種登録してもらっていたので。

あとは登里さん。安藤さんとも対戦できて、うれしかった。

 

監督の鬼木さんや寺田周平さんはコーチだったし、選手だった吉田勇樹さんにも、皆さんにお世話になりました。

フロンターレは自分にとって、とても感慨深いチームです

こんな内山圭を応援しないわけにはいかないでしょうw

 

内山圭は紆余曲折を経てプロサッカー選手に

ロアッソ熊本でプロサッカー選手として戦う内山圭は、JFLからプロサッカー選手になった苦労人。

小学生のころは横浜F.マリノスプライマリー新子安でしたが、中学から川崎フロンターレジュニアユースに加入すると川崎フロンターレユースに昇格。

そして、けが人続出の時期を、高校2年、高校3年と2種登録で第4GKとして支えた選手。

 

2010年に高校2年の時にトップチーム登録。その時のコメントはこちら。

トップチームに登録できたことを嬉しく思っています。

自分の持ち味であるコーチングを武器にDFの選手たちとコミュニケーションをとり、失点しないプレーを心がけています。

サポーターの皆さんには、ユースの試合でも応援していただいているので、トップでも期待に応えられるように今回のチャンスをものにしたいと思っています。

トップチームの選手に追いつけるように、とにかく頑張りたいと思っていますので、応援よろしくお願いします。

と語っていましたし、2年連続の2種登録時には、

去年に引き続き、トップチームに登録されたので、チームのために精一杯頑張りたいと思います。サポーターの皆さん、応援よろしくお願いします

 

ちなみに、内山圭は、川崎フロンターレのクラブ史上初の2年連続での2種登録で、アカデミー所属全選手の希望の星でしたよね。

 

まぁ、そのときGK3人体制で1人怪我したことで、普段の練習ができなかったんですよね。

松本拓也をレンタルで借りて、ユースから内山圭を登録してなんとかしのいだんだよな。

 

絶対的にGKは4人以上必要だと思っています。何かあってから集める、では練習にならないポジション。

 

だからこそ、そのころのことを覚えているサポーターもいるのではないでしょうか?

 

特に川崎フロンターレサポーターは、チームから旅立った人たちを親戚のおじさん、おばさんかのように「元気でやってるなぁ」って思ってみている人も多いと思うので(俺もその一人ですが)

 

川崎フロンターレユースからのプロ入りはならず、東海大学に進学するも、卒業時にプロから声がかからず、JFLの東京武蔵野シティFCに加入し、社会人のキャリアをスタート。

去年試合を見にいった武蔵野シティにいたんですよね。

武蔵野陸上競技場 メインスタンド

武蔵野陸上競技場 メインスタンド

東京武蔵野シティFC、JFL最終節観戦。2,000人超えも無料券の影響?お金を出して見たい!にどう変えるか。

 

そして、武蔵野シティでも活躍できていたわけではなく2年間でJFL1試合のみ。

プロからの声がかからなければ、就職しようと就職活動をしながらサッカーをやっていた内山圭でしたが、当時、ロアッソ熊本でGKコーチをやっていた澤村公康が、川崎フロンターレユースのGK育成コーチだった縁もあり、ロアッソ熊本でプロになる道を選びました。

両親だったり、家族にはとても迷惑をかけました。就職活動をしながらサッカーを並行させてもらい、最終的に『サッカーをやりたい』と。その思いを支援してもらったことで、ここまで来られました

プロ入り後、大怪我が続き…1試合もJリーグで出番はなし

内山圭はロアッソ熊本に加入後、Jリーグの試合はまだ出ていません。

2019年5月の天皇杯熊本県代表決定戦の決勝での東海大学熊本との試合がプロ初の公式戦でした。

 

怪我も多く…試合に絡めない時期が続いています。

 

2018年3月14日のトレーニング中に左ひざ後十字じん帯損傷で、全治3か月。

https://twitter.com/K_0719uchi/status/1068393277005516800

 

2019年6月2日にギラヴァンツ北九州戦ハーフタイムの練習中に右第5指基節骨骨折で、受傷日より全治3か月。

 

と2年連続でシーズンの半分を棒にふっています。

 

もちろん、プロの世界は厳しいし、GKは1つしかないポジションですし、ロアッソ熊本には全試合先発出場している正GK山本海人がいます。

水戸黄門の飛び猿、野村将希の息子、野村政孝が背番号1で、正GK山本海人が背番号25、内山圭は35ですので・・・位置的には第3GKですよね。

去年も一昨年も怪我していない時期でも、サブの試合も少なかったし…そう考えると本当に厳しいですよね。

 

しかし、今年はポジションを奪う気ですね。

今年の新体制発表とか、チームが集まったときに、自分が中堅の年齢になったことをはっきり自覚しました。

いつまでも、おんぶにだっこではダメなんだなと。

ゴールキーパーの中では年齢が下でも、今日の最後のゲームを見ても、僕の上は伊東俊さんだけ。

やはりチームを引っ張っていかなければいけない、リードしていかなければいけない立ち位置になったんだなと。

 

2週間ちょっとですけれど、それを自覚しているところなので、やはり結果を出したいというのが今年の一番の目標。

僕自身がサッカーをやる上での一番の目的なのかなと思います

 

2020年、内山圭の活躍に期待したいです!!まずはプロ入り後初出場ですね!!

 

止めて守ってゴールは任せた 俺らのキーパー内山圭!!

(原曲·HOT LIMIT/T.M.Revolution)

 

川崎フロンターレの Oggi Digital Photo Book(デジタルフォトブック)をamazon kindle unlimitedで!月額980円!初回30日無料!