奈良竜樹が入ってきたときは、北海道コンサドーレ札幌のユース出身で、FC東京では全く試合に絡めていないCBっていうことで…
川崎フロンターレのスカウト陣の目の付け所は面白いなぁと思っていましたが…彼がいなかったら優勝できなかった選手の一人でした。
川崎フロンターレにタイトルをもたらしてくれてありがとう!!
鹿島アントラーズでも活躍して下さい!というか、鹿島アントラーズめちゃくちゃ似合うよ!
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奈良竜樹が鹿島アントラーズに完全移籍。
また試合が、熱くなるなぁ。
このたび、鹿島アントラーズに移籍することになりました。
4年間、どんなときも支えてくれたサポーターの皆さんには感謝しています。
僕自身、大きなケガが2回あり、辛く苦しい時期を過ごしました。
それでも、皆さんのサポートのお陰で乗り越えることができたと思っています。
リーグ連覇、ルヴァンカップ優勝を共に勝ち取ることができて、よかったです。
フロンターレでのすべての思い出、経験を胸に次の道へ進みます。ありがとうございました。
4年間本当にありがとうございます。
タイトルをもたらしてくれたのは奈良ちゃんの強気の対人プレーと気持ちの部分だったと思います。
ただ本当に大きなけがもあり、定着できなかったのは悔しかっただろうな…。
そんな中で個人的に、ACLでリベンジすることもできる鹿島アントラーズっていうのはいい道だと思うし、なにより鹿島っぽい選手だと思います。
川崎フロンターレっぽい選手ではなく、鹿島アントラーズっぽい選手だと最初から思っていましたが…自身のプレースタイルにフィットするチームに行くのは絶対にプラス。
奈良竜樹は怪我さえなければ日本代表クラス
奈良竜樹へのメッセージ
全員が背番号3で奈良竜樹にメッセージを送った日。
そして、11月に帰ってきてくれたのも本当にうれしかったです。
奈良ちゃんがずっと試合に出続けることができるのであれば、鹿島アントラーズというのはA代表への近道だと思っています。
なんといってもまだ年齢が若い!26歳ですからね。
鹿島アントラーズでCBのレギュラーをとり、試合で活躍することができるのであれば、日本代表入りも見えてくる選手だと思っています。
鹿島アントラーズの守備陣は伝統的な4バックですが…今シーズンは犬飼の相方が決まらなかった印象。
先発で考えると、犬飼が29試合なのに対して、町太が15試合、ブエノが12試合、チョンスンヒョンが12試合。
出て行くメンバーもいるし、ここなら奈良竜樹がCBのレギュラー獲れると思います。
国内クラブからDF、海外から攻撃陣っていうのが鹿島らしい
鹿島が、超短いオフの間に、選手をガンガン獲得しています。
湘南ベルマーレの杉岡大暉(21)、横浜Fマリノスの広瀬陸斗(24)、ベガルタ仙台の永戸勝也(24)と、Jリーグ各クラブの若手SBをまとめて獲得し、そこにJリーグ連覇を達成したCBの奈良竜樹を獲得。
DF陣は自チームで育てることはせずに、レベルの高い選手を獲得することでチーム作りをして、攻撃陣はメキシコのケレタロからFWエヴェラウド(28)、ブラジルのインテルナシオナルからMFフアンアラーノ(23)とブラジル出身の2選手を獲得。
こういう補強のうまさが鹿島アントラーズがどんどん選手いなくなっても、強いままでいられるポイントですよね。
一部の鹿島のサポーターが奈良竜樹を応援できないって言っているみたいですが…ぬるい川崎フロンターレサポーターからすると、めちゃくちゃ鹿島アントラーズっぽい選手なんだけどな…。
川崎フロンターレサポーターからしてというより、Jリーグのサポーターとして、永戸、奈良、犬飼、広瀬ってめちゃくちゃ強いDFラインだぞ。
鹿島アントラーズのすごいところは、毎年寄せ集めのように連れてきた選手が、ほとんど全員鹿島っぽいサッカーをし始めるところなので…ザーゴ新監督の下で、鹿島っぽいプレーをする奈良竜樹が見れるかと思うと、ワクワクしますよね!