すっかりオフシーズン、武蔵野シティサポのようにブログを書いていますが…
JFLで気になって応援し始めた武蔵野シティが来期のJリーグ加盟申請を回避するという発表をしていました。
個人的には英断だと思っています。
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武蔵野シティがJリーグライセンス申請回避
昨日公開された武蔵野シティのホームページに載っていた文章。
この中で、2020年のJリーグクラブライセンス申請はすべきではない、という結論となりました、という大きな結論を出しています。
これだけ読むと「なんで?」って思うかもしれませんが…理由がしっかりしています。
大きなポイントはスタジアム問題
掲載されている文章の中で、結論の理由は、スタジアムの問題といっています。
観客動員は強くなってくれば、これから増えていくはずですが…スタジアムは違います。
現在は、例外適用申請の制度によって、武蔵野陸上競技場の芝生席の問題は不問となっていますが…新たなサッカー専用スタジアムの建設が条件となります。
たとえ、2020年のライセンス申請で例外適用申請をして、観客動員や順位等の条件をクリアして、2021年からJ3に加入しても、2023年までにサッカー専用スタジアムの具体的な計画がなければJ3からJFLへ自動降格となってしまいます。
それではあまりにも短絡的すぎるだろうと、そういう理事会の考えを感じる文章となっていますので、ぜひご一読を。
新たなサッカー専用スタジアムの建設は厳しい
以前武蔵野シティのホーム、武蔵野陸上競技場へ観戦しに行った時に「吉祥寺からも、三鷹からも歩ける!めっちゃ都会!」っていいましたが…それがネックっぽいよね。
観戦した時のブログ記事はこちら
→東京武蔵野シティFC、JFL最終節観戦。2,000人超えも無料券の影響?お金を出して見たい!にどう変えるか。
あそこに新しいスタジアム立てるって…J1でもトップクラスのお金と、武蔵野市の協力が必要となりそうです。
…っていうか、川崎フロンターレでも建てられなさそうなレベルでお金が必要な気が…。強さの問題だけではなく、資金面の問題でもかなり大変な気がする武蔵野シティの新スタジアム問題。
急ピッチで人をとにかく集めるぞ!ってなって、JFLから叱られた問題もあり、ここからどうしていくのか…いったん立ち止まってみんなが笑える道を模索するんでしょうね。
武蔵野陸上競技場は、体育館とプールが併設されていて…Jリーグに挑戦するからって言ってその施設が使えなくなったりする可能性もあったわけで…そういうの考えるとここで立ち止まるのはいいことかもね。
武蔵野の冠を付けつつ、Jリーグに上がる、っていうのは…結構困難な気がするけど…どういう風に変わるのか、来年も試合を見に行きつつ追っていこうと思います。
…えっと、このブログ、いつの間にかJFLのことばっかりかいてない?w