中村憲剛の手術が無事終了しました。
今シーズンの残り試合と来シーズンの頭は中村憲剛抜きが決定しました。
このブログにも書きましたが…
⇒中村憲剛が、左ひざ前十字靭帯損傷で長期離脱へ。川崎フロンターレのバンディエラは必ず復活する。
それでも…中村憲剛なら今より強くなって帰ってくると信じているし、若手の台頭も期待できるから…しっかりと治すことに専念してもらいたいと思えます。
他のメンバーには中村憲剛がいないと弱くなった、って思われるのはほかの選手も悔しいだろうしね。中村憲剛が帰ってきてもポジション明け渡さないぐらいのつもりで、闘ってもらいたいです。
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中村憲剛は全治7カ月。22日に左膝手術。
中村憲剛の怪我の状況はやはり厳しいものがありました。
左膝前十字靱帯損傷および左膝外側半月板損傷。
11月22日に手術を行い無事終了。全治7カ月程度。
中村憲剛はブログで、術前の三週間のことを記し、
「この3週間で得たものを糧にこれを乗り越えれば新しい中村憲剛が見れるはずだと思っています。そして色々ありながらも乗り越えていってくれるであろう自分に期待しています。」
と心境をつづっていました。
新しい中村憲剛、本当に楽しみだなぁ。
なぜ手術の準備に3週間もかかったのか?
11月2日に行われた第30節サンフレッチェ広島戦で相手選手に接触して、負傷交代。
その翌日に、左膝前十字靭帯の損傷を明らかにしていましたが…それでも手術が行われたのは、22日。
なぜここまで時間がかかったのか?っていう疑問にも中村憲剛のブログで答えてくれています。
前十字靭帯の手術はまず受傷患部の腫れが引くこと、膝の可動域がちゃんと取れること(最終的には正座ができるくらい)をひとつの目安として手術日が決まります。
患部の腫れが引かないと手術できないんですね…。いままで結構疑問だった部分でもあったので、今回の中村憲剛のブログで勉強になりました。
何日かある候補日の中から、22日を選び、手術までに腫れを引かせること、そして、それ以上腫れないことを重点に置いてリハビリをしていたそうです。
可動域を減らさないこと、もも前の筋肉を落とさないことを中心にリハビリをしていたそうです。
中村憲剛のメディア能力の高さは本当にすごい
Twitterで試合後すぐにロッカールームで写真を上げてくれるのを見ていて、メディアの能力高いよなーと思いますが…ブログの文章も素晴らしい。
心理描写もしっかりとしているし、理路整然と的確な文章、読んでいる人のことを考えている文章だというのが伝わります。
いつも、メディアでのコメントは素晴らしいと思っているんですが、文章力も素晴らしいです。
この怪我から治ってからの憲剛が楽しみなので、来年はまだまだ現役でやってもらいますが…あと数年後の引退後は監督業でも、社長業でも、メディアで話す仕事でも何でもできそうだな…という文章力。
ぜひ読んでいただきたいです。
中村憲剛をサポートできることが幸せ
中村憲剛がブログの中で、
みんなの温かさに本当に感謝しています。
みんなの温かさ、優しさの中で安心してリハビリメニューに取り組むことができました。
って書いていましたが…逆ですよね。
中村憲剛にこそ、フロサポは本当に感謝しているよね。
中村憲剛というバンディエラが、川崎フロンターレでプレーしてくれている姿を見せてくれて、それを応援できているのは、フロサポとして最も幸せな瞬間の一つ。
来年は中村憲剛が帰ってくる瞬間を楽しみに、サポートできるし…明るくポジティブにやっていこう、と中村憲剛が言っているので、それをサポートするだけですね!
まずは無事手術が終わったことが本当にうれしいです!!
⇒中村憲剛の背番号14は、川崎フロンターレ史上初の永久欠番を希望します。