去年の未勝利での敗退から…1歩1歩ですね。
AFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループリーグH組第6節のシドニーFC対川崎フロンターレ戦。
川崎フロンターレが4-0で大勝も、突破ならず。
本当に悔しい。けど、勝って終われたのは本当に良かった。
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シドニーFCに若手メンバーで4-0勝利は希望
まさか、蔚山現代が上海上港に5-0で負けるとはなー。
川崎フロンターレもシドニーFCに4-0で勝ったものの、あと1歩が届きませんでした。
蔚山は1位通過決まってたし、シドニーは敗退決まってたし(王者決める試合から中1日だったし)、モチベーションもメンバーも低かったんでしょうね…
ただ、川崎フロンターレも名古屋グランパス戦から先発8人入れ替えて4-0ですから、ターンオーバーできたという点では去年とは違います。
層は本当に厚くなりました。
ACLで、アウェイで4-0は希望!相手がメンバーを全員変えてたとしても、大量得点、無失点は褒めるべき。
脇坂泰斗が2ゴール、田中碧が1ゴール。
さらにレアンドロダミアンの公式戦4戦連発ゴール!これは素晴らしい。
レアンドロダミアンの得点能力の高さは、川崎フロンターレがこれからもっともっと強くなるための大きなプラスですよね。
そのまま4-0の勝利で終了。
人事を尽くして天命を待ったものの…蔚山現代が大勝して敗退確定。
2年連続のグループステージ敗退という屈辱的な事態となりました。
最後の甘さが敗因
鬼さんも言ってたけど、一瞬の隙をつかれた試合が多かったよなー。最後のところの甘さ。
ホームもアウェイも最後のところで守りきれなかった。ホーム蔚山現代との試合はよく追いついたけど、それ以外は大事な決勝点を最後のところで決められました。
たらればですが、そこで落とした勝ち点があれば…って思ってしまいますよね。
ただただ悔やまれる試合が多かった。
このあと数分守りきる、っていうのは、川崎フロンターレにとってアジアを戦う上で本当に足りない部分。
スロースターターと言われる川崎フロンターレですが…来年も出れるかはまだわかりませんが…出られるとしたら同じメンバーで戦えるように期限付き移籍のメンバー(特にジェジエウ)は完全で獲得して、このサッカーを覚えるまでの時間をなくすしかないですよね。
あとは、山村和也のシュートは決まって欲しかったし、脇坂のハットトリックのチャンスもあったからそこも、最後のところって感じだよなー。
日本勢で唯一の敗退、の可能性高い
本当に悔しいですね…
浦和レッズはグループG2位通過。全北現代モータースに次いでしっかりと結果を出しました。
決勝トーナメント1回戦では、川崎フロンターレを下して上がって行った蔚山現代(韓国)と対戦することとなってます。
ACLの予定手帳から消さなきゃ…。
日本勢は、サンフレッチェ広島のグループF首位通過が前節終了時点で確定。
山東魯能(中国)が首位を走るグループEでは、鹿島アントラーズがグループ2位通過を争っており、鹿島は山東魯能とホームで対戦して勝てば突破。
鬼木監督は
「一瞬の隙を見せたことで、ここまでアウェーで勝てなかった」
「やれることは全てやってくれた。アウェーの勝ち点3は来年以降につながる。この1勝を大きなものにしていきたい」
と話していましたね…。悔しい。
公式戦9戦無敗。前を向ける現状。
川崎フロンターレのACL2019は確かに悔しい結果で終わりました。
その現実は何をやったって変わらないし、受け入れるしかありません。
ただ、川崎フロンターレがいま調子を上げてきているのは結果が示しています。
4/10のアウェイ蔚山現代で0-1の敗戦以降、9戦無敗。
4/14(A) ○1-0 サガン鳥栖
4/19(H) ○2-0 湘南ベルマーレ
4/23(H) △2-2 蔚山現代(ACL)
4/28(A) ○2-1 ヴィッセル神戸
5/3(H) ○3-1 ベガルタ仙台
5/7(H) △2-2 上海上港(ACL)
5/12(A) ○4-0 清水エスパルス
5/17(H) △1-1 名古屋グランパス
5/21(A) ○4-0 シドニーFC(ACL)
かなりきつかったであろう連戦の中で、公式戦9戦無敗は誇るべき数字。
4つのタイトルのうち1つが消えただけ。残り3つ取りましょう。3連覇しましょう。
そんなに簡単にタイトル取れるチームじゃないのはフロサポが1番知ってるはずだしね。