山本雄大(やまもとゆうだい)主審、川崎秋仁(かわさきあきひと)副審の大誤審の余波がついに、Jリーグを動かしましたね。
令和の大誤審、って名前がついたり、誤審王って名前が独り歩きしたり…山本雄大主審を取り巻く環境は一気に変わってしまいましたね…。まぁ、前から誤審が多い審判ではありましたが…
今回の浦和レッズvs湘南ベルマーレの試合のおかげで、以前書いた記事が一気にアクセス爆発してしまいましたからねー。
⇒山本雄大(ゆうだい)は新誤審王!吉田豊のエリア外でのダイブをPKに!過去にはゼロックスで大誤審!
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山本雄大(やまもとゆうだい)主審、川崎秋仁(かわさきあきひと)副審の大誤審
浦和レッズvs湘南ベルマーレ戦で一躍有名になってしまった山本雄大、川崎秋仁。
前半31分、湘南MF杉岡大暉(20)のシュートが右ポストをたたき、反対側のサイドネットを揺らしたものの、勢いよく跳ね返って再びピッチ内に転がり、プレー続行となり、あわや浦和がゴールを決める…という流れになってしまいました。
判定はノーゴールで、攻めに転じた浦和レッズまで悪役となってしまったり、浦和はナバウトが負傷してしまったりと…両チームの選手にとってかなりのマイナスになってしまいました。
試合は湘南ベルマーレが2点差をひっくり返し、3-2で逆転勝利するという、令和元年の伝説になりそうな試合になりましたが…当然Jリーグも動きましたね。
⇒東城主審の誤審認定。VARの導入を。サンフレッチェ広島戦の長谷川竜也の幻のゴール。
審判委員会の臨時委員会が開催
日本サッカー協会の審判委員会は5月20日、東京都内で臨時委員会を開き、17日のJ1浦和-湘南戦で起きた誤審に関して、山本雄大主審と川崎秋仁副審の両審に、日本協会管轄公式戦の2週間(18日より)の割り当て停止の措置を下しました。
2週間公式戦割当停止、っていうのはかなり重い処置ですよね。働いたら働いた分だけお金が入る審判としては、割り当て停止になるとお金が手に入らないですからねー。
小川佳実審判委員長
「この件に関して重く受け止めている。審判員も『残念極まりない。申し訳ない』という気持ちでいっぱい」
「主審はボールが左ネットに飛んだ際は選手と重なり、見えていなかった。副審もボールの軌跡を十分に確認できていなく、跳ね返ってきたので、経験上『ポストからだろう』と判断してしまった」
と説明していましたが…正直主審はともかく、副審はどうして軌道を見ていなかったのか…。川崎副審ってJ1でもJ2でも100試合以上経験しているし、1級に登録されたのは、2008年と11年以上経験を積んでいる副審なのにね…。
8月から追加副審導入も検討
喫緊の対応策として、両ゴール付近に1人ずつ追加副審を配置することが話し合われており、8月からの導入が検討されているそうな。
追加副審導入は良いと思うんだけど、J1だけにするのか、J2にも導入するのか?J3にも導入するのか?副審の人数が足りないと思うんだけどなー。
VARには時間がかかるっていうのは、わかるんですが…最低限ゴールラインテクノロジーを導入してほしいと思っています…。
副審がたくさんいるわけでもないんだから、お金をかけてでもテクノロジーに頼るっていうのは大事だと思いますけどね。
しっかりと考えてから、行き当たりばったりの対応にならないようにしてもらいたいです。
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