無観客試合決定。

差別的内容の掲示をしたとして、
サッカーＪリーグは、
今月２３日のホームゲームを観客を入れないで行う
「無観客試合」とする制裁処分を決定。
Ｊリーグでの、
「無観客試合」の処分は、
今回が初めて。

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勝ち点１５はく奪か、
無観客試合か、
みたいな報道があったけど、
本当に無観客試合になった・・・。
鳥栖戦で、午後５時ごろ、
レッズのサポーター席に通じる入り口のコンコース側に、
アルファベットで「ジャパニーズオンリー」と書かれた横断幕が掲示。
午後５時９分に撤去するようにレッズが指示。
トラブル防止のため、
撤去は当事者との合意のうえで取り除くという手順だったため、
最終的に撤去したのは横断幕を確認してからおよそ１時間後の午後６時４分でした。
試合後には、
スタジアムに配置した警備会社のスタッフから、
試合中に差別的な発言が聞こえたという報告も受けていたそうです。
FIFA(国際サッカー連盟）では、
ヨーロッパを中心に、
選手らによる人種差別的な行為や発言があとを絶たないことから、
去年５月に改めて差別に対して厳しく臨む決議をしました。
そこで決定した内容は、
差別的な行為については
「制裁金」のほか「無観客試合の開催」
「勝ち点の減点」「下位のリーグへの降格」
などの処分を科すこと。
それを、FIFAに加盟する世界各地のサッカー協会へ、
適用して厳罰に処するという通知がありました。
Ｊリーグの村井満チェアマンは
「Ｊリーグと日本サッカー界全体のイメージを大きく毀損した」
と処分理由を説明。
記者会見で処分内容を説明した村井満チェアマンは、終始厳しい表情。
「スタジアムが危険で怖い場所のイメージになることは絶対に避けなければならない」
とし、浦和は過去にも同じような事態を招いていることに触れ
「再発防止を徹底してほしい」と、強い口調で改善を求めていたそうな。
浦和のサポーターはこれを受けてどう出るんでしょうね？
自助作用って働かないのかな…。
サポートしたいのか、
チームを追い込みたいのかわからないよね。
こういうことがあるから、
フロンターレのサポーターとして、
ぬるいとたたかれようと、
厳しいサポーターに対して嫌悪感があるんだよなー。
チームを強くするために、
チームに厳しく、他のチームのサポーターを敵と思え！
みたいなサポーター論は大嫌いです。
ぬるくていいじゃないですか。
弱くても応援するのがサポーターでしょ。
強かったらうれしい、弱かったら悲しいから、
もっと頑張ってもらうために応援する。
っていうのがサポーター。
バスを囲んだり、発煙筒なげたり、
差別的発言をするのが、
サポーターではないですよ。
フーリガンでしょ、それ。
って思っています。
別にレッズが嫌いなわけではないんですけどね。
せっかく強いチームなんだから、
それを支えるサポーターも、
これをきっかけに、
Jリーグのイメージを上げるような、
レッズサポーターになってもらいたいですよね。
ちなみに、横断幕を掲出したサポーターグループに対しては、
無期限の活動停止、
所属メンバー全員にすべての試合の無期限入場禁止処分。
浦和としても淵田敬三社長の役員報酬の自主返納（２０％、３カ月間）。
関係社員については、社内規定に従って処分を検討。
さらに、浦和レッズからは、
１５日の広島戦以降、リーグ戦、カップ戦とも
ホーム、アウェーを問わず、
浦和のファン・サポーター全員に対し、
すべての横断幕、ゲートフラッグ、
旗類、装飾幕等の掲出を禁止を通知したそうな。
すごいね。全面禁止。
このことが、浦和サポがおこす、
最後の問題になればいいなぁと思います。
浦和のサポーターが一番優しくて、
一番安全ってなったら、
相当Ｊリーグのサポーターは良くなると思うんだけどね。