川崎フロンターレも全然勝てていませんが、それ以上に川崎フロンターレの守備の中心選手、谷口彰悟の連続出場記録がピンチですね…。
この谷口彰悟の背中がないリーグ戦のピッチはもう想像できないですよね…。
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谷口彰悟のJリーグ連続出場記録
ACLで蔚山現代に敗戦したことも当然悔しいのですが、個人的には1試合の出来不出来に一喜一憂するのはちょっともったいないと思っているし、サッカーがある生活が大好きなので、負けたことは悔しいけど、それはまぁいいんですが…谷口彰悟のけがの具合は本当に気になります。
谷口彰悟は現在リーグ戦155試合連続出場中(フル出場でいうとそこまでではないんですが)。これは歴代2位。
1位は、元横浜Fマリノスの中澤佑二が達成した連続出場記録199試合(フル出場はなんと178試合!これは抜けん!)。
その差は、44試合。怪我さえなければ、来シーズンに谷口彰悟が200試合連続出場を記録して、記録を塗り替える可能性もあります。だからこそ、1試合では一喜一憂しない俺でも、ACLで谷口彰悟が怪我して途中交代したのが悔しいなぁ…。
谷口彰悟が別メニュー調整、っていうニュース記事を見たけど、その言葉自体が違和感ですよね…。
「様子見としか言えない。慎重に判断しないといけない」
谷口彰悟の途中交代はいつ以来?
谷口彰悟の途中交代は、Jリーグでいうと2016年の10/1のノエスタでのヴィッセル神戸戦以来。
この試合は後半79分に交代しています。
リーグ戦では2017年、2018年に2年間フル出場。
奈良竜樹や、マイケル、車屋といったCBの相棒については変わる想定はありつつ、谷口彰悟がいるのは大前提だったので…チームは総力戦の様相を呈して来ましたね…。
サガン鳥栖戦で、大島僚太は復帰するという報道もありますが、谷口彰悟、車屋紳太郎が怪我で出れないかもしれない、ACLに中村憲剛と守田英正がついていかなかったのは怪我だったんじゃ?みたいな噂もありつつ…
谷口彰悟の背中はいつもそこにあるものだと思っていましたから結構大変なことになりそうなサガン鳥栖戦。
鬼木監督は負傷者の回復具合を
「少し様子を見ている段階。ギリギリのラインと思っています。けがはつきもの。次に出る選手が準備して、それが力になっていったという経験もある。チーム全員で協力してやっていくことが大事」
と話していました。
後半最後で失点することばかりフォーカスされますが…
守備陣のポカミスや、最後のところで失点してしまうところばかりフォーカスされがちですが、それ以上に点を取れていないことが問題ですよね。
むしろ、守備陣は頑張っていると思っています。
だって、リーグ戦でいえば、6試合5失点ですし、ACLでも3試合2失点。1試合1点取られていないんですよ?これで評価されないのはかわいそすぎる。
それに引き換え、攻撃陣でいうと、リーグ戦6試合で6点しかとれてないし、ACLに至っては3試合1得点。これはきつい。
川崎フロンターレは風間八宏監督が来る前からあった圧倒的な攻撃力というチームカラーに、風間さんが技術力を植え付けて、そこに鬼さんがしっかりとした守備意識をつけて、優勝出来るようになったチーム。
だから前提条件として、攻撃力、がなくなってしまうと守備がいかに頑張っていても勝つことはできません。サッカーは多く点を取ったほうが勝つスポーツで、無得点なら勝つことはできないのが当たり前。
だからこそ、苦しい時期で頑張ってくれている守備陣をたたくのはかわいそうだし、それ以上に攻撃力どうした?っていう気持ちになりますよね…。
鬼木さんは
「我慢し切れてないところにフォーカスされがちですが、点を取っていれば実際にはそういうこと起きずにやってきたチーム。やはり得点。2点目、3点目。そういうものを求めていかなくては」
と言っていて、やっぱり攻撃力をどうにかしないとなー、っていう気持ちになりますよね。
サガン鳥栖戦で3得点を取ってもらいたいな…。