素晴らしい。日本女子サッカー代表は本当にすごい。
これで、A代表とU-17世代に続くW杯制覇となりました!!
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U20女子ワールドカップで、日本代表が初優勝!
ヤングなでしこの愛称を持つU-20女子日本代表が、フランスで開催されたU-20女子ワールドカップ(W杯)の決勝でスペインを3-1と撃破し、初の優勝を飾りました!
U-20女子W杯では今まで最高3位でしたからねー。決勝進出ですら、初めてだったんですよね。
これまでに優勝しているA代表とU-17世代に続く、女子サッカー界では史上初のW杯全カテゴリー制覇の快挙を成し遂げました!!
グループリーグリーグ第2戦では、0-1で敗れたスペインとのリベンジマッチとなった決勝。
スペインがボールポゼッションを高めて、自軍で凌ぐ展開が長かった日本代表ですが、先制は日本でした!前半38分に宮澤ひなた(ベレーザ)が約20メートルのミドルシュート!これが大会初ゴール!前半1-0でリード。
そして、スペインが猛攻を仕掛けようとした後半12分、いい時間帯で日本が追加点!!
宝田沙織(C大阪堺レディース)がドリブルで切り込んで相手GKとの1対1を制してゴール右隅に決めて、2-0!
さらに、後半20分、長野風花(仁川現代製鉄)が右足ダイレクトが決まって3-0!
勝利を決定づける3点目となりました!!2年前のU17女子ワールドカップの大会MVPで、日本の10番、ゲームメーカー長野風花も宮澤ひなたと同じで決勝戦で初ゴールとなりました!!!
さらに反撃に出るスペインは、猛攻を始めますが、後半26分に1点を返したのみで終わりました。後半28分のクロスバーにあたったシュートが入っていたら、まだ試合展開はわからなかったんですが…3-1のまま試合終了となりました!!
池田太監督の指導は素晴らしいね!
池田太監督は元浦和レッズの選手で、指揮官としてアビスパ福岡監督代行をした経験も有る人です。ギド・ブッフバルトと一緒に、浦和レッズのレギュラーだった人ですよね。
1996年に引退すると、浦野レッズのユースコーチになると、ユース監督や、トップチームのコーチを努め、アビスパ福岡ではヘッドコーチ、監督代行を歴任。
2017年にはU-19サッカー日本女子代表監督、2018年はU-20サッカー日本女子代表監督を歴にしています。
池田太監督は会見で、
「選手たちがよく戦ってくれましたし、日頃から選手を育ててくれたみなさんや女子サッカーに関わる皆さんに感謝とおめでとうと、いろいろなことを伝えたい。スペインも前線に力のある選手がいたが、ハードワークができると選手を信じていた」
と言っていましたね。
日本代表が世界初の快挙!3世代W杯制覇!
日本女子サッカー界は世界に名前を残しましたね。
A代表、U-20、U-17と全てのカテゴリーで女子W杯を制する世界初の快挙。
今の日本代表は、2011年の女子W杯優勝を見て育った世代。今度はこの姿に憧れて、サッカーをこれから始めたいと思っている女の子のためになればいいなー。
女子サッカーは本当に素晴らしい。もっともっと女子サッカーが盛り上がってなでしこが人気出るといいんだけどなー。たくさんの女子選手が、サッカーだけでご飯を食べられるようになってほしい!
さらに試合後の表彰式ではクリーンな戦いぶりが評価されてフェアプレー賞も受賞。
ヤングなでしこへの賛辞は世界中から集っていますね!本当にこういう状況がどんどん日本にも広がって行けばいいなぁ。
本当におめでとうございます!男子日本代表も続いてほしいなぁ。
⇒森保一(もりやすはじめ)が日本代表監督へ。得意戦術、フォーメーションを振り返り。サッカー協会は日本人で…か。