これは珍しい一幕でしたねー。
札幌のミシャが名指しで選手にダメ出しするの珍しいよね?びっくりしちゃった。
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督は、基本的に「1人の選手で勝利するわけでも、負けるわけでもない」と話し、個々のプレーに関する評価などは避けるタイプの指揮官なんですけどね。
それでも個人的にダメ出しされるなんて、本当に期待されているっていう証拠だろうなー。
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ミハイロ・ペトロヴィッチから三好康児へのダメ出し
ペトロビッチからのダメ出しは…
「康児のラストパスがもう少し精度良く通っていれば、もっと決定的シーンが増えた」
っていうものでしたね。
三好康児のプレースタイルは本当にガツガツ前に行くスタイルでいいんですが、もう少し精度を上げることと、周りを使うことを覚えてほしいなぁ。
そうすれば間違いなく日本代表になれる素質がある選手なのに。
三好康児が、U-21代表で暫くチームを離れるっていうのはある意味最近の調子落とし気味の三好にとってはプラスになるかもなー。気持ちのリセットという意味でも環境変わるのはいいと思います。
どうしてもチャナティプ・ソングラシンと比較されると、相手のほうがプレーの質と、意図のあるプレーがすごいから、三好康児がダメだ、ってなるけど、彼の良さを活かすには今のプレーを、もっと質を上げるしかないんじゃないかなーって思っています。
ドリブルやパスに関しては、一級品ですから、その精度を上げることと、それに加えて、周りをつかう、使われる動きが出てくれば相手DFは絶対に崩せるから!起点を作れるようになったら日本代
⇒カタールW杯の主役は川崎フロンターレ。日本代表”主力”に大島僚太、守田英正、三好康児、板倉滉、三笘薫、旗手怜央、知念慶を!
森保ジャパンの10番、中村憲剛からの課題
森保監督が臨むインドネシアのアジア大会が14日から行われます。
その骨格がようやく見えてきたのが今回の招集で…。今まで54人が選ばれてきた東京五輪世代のU-21日本代表ですが、ついに東京五輪にむけてメンバーは見えてきた感じですね。
その10番を背負うのが三好康児。
小学5年(10歳)のときに川崎フロンターレU-12に加入して以来、11年間所属してきた川崎から札幌へ期限付き移籍した今季は、開幕戦からレギュラーを射止め、5位につける好調なチームでレギュラーとして活躍。
プレー時間では川崎フロンターレの3年間で合計955分間だったのに対し、札幌ではもう1300分間を超えています。
この経験は三好康児自身にとってもプラスに働いているようで本人もインタビューで
「90分間全力を尽くしますし、もちろん守備でも頑張りますけど、攻撃ではどこで力を発揮すればいいのかという部分に関しては、試合を重ねるごとに経験値が上がってきていると思います」
という先発ならではの感想をいっていました。途中出場では学べないものがあるんだと思うんですよね。
川崎フロンターレのバンディエラ中村憲剛からは、3カ条を課題として与えられています。
- 「相手の間でボールを受ける」
- 「すぐ前を向く」
- 「最後の仕掛けの部分で怖さを出す」
この3つを試行錯誤しながら実践しているからこそ、今の活躍があるんだと思います。
ただ、ゴールがでないのがね…。不思議。アシストはかなり決めているのに、ゴールがなかなか生まれないのはなんでなんでしょうね。シュートも打ってるのに。
U-21代表では、最多タイの4ゴールを決めている三好康児。代表では決められて、JLEAGUEでは決められないっていうのは何があるんだろうなー。
アジア大会での活躍で、またコンサドーレ札幌に戻ったときに点を取れる選手になっていたら面白いんですが…。活躍をどうしても期待してしまいますよね。
そして、川崎フロンターレに帰ってきたときにコンサドーレ札幌や、代表で学んだことをしっかりと出してレギュラーの座を掴んでもらいたいですね。
三好康児なら出来るって信じています。エゴイスティックになる部分と、バランスをとる部分がもう少しうまく出せるようになればなぁ…。
とにかくアジア大会頑張れー!!応援しています!!
⇒森保ジャパンのアジア大会メンバー20名を発表!”川崎組”は、三笘薫、旗手怜央、三好康児、板倉滉!