アフィリエイト広告を利用しています

名古屋グランパス3連勝!ボールポゼッションが高い=風間サッカーではない。鹿島4発撃破で降格圏・最下位脱出王手!

降格するサッカーチームではなくなってきたね。前半戦の戦いのマイナス点をすべてクリアしてきた感じ。後半戦の主役は名古屋グランパスかもしれませんね。

これで3連勝。1試合少ないからまだ18位にいますが・・・強くなってきた!そしてエドゥアルド・ネットが名古屋で活躍し始めたよ!

 

降格争いの順位を見直すと…

13位…横浜Fマリノス 勝ち点23(20試合)

14位…柏レイソル 勝ち点23(21試合)

15位…サガン鳥栖 勝ち点21(21試合)

16位…V・ファーレン長崎 勝ち点21(21試合)

17位…ガンバ大阪 勝ち点20(21試合)

18位…名古屋グランパス 勝ち点19(20試合)

 

となりましたので…台風で試合できなかった1試合勝った場合、降格圏脱出となります!!

名古屋グランパスvs川崎フロンターレの差は、オフサイドトラップと、フォアチェック

風間グランパス3連勝!ボール支配率の変化

名古屋グランパスの3連勝中ですが…大きなポイントとしてボール支配率が低くなっていることがありますよね。

これは悪いときの風間八宏サッカーじゃなくなっている証明なんじゃないでしょうか?

名古屋グランパスのサッカーの悪いときは(うまく行ってないときの川崎フロンターレも一緒ですが)、ボール支配率は高いんですが、横パスを繰り返してシュートまで行かず、ボールを獲られて失点。点を取り返そうと焦って攻撃して、カウンターで追加点を取られて負ける…みたいな繰り返しですよね。

ボール支配率が高い=風間八宏サッカーっていうのは間違いだと思っています。風間八宏監督の望んでいるサッカーは結局は相手の自由にさせない、ボールを握るサッカー。ボゼッションが高まることは間違いないんですが、それが絶対条件ではないんですよね。

今、J13連勝中ですが…ボール支配率は低いです。

ガンバ大阪戦はボール支配率、名古屋グランパスのほうが高かった(53.5%)ものの、ベガルタ仙台戦はボール支配率48.0%、この鹿島アントラーズ戦は43%。

それでも3連勝です。

もしかして、名古屋グランパスって、ボール支配率低いときのほうが強いんじゃないか?っていう仮説を思いついたので…J1リーグの20試合について振り返ってみたいと思います。

J1の夏の移籍情報2018をまとめてみました。夏の勝者はどのチーム?

名古屋グランパスのJ1リーグボール支配率

ちなみに名古屋グランパスの今シーズンのJ1リーグの試合でのボール支配率を高い順に並べると…

名古屋グランパスリーグ戦ボール支配率トップ5

第16節…浦和レッズ戦 1-3(64.2%)

第8節…鹿島アントラーズ戦 0-2(61.7%)

第6節…コンサドーレ札幌戦 0-3(58.1%)

第14節…V・ファーレン長崎戦 0-3(57.0%)

第7節…ベガルタ仙台戦 2-3(56.1%)

なんとトップ5ゲーム全部敗戦。それだけじゃなく上から10試合は1勝1分8敗。

ボール支配率高いサッカーをする名古屋グランパスに対して、相手チームが対応しているのがわかりますね。

名古屋グランパスリーグ戦ボール支配率ワースト5

第13節…横浜Fマリノス戦 1-1(41.5%)

第21節…鹿島アントラーズ戦 4-2(43%)

第9節…ヴィッセル神戸戦 0-3(44.0%)

第2節…ジュビロ磐田戦 1-0(47.3%)

第19節…ベガルタ仙台戦 2-1(48.0%)

ヴィッセル神戸に3失点で敗戦したものの、それ以外の試合は勝ち点を確保しています。

ボール支配率40%台の試合は3勝2分1敗で勝ち越しています。さらにボール支配率ワースト10試合は、4勝3分3敗です。

風間八宏監督のサッカーってボールポゼッションが上になる、って思っている人多いですがそうでもないんですよね。ボールポゼッションより、ゴールに直結するプレーを増やす、っていうのが本当の風間八宏監督のサッカー。

サッカーで圧倒するっていうのをしっかりと名古屋グランパスに浸透してきましたね。

第16節まで勝ち点9だったチームが、20試合終わって勝ち点19。この4試合3勝1分で全試合勝ち点を獲得していますからね。

Jリーグ順位予想2018。川崎連覇。柏&仙台躍進。鹿島・浦和安定。C大阪苦難。広島・横浜・長崎苦しいと予想。

ボールポゼッションを高めなくても勝ててる3つの理由

縦への展開のスピードアップ

攻撃のテンポがどんどんあがっています。そして、横にボールを回すのではなく、最後の最後のところまで持っていくのに、ワンテンポ速くなっている感じ。

風間八宏監督のボールポゼッションを高める、っていうことだけ読むと、ボール保持率が低いのは間違いだ、って思う人もいるかも知れませんが、風間八宏監督は「ボールを回すためだけにやっているわけではなく、ゴールまでどれだけボールを運んでいくか」を大事にしています。

縦にテンポを早くするかどうか、っていうのは実はそこまで考えていないみたいですが、無駄をなくす、っていうのは大事なポイントなんですよね。

ゴールを決めてくれるストライカーがいる

名古屋グランパスにジョーがいることはすごいプラスなんだと思います。ボールもてるし、シュートも本当にうまいし、僅かなチャンスでもゴールを奪ってくれる。

そういうストライカーが前にいることで、相手チームは警戒するし、名古屋グランパスはボール回しをしなくてもすむ。潰れない選手だから、安心して預けられるのもあるしね。

それにシャビエルや、エドゥアルド・ネットといったボールを上手く縦に入れられる選手がいるっていうのは大きい。今日の鹿島アントラーズ戦でエドゥアルド・ネットがフィットし始めたのは名古屋グランパスにとってプラスでしかないよね。

エドゥアルド・ネット名古屋グランパスへ完全移籍。公式発表が出ました。

ボールを上手く回せる選手だけど、縦に思い切ってボールを入れられる選手だから、ポゼッションは少し低くなる可能性がありますが、ジョーが少ないタッチ数でゴールを決めれば、支配率とは関係なく点を取れるチームになる可能性があります!

風間八宏のベンチワーク

川崎フロンターレ時代と比べて進化しているのが、風間八宏のベンチワーク。ほしい選手をしっかりと獲得できるお金があるっていうのもあるんだろうけど、選手交代で変化をつけられる選手がベンチに居るっていうのは素晴らしいことですよね。

この数試合、名古屋は選手交代するたびに点をとっているイメージ。特に和泉や秋山はベンチにいるときからしっかりと試合に入ったときの自分を想像しているんだろうなーって思うプレーの質ですよね。

選手交代にメッセージを入れられる監督になりましたよねー。仕掛けるタイミングが素晴らしいです。素晴らしい監督になってきた!

風間八宏監督は指導に時間がかかる、って思っていたけど、その部分が変化してくれば、日本代表でいつか風間八宏監督をみるチャンスがあるかもしれませんね。

西野朗日本代表監督の戦術、フォーメーション、好きな選手を、過去の実績、名言から考える。マイアミの奇跡、ガンバ大阪ばかりで、柏レイソル、神戸、名古屋はなかったことに?w

名古屋グランパスホーム最多入場者数更新!

歴史のある名古屋グランパスが、いくら2連勝しているからと言ってホーム最多入場者数を今更新したことは、本当にすごいことだと思います。

SKE48の松村香織ちゃん、竹内彩姫ちゃん、水野愛理ちゃんが来場したとはいえ・・・それでも最多入場者をこのチーム状況で達成したことが本当に最大の後押しだと思います。

ゴールが増えるのに直結するわけではなく、相手のシュートを防げるわけでもないんですが…やっぱり観客動員が多いほうがチームにとって、選手にとって本当にプラスなんだろうなー。

風間監督も嬉しそうです。

点を取られることは相変わらず多いですが、粘り強いサッカーが出来るようになってきたし、ポゼッションは低くてもチャンスを確実に決められる選手たちがいます。

これは今年しっかりとJ1残留したら、来年J1の優勝争いをするのは名古屋グランパスかもしれません!!やっぱり風間八宏のサッカーはワクワクして面白いですね。目が離せません!

川崎フロンターレにとって、”お得意様”名古屋グランパスとの対戦!鬼木達監督も、中村憲剛も、風間八宏に成長した姿を見せたいよね。