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清水修平主審、天皇杯で適用ミス!名古屋vs奈良クラブPK戦再試合に。費用や、責任は誰が取る?

誤審ではなく、適用ミスがただしいのですね。

この部分は追記です。

誤審は、競技規則に沿って主審は判定したもので、誤っていたもの。

主審の決定が最終であるため再試合は行われない。

今回の誤審ではなく規定の適用ミスだという判断なんですね。

適用ミスは、主審が競技規則に沿わず行われたもので、公式のルールに沿った結果になっていないため、再試合を行うという判断。

まぁ、適用ミスも過去に再試合になっていないのあるでしょ?って思うけど。

追記終わり

 

 

これはどっちなのかわからないのが怖いね…。

全ての誤審のゲームを再試合にしていくための一歩として、歴史が動いたゲームとなるのか、単純に誤審だとわかった上でその日の試合終了の決定が正しい判定だったと毅然と対応できずになぁなぁで、確定した試合結果を覆しただけなのか…

それがわからないので、かなり怖いですね。

ただ、清水修平主審の名前が歴史に残ることだけは確実です。それだけはわかってる。いまだに誤審で再試合、って検索すると吉田寿光の名前が出てくるんですからね…。

今回の誤審の流れとこの件で問題となるであろう事態を書いていきます。

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名古屋グランパスvs奈良クラブ誤審の流れ

1.前後半および延長戦終了時点で1-1の同点で、協議会規定により、PK戦が行われた。
2.奈良クラブの4人目のキッカー(背番号40の選手)がキックする際の動きについて、清水修平主審がフェイントと判断し、得点を認めず。
3.キックする際の動きをフェイントと判断した場合は、競技規則では該当選手を警告とし、キックは失敗になり、「名古屋グランパス(PK4-2)奈良クラブ」で終了し、名古屋グランパスが3回戦進出が本来正しかった。
4.ところが清水修平主審は競技規則の適用を誤り、当該選手に警告を与えずにキックのやり直しを命じる。また副審小椋剛、副審池田一洋、第4の審判員松島雄大も誤りを正すことができず。
5.そのままPK方式を継続させた結果、最終的に6本目のキックが終了したところで「名古屋グランパス(PK4-5)奈良クラブ」となり、奈良クラブの3回戦進出が決定。

清水修平主審の経歴

今回の誤審を行った清水修平(しみずしゅうへい)主審の経歴と担当試合は…

生年月日:1984年3月26日
出身地:愛知県

2017年終了時点で、
J1主審0試合/副審0試合
J2主審46試合/副審0試合
J3主審17試合/副審11試合
という、主にJ2を担当している審判と言えます。

清水修平の過去の主な誤審はというと…

検索で出てくると…

2016J2第19節…FC町田ゼルビアvs愛媛FC。
ゴールラインを割ったと思われる幻のゴールを取消。
というのが主なものかな。

公式動画から試合の内容を貼っておきます。

 https://www.youtube.com/watch?v=5tc2g5NzhCQ” /]

動画の2分31秒あたりに注目。ラインを割っているように見えますね…。っていうか、ライン割ってるようにしか見えないのでぜひ。
これをノーゴールと判定してしまいました。

2017年には安柄俊へのPK献上(J2第22節水戸ホーリーホックvsロアッソ熊本)が、2017年の第4回レフリーブリーフィングにあげられたことがありましたがこちらは清水修平主審の判断が正しかったと判断されています。

過去の誤審による再試合は?Jでは初?

Jリーグの再試合は、基本的に天候による影響がほとんど。川崎フロンターレも昔鹿島アントラーズ戦で、試合中の中止を受けて再試合をしたことがありましたが、誤審による再試合が認められたケースは初めてではないでしょうか?

天皇杯はJリーグではありませんし、主催となっている会場も、運営も違う天皇杯のこととはいえ…J1クラブの名古屋グランパスが当事者となっている試合で、誤審で再試合というのは、俺の記憶でははじめての事態です。

検索をかけたんですが、2005年の吉田寿光主審の誤審でのW杯アジア予選5位決定戦ウズベキスタン-バーレーン第1戦(タシケント)のやり直し決定が出てくるぐらい。
これは覚えていますが、衝撃的でしたよね。

ウズベキスタンの1-0で迎えた前半39分、PKを決めたウズベキスタンの別の選手に反則があり、得点は認められなかった。本来ならPKは蹴り直しになるが、吉田主審はバーレーンに間接FKを与えて再開。

ウズベキスタンはそのまま1-0で勝ったものの、「試合結果を取り消し、3-0の認定勝ちにすべきだ」とFIFAに抗議。FIFAのW杯組織委員会は5日、緊急会議を開いて吉田主審の誤審は認めたものの、ウズベキスタンの要求を退けて両国に再試合を命じる事態に発展しました。

勝者は北中米カリブ海予選の4位とプレーオフを行って、勝った方がW杯に出場するという大事な大事なゲームでしたので、抗議を行ったウズベキスタンは、勝利まで取り消されたことで、激怒。

ちなみに再試合の結果1-1でウズベキスタンはドロー、第2戦を0-0で引き分けとなり、アウェイゴール数でバーレーンが北中米カリブ海予選の4位とプレーオフに進む結果に…。

この再試合決定がなければウズベキスタンがプレーオフに進んでたはずだったとかなり大きな問題になりました。

なぜ名古屋vs奈良クラブだけが再試合なのか?

吉田主審のワールドカップでの再試合が異例だし、ほとんどの人が今回の名古屋グランパスvs奈良クラブの再試合に驚いているように…全世界的に観ても、サッカーで誤審を認めることはあっても、その結果再試合となることはほとんどありません。

マラドーナの有名な「神の手」事件(86年ワールドカップ、手でゴールを決めた)のときにも、そのゴールと、それによってもたらされた結果(アルゼンチン2−1イングランド)をそのまま有効とした事実があるし、サッカー界では主審が絶対のルール。

なぜ、この奈良クラブの勝利を取り消す判定がなされたのか?この試合だけが、というのはこれからも言われてしまいそうですね。

特に名古屋グランパスはトヨタがオーナーで、J1のクラブがプロではない下部リーグのクラブに負けたことで圧力がかかったのでは?というような議論も出てきてしまっているし、この再試合判定は尾を引きそうです。

というか、レフリーブリーフィングでも、あのシーンは誤審でしたが、判定は覆りません、というのが徹底されているのに、なぜこの試合はそうではなかったのかが気になります。

今後解明されていくのか、闇の中に葬られてしまうのか…その流れも気になりますよね。

奈良クラブの敗退、名古屋の勝利で良かった話

もしも、今までのように誤審であっても判定は絶対ではなく、誤審だったので試合結果まで修正していく…という話なのであれば、今回の再試合決定はおかしいと思っています。

最初に書いたとおり、PKでの判断は奈良クラブの40番のゴールを取り消しで、再試合とはせずに、その時点で4-2となった名古屋グランパスの勝利でOKだったのではないでしょうか?

そうはならずに再試合となったのが不思議でなりません。

試合の開催費用、移動費用は誰が持つの?ぬか喜びさせた責任も大きい

さてここからは現実的な話と、感情的な話を。

奈良クラブはプロのクラブではありません。選手もサッカーとは別の仕事を持っていて、そう簡単に再試合の日程を組めないのではないかと思うんですが…

名古屋グランパスのホームを再度使用するのであればその開催費用(またチケットを売るのか?も含めて)、奈良から名古屋へチームが移動する費用は奈良クラブが負担するのか?など問題点は出てきます。
さらに言えば、奈良クラブの選手たちが、仕事を休むことになった場合の金銭的な補填も考えているのでしょうか?

天皇杯を主催している公益財団法人 日本サッカー協会/公益社団法人 日本プロサッカーリーグが出すんですかね?それともそれはクラブが負担しろって言うのかな?それも含めて、清水修平主審に全額出させるの?それは無理でしょ?

今回の件はプロ同士の試合が再試合決定するよりも大きな問題になりそうだと思うのはその点。
奈良クラブの選手たちも、クラブスタッフも、単純に1試合再試合してよ、って言われることで喜ぶ人はいないと思うんですよね。

サッカー以外の仕事に、生活がかかっている人もいると思うので、大きな問題。

そして、当たり前ですが、奈良クラブは勝利が決定していた話ですし、その落胆も大きいことでしょう。サポーターの喜びをぬか喜びとしてしまった責任も大きいと思います。

前例を作ってしまったことは大きい

サッカーの競技規則では「プレーに関する事実についての主審の決定は最終」と定めており、主審のミスを理由とする再試合は極めて異例だと言えます。

ルール第5条に「プレーに関する事実についての主審の決定は最終である」と明記されており、さらに国際評議会の決定事項3として「プレーに関する事実には、得点がなされた否か、および試合結果が含まれる」とあります。

つまり、名古屋グランパスvs奈良クラブの試合は、清水修平主審が判定を間違えたとしても、主審が奈良クラブの勝利と決定したのであれば奈良クラブの勝利で終わらせるべきでした。

当然俺は、今まで誤審というので問題になった試合も多く、それを再試合しろ!判定を覆せ!って言ってきたし、今回の決定は大きな第一歩になる可能性も含んでいます。

この判断はこれからの全試合へのVAR判定の導入を加速する方向に行けばいいと思いますが…そうではなく、この名古屋グランパスvs奈良クラブは再試合となったのに、なぜこのゲームは再試合にならないんだ?って建設的ではない議論が始まりそうで怖い。

この判断がこれからの日本サッカー界に大きな時限爆弾とならないことを願います…。

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