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川崎フロンターレ、2018年はJ1リーグホームゲーム最多敗戦ペース。もうホームで弱い川崎は観たくない…。

清水エスパルス線については、試合前のマッチプレビューを先に書いている(⇒ 川崎フロンターレvs清水エスパルスマッチプレビュー!チケットソールドアウト!2017年最大のブーイングゲームから笑顔に変えれるか?)ので、ホームゲームで敗戦が多い、2018シーズンについてまとめていきます。

川崎フロンターレのJ1リーグ戦を振り返ります。

過去のJ1リーグホームゲーム勝敗数まとめ

2000年  4勝3分8敗(15試合・J2降格)

2005年 10勝3分4敗

2006年 10勝5分2敗

2007年 8勝7分2敗

2008年 10勝3分4敗

2009年 12勝4分1敗

2010年 9勝4分4敗

2011年 8勝2分7敗

2012年 7勝2分8敗 (8位) 

2013年 11勝4分2敗

2014年 9勝5分3敗

2015年 10勝3分4敗

2016年 11勝3分3敗

2017年 12勝4分1敗

2018年 2勝1分4敗(14節終了時)

⇒17試合のときのペースでいうと…5勝2分10敗

 

2000年、2012年に経験した、最多敗戦を更新しそうなペースなんですよね。

もちろん、ペースなだけですし、2000年は15試合で8敗ですから、一緒にしてはいけないんですけどね…

川崎フロンターレがホームで負け越しをしたのはこの2000年と、2012年のみなんですよね。

2009年、2017年のようにホームでは1敗しかしない年もあるように、

川崎フロンターレはホームに強い

というのがここ数年のサポーターの中の認識だったのではないでしょうか?それはたぶん他チームのサポーターにとっても一緒だったと思うんだけどなー。

なぜこんなに敗戦数が多いのでしょうか?攻撃力と、守備力に分けて原因を探ってみたいと思います。

最多敗戦の年の攻撃力で見ると…

過去のホームゲーム最多敗戦の年の試合別の得点数を振り返ると…

2000年

無得点…7試合

1得点…3試合

2得点…4試合

4得点…1試合

2012年

無得点…6試合

1得点…4試合

2得点…3試合

3得点…1試合

4得点…3試合

2018年

()の中は、17試合に換算したペース

無得点…3試合(7試合)

1得点…2試合(5試合)

2得点…1試合(2.5試合)

4得点…1試合(2.5試合)

攻撃力の復活には何が必要か?

2018年は2000年と同じようなペースで、無得点の試合が多いんですよね。

そして、これはここ数年で見るとやっぱり異常な事態だと思います。

 

ちなみに優勝した、2017年は無得点のゲームはゼロ試合。1敗のみ。その敗戦したゲームですら2得点しております。

2016年無得点1試合。

2015年無得点2試合。

2014年無得点2試合。

2013年無得点1試合。

という得点力のある川崎フロンターレらしい結果になっております。

 

どうして攻撃力が落ちてしまったのか…というと、一概には言えないんですが、

攻撃パターンが研究されている

ってことが大きいんだと思います。ルヴァンカップの決勝のセレッソ大阪のような戦い方が、川崎フロンターレの攻撃に対して一番有効だというのが知れ渡ってしまい…どんなチームであっても川崎フロンターレとの試合では真ん中を固めることというのが守備の第一条件になっていますよね。

真ん中を固めた守備からカウンターで点を取り、その1点を守り切られる…焦る…そして追加点を取られてジ・エンドみたいなゲームが多いのが今年の特徴かなと。

そして、鬼木達監督もですが、ピッチ内の選手たちも大久保が「去年と同じサッカーでは勝てない」というように、その対応をどうするか…っていうところをまだ見いだせていないんですよねー。そこがクリアになるか、っていうのが明日の試合の一番ポイントかも知れません。

最多敗戦の年の守備力で見ると…

2000年

無失点…2試合

1失点…7試合

2失点…2試合

3失点…2試合

4失点…1試合

5失点…1試合

2012年

無失点…3試合

1失点…6試合

2失点…5試合

3失点…2試合

4失点…1試合

2018年

()の中は、17試合に換算したペース

無失点…1試合(3試合)

1失点…3試合(7試合)

2失点…3試合(7試合)

 

負けている年も失点数は実は少ない

得点数が少ない年に、敗戦が多くなるんですね…。

どの年も一番多いのは1失点なんですよね。多く失点があるから負けているわけではなく、失点数は少なくても得点が取れないから負けているという、ある意味川崎フロンターレらしい負け方。

これはどの年も変わらないんですよね。優勝した2017年も1失点ゲームは8試合と一番多かったことからも、いかに点数を取れるか、というのが大事になってくるのかなーと。

1失点は仕方ないとして、2得点できるか?っていうのが一番大事になりそう。

逆転できるか、というのが一番大事になりそう

失点は仕方ないんですよね。1失点ゲームが多いのは間違いないし、全て無失点で勝てるようなチーム作りはしていません。それはフロンターレの守備を観てもそう思います。

前線でボールを奪取するような指示はされていますが、ある程度の失点は妥協しつつ、それでも2得点以上して勝つというのがフロンターレの今までのサッカー。

清水エスパルスとの試合でも、相手は真ん中を固めると思いますし、それを崩せるか?っていうのが大きなポイントになりそうだよなー。

川崎フロンターレは今年、アウェイ柏レイソルとの試合で初めて逆転勝利できたので…1失点してもまずは、焦らずに、1点をとり追いつくこと、連携ばかりを考えずに遠目からでもシュートを打っていくこと、そういうサッカーができるようになれば勝てるようになると思っています。