川崎フロンターレの日本代表候補のメンバーにとって泣いても笑っても残り2試合しか、リーグ戦はありません。つまりアピールの場はこの2試合のみ。
ハリルホジッチジャパンには選ばれていた、車屋紳太郎、大島僚太、小林悠…さらに阿部浩之や、家長昭博、谷口彰悟、中村憲剛、大久保嘉人、齋藤学…といったメンバーが日本代表に選ばれるかどうか?っていうのが、この2試合でどれだけ川崎フロンターレらしいサッカーで勝利できるか?っていうのにかかってきそうです。
この記事の目次はこちら
柏レイソルvs川崎フロンターレスタメン予想
チョン・ソンリョン
エウシーニョ
奈良竜樹
谷口彰悟
車屋紳太郎
大島僚太
守田英正
中村憲剛
家長昭博
阿部浩之
小林悠
っていう感じかなー。エドゥアルド・ネットは怪我っぽいので守田英正かなと。
リーグ戦2連敗中で、点が取れていない現状を崩すには、まず先制点を、しかも前半の速い時間帯で点をとってもらいたいなー。悲壮感をもちすぎるのもよくないけどね。
連敗は2年半ぶりですからね。ここ2年本当に強かったんだなーと改めて思いましたよね。リーグを制した昨年の4敗に早くも並び、「もうダメだ」って言っているサポーターもいて、それにたいしてびっくりしています…。ブーイングも増えたよね。
去年の清水エスパル戦のブーイングぐらいからずっと思っていますが、川崎フロンターレサポーターがどんどんブーイング好きになっている気がして怖いなぁ…。
セットプレーの守備を改善するには時間がかかるのか?
今年は本当にセットプレーの守備でのミスで失点が多いですよね。これはどういうことなんでしょうね。
谷口彰悟は、
「シビアに受け止めている。すきがあるからやられている。自分たちがバトルするとか、突き詰めてやっていかないといけない」
といっていましたが、突き詰めるところが、チームとして意思疎通ができているのか心配になるレベルですよね。
リーグ戦11失点のうち、8失点がセットプレーからですからね…。去年優勝したから慢心がどこかにあったのかもしれませんが、リーグ戦だけではなく谷口彰悟や、車屋紳太郎(もちろん守備力の部分を問われるという意味では大島僚太も)にとっては、ロシアワールドカップに行けるかどうかを含めて、2連敗後の対応力を求められる試合になりそうです。
柏レイソルも最近あんまりよくないですが、川崎フロンターレもしっかりと勝たないとね。
日本代表に何人残れるかも残り2試合かかってきそうだから…小林悠も2試合連続ハットトリックとかしないと選ばれないかもしれないよね…。
柏レイソルの悪癖を狙え!!
苦しんでいるポゼッションサッカー同士の対決ですね。ACLはお互い予選で敗退。
リーグにかけるしかなくなった2チームの対戦ですが、両チームとも、去年とは違って苦しんでいる印象です。サッカーを研究されているのも間違いないんですが…柏レイソルは終盤の失点が続いている印象ですよね。
後半80分以降に失点するのが6度を数えるという、悪癖が抜けていないので…ゲーム最後の大事な時間帯を無失点で終わらせることができない、というのはかなりマイナスでしょうね。
川崎フロンターレにとっては、今年は先制されることも多いし、相手をしっかりと崩すまでシュート打てない、っていう弱点がありますが、後半80分以降はガツガツ打っていってほしいですね。
そうすれば点が取れる可能性は高いので…試合展開がどうなっていようと、しっかりと最後のゴールを狙っていってもらいたい。
とにかく川崎の選手たちも、サポーターも得点に飢えていると思いますので…鹿島アントラーズ戦のように点を取りまくって勝利をしてもらいたいですね。