絶対にやめるとは言わない田嶋幸三。ちょっと呆れてしまいます。
本当に嫌いなんですよね…。この人。
秋春制にしたいから西野朗なんじゃない?ぐらい思ってしまう。
やめないよ、ってカズかよ…。
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絶対にやめるとは言わない田嶋幸三
記者からの質問で、
「ワールドカップでベスト16というノルマを達成できなかった場合、会長はどう責任を取りますか?」
に対して、田嶋幸三会長は、
「この決断をしなければ私の責任はなかったのか、ということです。会長というのはその時、その時で日本サッカー協会の発展のために必要な決断をしていく。これが責任だと思っています。辞める、辞めないっていうことを定型に言うつもりはありません。
今は1パーセントでも、2パーセントでも、ベスト16に行ける可能性を上げることができる選択を私はしたというふうに考えております。それが私の責任だと思っています。
グループリーグを突破できたか、できなかったかという責任については、その都度考えなければいけないと思います。誰かが辞めれば済むのかという問題かどうかも含めて、私は考えていくつもりです。その責任、責任ということを恐れて何もしないのではなく、私は今の状況から少しでも勝つ可能性を上げることを考えてやっていく。それが責任だと思っています」
と回答。辞める辞めないは言及しませんでした。
田嶋幸三会長は、
辞める、辞めないっていうことを定型に言うつもりはありません。
誰かが辞めれば済むのかという問題かどうかも含めて、私は考えていくつもりです。
といっていましたので、辞める気まったくなさそうですね。
しかし、ハリルホジッチ監督を解任(しかもこの時期に)したというのは、日本サッカー協会の責任だと思うんですよね。会長が辞職しないで、監督だけクビにすればいいってもんではないでしょう。
「サポートしてくれた」から?西野朗の不思議
西野朗監督がついにワールドカップの監督になりました。ガンバ大阪でタイトルを数々獲得して、柏レイソルでもタイトルを取っており、マイアミの奇跡の監督でもあるので、期待はしたいんですが…
これで日本代表が結果を出したとしても、協会の功績ではなく、まぐれ当たりでしょう。そもそも、勝てる可能性を1%、2%上げるなら、ハリルホジッチ監督と心中したほうが明らかに上がると思うし、ハリルジャパンをサポートしたからというよくわからない理由で監督になる西野さんは、それはそれで可愛そう。
田嶋幸三
「西野さんはハリルホジッチ監督を最後までサポートした。技術委員長として、代表チームをサポートしてくれていた。彼はサポートすることを最後までやってくれていたからこそ、私は西野さんを選んだ」
サポートすることを最後までやっていたから西野さんを選ぶというよくわからない会見でしたね。
ワールドカップの年に監督交代したチームはグループリーグ敗退ばかり
ハリルホジッチはなぜ今なんだ?ってフランスで怒ったらしい。そりゃそうだよね。なぜ今?田嶋幸三会長も、タイミングは遅いって認めてしまう解任劇。
田嶋幸三の責任は本当に重い。でも、勝てそうな監督に代えたから自分の責任はおわり、勝っても勝てなくても西野朗のせいでしょ?ってなりそうで怖い。
ここで田嶋幸三会長が退いてくれる方がよっぽど日本サッカー協会のためになると思うんだけどなー。監督を代えることっていうのは、かなり大事なことですからね…。
本当に理解に苦しむ。意味がわからない。
ちなみに開幕まで2ヶ月のこのタイミングでの解任撃は世界的に見ても異例中の異例。
W杯開催年になって監督を交代した1998年大会のイラン、南アフリカ、2002年、2010年大会のナイジェリア、そして2010年のコートジボワールはいずれも本大会の予選リーグで敗退。
開幕年度に交代しても劇薬とはならずに、死に体のままっていうのが前例です。ちなみに2010年W杯の直前の3月までコートジボワールを率いていたのは、ハリルホジッチ監督でした。
2例目のワールドカップ年での監督交代を受けるとはね…屈辱だろうね。
代表チームはクラブチームとは異なり、準備期間が大事だって言うことを田嶋幸三は全くわかってないと思うんですよね。サッカー界のためにいなくなってくれないかな…。