川崎フロンターレの齋藤学がデビューしましたね。
大島僚太から家長昭博のすごいパスから、1点とったあとに、ボンバーに同点にされたので…勝てる試合を落としたイメージでしたが、川崎フロンターレで齋藤学が見れたこと、それが日産スタジアムだったことは大きいのかなと。
しっかりとこの試合で勝ち点を伸ばし、2位浮上となりました。
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川崎フロンターレは前への意識が強い、いい試合でした!
今日の試合は川崎フロンターレの前への意識が本当に強かった。前半は相手に全くチャンスを与えずに、川崎フロンターレが攻めまくっていましたね。前へ前へ出るサッカーというのはやっぱり見ていて面白い。
この試合で前半に先制点さえ入っていれば、また違うゲームだったんだろうけど…そこまではうまくいきませんでしたね。でも負けなかったことは大きい。
というか、サンフレッチェ広島戦で誤審がなくて引き分けで終わっていれば、これで21試合連続無敗(大宮アルディージャに並んでた)と思うと、ちょっとだけ悔しいですが…
⇒東城穣誤審主審(PR)の年収は3千万?疑惑判定で川崎フロンターレが連続無敗記録ストップ。サンフレッチェ広島で同点ゴールを取り消される。
鬼木監督も
「前へという意識が強かった。そういう意味で言うと、迫力のある展開をしてくれた。(ピッチの)幅も使ってダイナミックな攻撃はできていたと思います。だからこそ、それだけパワーを使ったので点を取りたかった」
「相手とかではなくて、自分たちが前半から飛ばしていった」
「点が取れなかったことで、最後の方で疲労がくるというのは、後半に入る前から感じていた」
といっていましたが、本当に後半疲れてたなー。
あ、一番前への意識が強かったのはマリノスの飯倉でしたけどね…w前出すぎじゃね??w
前半の知念慶のポストが悔やまれる…
知念慶のこのシュートは悔しかっただろうなー。
横浜FM×川崎Fの #神奈川ダービー が熱い!
川崎F #知念慶 の強烈シュートは惜しくもポストに弾かれる。明治安田J1第6節 横浜FM×川崎Fは https://t.co/u4BaoHbwDg でライブ中。#サンデーJプライム#時代を変えろ@frontale_staff pic.twitter.com/Il5IetS9QV
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年4月8日
他にも結構なシーンでゴールに向かっていましたが、決めきれず…。小林悠が胃腸炎でいなくていきなり先発になったのもあったんだろうけど、決めたかったね。
小林悠だって、大久保嘉人だって、チョンテセだって、ジュニーニョだって、たくさんのストライカーが決定機を外してきました。知念慶はそのラインにいる人だと思うので…大丈夫。
いしかわごうさんのツイートで反省を言っていた知念ですが、中村憲剛のコメントが最高ですね。
試合後、「自分が決め切れなかった。それが勝ち切れなかった要因です」と肩を落としていた知念慶。「ああいうクロスが来るというのを意識すれば触れていたはず。自分の準備が足りなかった」と反省しきりでした。前日に小林悠不在で急遽巡ってきた出番。上海からの連戦は相当タフだったと思いますよ。
— いしかわごう (@ishikawago) 2018年4月8日
そんな知念慶に、中村憲剛は「これだけ外したからもう大丈夫。次は決められる」と試合後に声をかけたそうです。「そこ(決定機)にいるから外す。いなかったら、そのチャンスすらない。外しているけど、そこにいるのは才能だから」とのこと。数々のFWを育ててきた彼が言うと、説得力がまた違いますね。
— いしかわごう (@ishikawago) 2018年4月8日
知念慶の爆発を期待しています。ACLでもアジアの強いDFとあたっても当たり負けしないFW。素晴らしいFWになり得る素質は十分。これからの川崎フロンターレのエースストライカーになる選手だと思っています。
次回の試合、本当に楽しみにしています。
まぁ、知念慶だけじゃなくて、試合展開的には前半で1点取りたかったゲームですね。
⇒知念慶(イケメン)が川崎フロンターレを選んだ理由!チャントはまだない。グランパスはふられた?
大島僚太が「今すぐ海外に行きたい」って言ったら止められない。
そんなレベルの選手になっちゃったね。このパスやばい…。
#神奈川ダービー は川崎Fが先制!#家長昭博 が放ったシュートがポストに弾かれると、それが相手GKに当たりそのままゴールに吸い込まれる。
明治安田J1第6節 横浜FM×川崎Fは https://t.co/u4BaoHbwDg でライブ中。#時代を変えろ@frontale_staff pic.twitter.com/M81lMeFzes
— DAZN ダゾーン (@DAZN_JPN) 2018年4月8日
このシーンでも、
「前に敵が2人いたし、ネットが待てって言うのがわかった。それで(左サイドに出すのは)やめようかと」
って試合後に言っていました。それであのプレーできるの怖すぎる・・。
3月18日の名古屋戦以来の出場でしたが、「ブランク?なにそれ?サッカーやるのにブランクとかあるの?」ってぐらいうますぎて…。
攻守に渡って、大島僚太がいるのといないのではチームの強さが変わる選手になりました。大島僚太が「海外に行きたいです」って言ったらもう、止めることができないし、海外で活躍する大島僚太を見たい気持ちでいっぱい。
あの身のこなしとターンは、世界でも通用すると思うし、怪我しがちだけど、フィジカルが弱いわけでもないんだよなぁ…。不思議な選手だよな。
長短のパスワークがここまである選手はいないと思うし、ミドルもあるし、本当にいまJリーグで一番うまいMFだと思うよ。この選手を見るためにサッカー場に行ってもいいレベルです。
⇒真島昌利×大島僚太の新チャント。歌詞が変とか、ダサいとか…新曲できても文句言われるのは、さすがに川崎華族可哀そう…。
とはいえ、大島僚太も悔しがりつつも、
「決めきれないと、こういう展開になってしまう」と勝ちきれなかったことを悔やんだ。それでも痛めていた左ふくらはぎも問題なく、90分フル出場。「けが明けで90分けがなく終えたのは、今後試合を重ねていく上でよかった」
って言っていましたから、まずは怪我が再発しなかったことが最低限ですね。本当に良かった。
齋藤学を横浜Fマリノス戦で出す、鬼木達
すごいブーイングでしたね…。本当にびっくりするレベルのブーイング。
鬼木達の胆力も見せてもらった気がします。
鬼木達監督は、大久保嘉人と、齋藤学を連続して投入した後半について、
「前半は当然、全員がパワーを持っているので、連動性を含めて、かなり行けたと思います。しかし後半は、彼らを入れる前ぐらいから足が止まり始めていた」
って言っていましたが、足が止まってからの齋藤学は相手チームにとってもかなり脅威でしょうねー。去年の前半の家長昭博みたいに短い時間でも相手の脅威になるような使い方をするのかな?
「間延びした状態になると、今度は“個の力”が出てくる」
っていう鬼木達監督の戦術が、今日はぴたりとハマったわけではありませんが、齋藤学のドリブルは本当にチームに新たな風を送り込んでくれそうです。長谷川竜也と同じようなドリブラーですが、似て非なるものですので、キャラクターの違いは出てくるかなーと。ワクワクしますね。
齋藤学については、ここからしっかりと試合で体力を付けていくことが大事だと思いますので、試合でどんどん使っていってほしいな。
まぁ、横浜FマリノスのDF松原も
「僕としては疲れてくる段階で学くんが入ってくると、足に来た。でもここで負けられないと逆に気が引き締まった」
っていっていましたから、本当に負けたくない試合だったんでしょうね。そりゃそうだよな。マリノス側も負けられないよね。
次の等々力での対戦ではもっと齋藤学がフィットしてくると思うので…その試合でしっかりと勝ちたいですね!!
⇒齋藤学、怪我の2017年、川崎で復活!日本代表復帰!の2018年になるか?横浜戦ベンチ入り!?