J1の王者、川崎フロンターレはACL敗退確定。それも試合前に蔚山がメルボルン・ビクトリーに大勝(6-2)したため、キックオフの8分前に敗退が決まりました。
それでもしっかりと戦ってくれてたなー。気合はいっていた気がします。今年のACLのゲームの中では間違いなくベストゲームでした。
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蔚山現代vsメルボルン・ビクトリーの試合で敗退確定
蔚山(韓国)がメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)を6-2で下して、勝ち点8となり蔚山が突破決定。
川崎フロンターレとの試合結果により上海上港は3勝2分で勝ち点11となり、1位、2位はまだ確定していませんね。メルボルン・ビクトリーは1勝2分2敗で勝ち点5。川崎フロンターレは勝ち点2(2分3敗)の最下位となっています。
精神的にかなり難しい試合となってしまいました。
川崎フロンターレクラブ史上最低のACL順位らしいよ
川崎フロンターレがACLの1次リーグで敗退するのは2010年の過去1度のみ。その年は2勝4敗の3位だったので、過去最小勝利数は確定。
グループリーグ最下位となると初めての経験になります。そして未勝利で終わるとなると、ダブルの屈辱ということになりそうですね。ACL6度目の出場で初めての最下位を経験中。
とはいえ6度出場4度決勝トーナメント進出は結構すごいと思うんですが…ぶっちゃけ出れることもすごいしね。王者として出ているので叩かれることも多いですが、瀬戸内寂聴さんがこないだ深イイ話で言っていましたが「悪口を言う人が現れるのはチャンスのとき」って言っていまいたからね。
注目されるから文句を言われるし、アンチも増える。アンチがいなくなったとき、叩かれなくなったときは弱くなったときですからね。Jリーグの代表として決勝トーナメントに進めなかったのは悔しいですが、鹿島アントラーズとセレッソ大阪に期待しましょう。
先発メンバー7人変更も気合が入っていました!
今年1番ぐらい気合入っていたかもなー。リーグ戦から先発メンバーを7人入れ替えて、収穫めちゃくちゃあった試合だったと思います。昨日の試合、めっちゃ良かった。
こういう試合を見せてもらってからの敗退でよかったなというのが正直なところです。
先発
GK
チョン・ソンリョン
DF
奈良竜樹
車屋紳太郎
武岡優斗
エドゥアルド
MF
田坂祐介
長谷川竜也
森谷賢太郎
守田英正
FW
大久保嘉人
知念慶
面白い4-4-2でしたね。
武岡優斗復帰うれしい!!!去年の春の鹿島アントラーズ戦以来の約1年ぶりでしたねー!!おかえりなさい!!しかし、武岡優斗自身もブログで言っていましたが、復帰戦でフッキ&オスカルは大変だなぁw
控え
GK
新井章太
DF
エウシーニョ
谷口彰悟
MF
鈴木雄斗
家長昭博
エドゥアルド・ネット
FW
赤﨑秀平
赤﨑4~5分ぐらいしか出てないけど…それでもデビューおめでとう!!
これからかなり期待しています!!
鬼木達監督も
「試合が始まる前に敗退が決まっている中で、本当に選手はプライドを持って戦ってくれた。先制されて難しいゲームだったが、最後まで気持ちを切らさず同点まで持っていけた」
って褒めていましたし、森谷賢太郎からの知念のゴールは素晴らしかったと思います。
できれば逆転したかったけど…よく戦ってくれたよね!!
蔚山との最終戦を、消化試合にしない!
確かに敗退が決まりましたが、等々力での最終節、蔚山現代との試合をしっかりと消化試合にしないためには、スタメンを全員代えて、しっかりと新戦力を試してもらいたいですね。
11人全員が控え組でいいと思うんですよねー。それぐらいのゲーム。下田北斗もみたいし、鈴木雄斗もみたい。田中碧も見たいし、齋藤学もみたい!改めて楽しみなゲームになるかもなー。
控え組中心で上海と対等にやれたことは自信になったと思うし、正直今年一番気合が入ったゲームだったと思う。去年の終盤にあったハングリーさを感じました。
これからですよ。フロンターレはこれから。強くなるよ。フロンターレ。