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Jリーグ功労金制度新設。J1のみなら300、J2のみなら334、J3のみなら375試合出場が必要?セカンドキャリアへの補助ももっと欲しい。

Jリーグ「300試合」出場した引退選手に功労金を支給する制度を新設しました。素晴らしいことだと思います。Jリーグのために頑張ってくれてありがとうということですよね。

ですが、こういう選手はすでにセカンドキャリアとしてはコーチだったり、監督だったり、そういうルートがありそうですが…輝かなかった選手たちを救済できるようなセーフティネットがあるといいなぁ。

Jリーグ功労金制度

Jリーグが発表した「功労金制度」。

引退選手に対して出場実績に応じた功労金を支払う制度ですが、Jリーグが独自に集計する換算システムで、300試合以上に出場した選手へ引退後に支払われるそうです。

独自に集計…っていうところが気になりますが…

主な対象試合はJ1リーグ、J2リーグ、J3リーグとリーグカップ。

1試合出場につき換算は…

J1が1.0試合
J2が0.9試合
J3が0.8試合

記事には書いてないけど、リーグカップは1.0試合かな?
天皇杯は含まずと言う感じね。

J1・J2入れ替え戦
J2・J3(JFL)入れ替え戦
J1参入決定戦などの公式戦もだし、

富士ゼロックス杯
チャンピオンシップ
オールスターゲーム
スペシャルマッチなどの公式親善試合も含まれる…

って書いてありました。

え、チャンピオンシップや、富士ゼロックス杯って公式親善試合だったのか…。
知らなかった…。ネクストジェネレーションマッチは親善試合だろうけど…タイトルではなかったのね(それはなんとなく気づいていたけど)。

J1のみなら300、J2のみなら334、J3のみなら375。
他の親善試合の出場は1.0なのかな?
入れ替え戦は1.0なのか、0.9なのかによって、
だいぶ変わりそうだけど…

結構大きな壁かもしれませんね。

引退の定義は?

ここでいう「引退」の定義については「シーズン終了時点でJリーグに登録していた選手で、翌シーズンの登録期限に選手登録されていない」という場合。

終了時点で登録されていて、翌シーズンの登録期限に選手登録されていない…

っていうのが引退なのか。ふむふむ。

海外移籍からプロ契約した選手は例外で、その他想定しない事象があった場合は実行委員会、理事会で決定。

今回の対象選手は…

適用開始は17年限りで引退した選手らしいので、

400試合以上に出場

元甲府のMF石原克哉
元新潟のMF本間勲

300試合以上出場

元FC東京MF石川直宏
元G大阪GK藤ヶ谷陽介

らが最初の対象選手になりそうとのこと。

功労金の金額は?

300試合出場で100万円
400試合で200万円
500試合で300万円

だそうなので…そこまで金額の大きなものではなさそうですね。

とはいえ、こういうのはいいことですね。

Jリーガー引退後のセカンドキャリアをもっと充実させて!

こういう素晴らしい活躍をした選手たちへの功労金は、本当に素晴らしいことなので反対する必要もないんですが…それ以上に心配なのは、プロになったもののそこまで活躍できなかった人たち。

リクナビや、マイナビみたいな形で、Jリーガー専用のセカンドキャリア紹介のシステムがあればいいのになーと昔から思っています。

最近ブラウブリッツ秋田が、株式会社ドリームリンクと事業提携を結んだってニュースがありましたがこういうのがチームごとではなく、Jリーグ全体としてあると最高なんですけどねー。

ちなみに株式会社ドリームリンクは「世界中を幸せにする」を経営理念としていて、飲食チェーン店の運営を事業とする企業。

そこでブラウブリッツ秋田の選手たちが「現役生活を終えた後にも不安なくセカンドキャリアに選手が進めるような選択肢を増やすことが本事業提携の目的の一つ」ということらしい。

サッカー選手の成績としても「引退後のキャリアの不安を解消することで、現役生活に集中することが出来、成績の向上に繋がる」と言っていましたし、それはその通りだと思います。

さらに研修でもドリームリンクとの事業提携は役に立つとしており、新卒選手やフロントスタッフの新入社員を対象に、ドリームリンクさんの飲食店で接客をメインとした社会人研修を実施して参ります。それを通して、サービス等を学びプロとしての立ち振る舞いなどに活かしていくというプランで、サッカーだけではなく、同時に立ち振る舞いも、セカンドキャリアも見えてくるという…素晴らしい事業提携。

こういうものが進んでいけば、Jリーガーの未来も明るいんですけどね…。