田川亨介はすごいね。まだ19歳かー。
サガン鳥栖のユースからの選手だけど、鳥栖だけじゃなく、日本の宝だね。昨年サガン鳥栖ユースから昇格すると、第2節の川崎フロンターレ戦にプロ初出場すると、1年目から24試合出場4得点。間違いなく東京五輪代表として注目される選手ですよね。
あのドリブル突破に加えて、シュートもうまいし、度胸もあるし、落ち着いているし…すぐに世界に行って、経験値をどんどん積んでほしい選手ですね。
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田川亨介のプレースタイル
田川亨介といえば、やっぱりスピードにのったドリブルですよねー。50m6.0秒らしいです…。はええええ。
背後を突く動き出しがうまいし、一瞬で振り切れるスピードを持っていて、身長もあるし、左足のシュートの強さも魅力的。ポスト豊田陽平だといわれたりしますが、プレースタイルは豊田とは違いますよね。
トップチームに昇格したときに、それはスタートだといっていたのが印象的で、そのとおりに18歳の昨シーズンに24試合も出場していて、19歳の今シーズンは「2桁得点」を目指すって言っていましたからねー。その精神面もかなり楽しみな選手ですよね。
田川亨介のプロフィール
田川亨介(たがわ きょうすけ)は、1999年2月11日生まれの19歳。
長崎県諫早市出身のサッカー選手。サガン鳥栖所属。ポジションはフォワード。
身長は、181cm 体重70kg。利き足は左。
田川亨介は長崎県の諫早市立高来中学校から、佐賀県立高志館高等学校に進学し、サガン鳥栖ユースに所属してプレーを続けて、2016年に17歳で2種登録選手として登録。
2種登録選手としては出場はなかったんですが、2017年にトップチームに昇格すると、24試合で4得点。9月23日、第27節の浦和レッズ戦では日本代表GKの西川周作から、プロ入り初の1試合2得点を決めるなど、将来を期待されているストライカーです。
豊田陽平(蔚山現代)が移籍して…求められるエースの自覚
豊田陽平という絶対的エースがいなくなったことで、逆に田川亨介をはじめとしたほかの攻撃陣にとってはチャンスしかないわけで…頑張ってもらいたいよね。
豊田陽平の移籍に対して、
「寂しさはあるけど、仕方ない。プレッシャーがかかっていないのは、自分に自信がついてきた証拠だと思う」
と言い切る田川が頼もしいです。イボルバと田川亨介、小野裕二あたりで攻撃を引っ張る必要が出てきましたから、田川が成長することがサガン鳥栖の2018年の躍進には絶対必要。
チームも田川がエースだと思っているんだろうなーと思う瞬間が、金Jとして行われた開幕戦でありました。それは開始すぐに獲得したPK。ヴィッセル神戸との開幕戦でPKを取ったとき、キッカーは田川亨介でした。
これで「サガン鳥栖の今年の攻撃の中心は田川亨介」だと、全Jリーグサポーターに堂々と宣言したことになりましたよね。PKキッカーになるっていうのは、信頼の証だし、チームの中心人物は俺だ!っていうのをしっかりと表していたと思います。
2018年のJリーグファーストゴールは19歳の田川亨介だというのが、Jリーグの未来を感じていいなぁ。
森保一ジャパンのエース田川亨介へ
飛び級で参加したU20ワールドカップでくやしさを味わったことが彼を成長させましたよね。飛び級の世代ではどこか遠慮がちだったのが、今は自分たちの世代のエースは俺だ!っていう感じがしてすごい頼もしいです。
世代を引っ張るというのはエースの仕事だと思うので…彼がどんどん活躍して、世界のクラブへ移籍することで、東京五輪、ワールドカップでの活躍につながると思うんだよなー。
東京オリンピック出場はもうきっと通過点だと思いますよ。今のうちに田川亨介の名前を覚えておいたほうがいいと思います。間違いなくこれから日本代表に入る選手ですよ。