ジュビロ磐田ｖｓ川崎フロンターレのマッチプレビュー。宮崎智彦が出ないのは大きい。開幕戦３連敗だから勝利あるのみ！

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2015年８月以来の３連敗

川崎フロンターレはフジゼロックススーパーカップでセレッソ大阪に２－３、ＡＣＬで上海上港に０－１、蔚山現代に１－２と公式戦３連敗。

これは、2015年8月にヴィッセル神戸に０－２、湘南ベルマーレに１－２、鹿島アントラーズに１－３で敗戦したいＪ１セカンドステージの第７節、第８節、第９節以来の公式戦３連敗ですね。

ちなみに鹿島アントラーズに１－３で敗戦した試合は等々力陸上競技場で行われており、その試合でダメ押しゴールとなる３点目を決めたのは赤﨑秀平ですね。

⇒赤﨑秀平が川崎フロンターレに完全移籍か。元大学No.1FWの復活なるか？筑波大で谷口彰悟とタメ、佐賀東では中野嘉大の先輩。

赤﨑秀平は後半８３分に土居聖真との交代で出場すると、９０分プラス３分でダメ押しの３点目をたたき込みましたよね。この日の敗戦が実に等々力スタジアムでの６年ぶりの敗戦でした。

鹿島アントラーズサポーターに勝利の「Ob-La-Di,Ob-La-Da（オブラディオブラダ）」唄われましたからね…。くやしい泥沼でしたよね…。

Ｊリーグ開幕戦はジュビロ磐田と！

ジュビロ磐田との過去の対戦成績は１３勝４分１１敗。

ホームで強い川崎フロンターレにしては珍しく、ホームで６勝２分７敗、アウェイでは７勝２分４敗という逆転現象が起きているのが面白いジュビロ磐田との対戦成績。

ホームで最後に戦ったときは去年のあの大雨での２－５の試合でしたからねー。あの試合は去年の最多失点でしたからねー。川崎市政記念試合で西城秀樹ショーがあったあの大雨の試合。すごい記憶に残っていますよね。

⇒川崎フロンターレｖｓジュビロ磐田戦。２－５敗戦。同スコアの去年の柏レイソル戦も村上伸次主審ゲームでした。

ただ、あれだけ失点した試合でしたが去年一番ひどかった試合ではないんだよなー。一番ひどかった試合は、やっぱり天皇杯柏レイソル戦だよなー。

去年ジュビロ磐田のホームでやった２－０の試合はかなりいい試合でしたからねー。阿部浩之と、長谷川竜也のゴールで快勝したあの試合のときより、チームの状態は悪いですが、それ以上に面白いサッカーを生む前の生みの苦しみみたいな感じがして、この苦しみを抜けたら一気に強くなる！っておもってワクワクしているのも確かなんですよねー。

名波イズムの体現者、宮崎智彦が怪我で開幕戦絶望

ジュビロ磐田でも個人的に一番怖いと思っている選手の宮崎智彦は、１７日の練習試合で負傷。浜松市内の医療機関で検査を受けて右大腿二頭筋肉離れと診断されました。

練習合流までは約３〜４週間を要する見込みで、川崎フロンターレとの開幕戦の出場は絶望的。昨シーズンは、開幕戦から８試合連続先発フル出場するなどリーグ戦２９試合に出場しています。

去年一番名波浩のやりたいことを体現していたのは、あの５－２のフロンターレ戦で２得点を決めた川辺駿（サンフレッチェ広島に復帰）でもなく、横浜Ｆマリノスから移籍してきた中村俊輔でもなく、中盤で攻守のバランスを取っていた宮崎智彦だったと思っています。

攻守のバランスを取っているけど派手さはないから、なかなか見つかりにくい選手ですが「サッカーを知っている」と名波監督が絶賛する卓越した戦術眼を持ち、チームとしての成熟度を高めていたのは身長170センチの小さな彼でした。

ひとの怪我で喜んではいけないけど、宮崎がいないのは大きい。

公式戦４試合目というアドバンテージ

誰が怪我した、誰が出れないとか、そういうので一喜一憂しててもしかたないし、それ以上に今のフロンターレは相手チームの台所事情を心配している場合じゃないからね。

３連敗でもＪリーグの開幕戦はまだなわけで。Ｊ１ではまだ無敗ですからね。大会違うのは大きいし、ジュビロ磐田はまだ練習試合しかしたことないけど、川崎フロンターレは３試合も公式戦を戦ってこれたのは大きなアドバンテージ。たとえ負けていたとしてもね。

このアドバンテージを活かして、しっかりと１－０でも２－１でもいいから勝利をしてほしいです。どういうサッカーになるのか、ゴールは見えているのに、そこに行く道が見つからないもどかしさはありますが、一気に素晴らしいサッカーになる可能性もありますし、まだまだ嘆くような時期ではありません！勝利を期待して応援しましょうね！

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