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鹿島アントラーズの地域密着がすごい
川崎フロンターレや松本山雅が取り上げられがちですが、実は鹿島アントラーズもすごいんですよ?なんで取り上げられないんだろう?っていつも思っています。
正直何もないイメージのカシマスタジアム周辺ですが、鹿島アントラーズは2006年から鹿島スタジアムを、Jクラブで初めて公共施設等の管理を民間の企業・団体が代行する「指定管理者制度」に参入しており、茨城県からの委託を受けてカシマスタジアムの運営をクラブ単独で担っています。
この12年ぐらいのイベントや施設の導入については本当にすごいと思います。「なんでもっともっと取り上げられないんだろう?」って思っています。知られるように動いたほうがいいのに…やってることはすごいのに、宣伝が下手なイメージ。
その点川崎フロンターレには天野春果がいたから宣伝がうまかったイメージなだけで、鹿島アントラーズもすごいんですよ?テレビでガンガン地域密着型ビジネスをやっている姿勢を放送すれば、
鹿島アントラーズのイメージも上がるし、Jリーグのイメージアップにもなりますしね。
カシマスタジアムは実はすごい施設
鹿島アントラーズがカシマスタジアムでやってきたことは…スタジアム敷地内に鹿島のチームドクターも診療にあたる「アントラーズスポーツクリニック」を作ったり、ボルダリングルームやマシンジム、フィットネススタジオのある「カシマウェルネスプラザ」といった施設を運営。
夏はビアガーデン、フリーマーケットも開催されたりとjリーグ以外の時にも利用できるようになっています。こういうの知っていますか?
そこに加えて、日本伝統の温泉療養である「湯治」を、現代にイノベーションした形で提供しているルフロさんとスポーツ湯治に乗り込んでいく予定だそうです。
これかなりいいんじゃないかなー。おフロンターレやってるフロンターレとしては、鹿島アントラーズに風呂業界に入ってこられるとライバル強くなっちゃいますが、川崎フロンターレと、鹿島アントラーズという強いチームがお風呂業界とコラボして行くっていうのはなんか面白いですよね。
ルフロの運営している湯治場はあのホリエモンもおすすめ
堀江貴文のチャンネルでよく足湯みたいなところから放送していますが、あれ株式会社LeFuro(ルフロ)の営業する店舗ですね。 湯治場として東京・西麻布と神奈川・鎌倉に2店舗を構えているうちの西麻布のところでやっている感じ。ホリエモン万博にも出店しています。
ちなみにバスソルトも一般の方にも販売しています!
⇒https://toji-store.com
約70種類ものミネラルを含んだ「温泉シェール層」と、地層から独自の技術で抽出したという高濃度の「ルフロックス原液」を用いたお風呂で、従来の温泉では吸収できない豊富なミネラルを体に取り込むことができるそうで、鹿島の寮でこのお風呂を試したところ、管理人さんがすごい!って言っていたそうな。
鈴木秀樹取締役事業部長が言っていたことがすべて
鹿島の取締役事業部長を務める鈴木秀樹氏が言っていた
「地域と密接に関わるクラブなので、スタジアムを自分たちのプロモーションの場に変えないといけない。そこはプロスポーツが地域に存在するためには絶対に避けられない」
っていうのは大賛成だよね。川崎フロンターレだけが地域密着に手を尽くしているわけではないんだよ。こういうところも本当に尊敬できるチームですよね。絶対に勝ちたいチームはこういうチームであってほしい。
そしてビジネスでも鹿島が強いのが伝わるのは、攻めの姿勢。
「本業を正しくやっているだけでは食っていけないんだよ。それだけじゃクラブを支えていけない。スタジアム事業も偉そうにやっている訳じゃなくて、もがいているんです。
守りに入っちゃいけない。ウチみたいな小さなクラブは、守っていたらすぐになくなっちゃうからさ」
そして地域愛を忘れていないし、Jリーグのことも考えている発言。
「スポーツの力で地域を変えられるかもしれない。もし変えられないとしても、変えようと努力した結果、アントラーズというのがこの地域に認知されて、いろいろな分野と接点を持てているわけだから。
スタジアムの管理権を取った時にいろいろな目的を掲げた。ここがラボになれればいいねって。スポンサーやサプライヤーになってもらっているいろいろな企業が、ウチのスタジアムを社会実験の場として使って、それがビジネスにつながって発展していけばいいのかなって」
こういうチームがJリーグのトップにいてくれるのはありがたいですよね。倒したいチームとしてライバルは強くあってほしいし、すべての面で素晴らしいチームであってほしいもんね。
鹿島の姿勢を学びつつ、うちも負けないようにしっかりと地域密着をして行ってもらいましょう!おフロンターレと、鹿島アン湯治ーズでコラボしよw
川崎フロンターレはサボンとコラボ継続
⇒SABON Japanとのコラボ企画展開継続!サボンコラボのJリーグチームはなかなか珍しい。
川崎フロンターレはバス用品で有名なサボンとコラボ継続中。こういうのが続くことが大事ですよね。一つ一つは小さくても、Jリーグの知名度のアップと、地域貢献度アップにつながることが大事。
川崎フロンターレサポーターは、川崎フロンターレのことしか知らない人も多いイメージで、それはどのJリーグチームのサポーターも同じで、結構自分のチームの活動しか見ていないことも多いと思います。
でも、Jリーグのチーム1チームだけでJリーグが成り立っているわけではないし、横のチームがどれだけ頑張っているかっていうのはちゃんと見て、評価するべきだと思うんだよなー。
鹿島アントラーズが何もやっていないようなイメージを持っている人がいるとしたらそれは違うよ、っていうブログになってしまったw