なにぶん川崎フロンターレにとって初めて挑戦できる大会なんで、FUJI XEROX SUPER CUPってタイトルの数に数えていいのか?っていう疑問点が…。
こういうタイトルについて調べるときは鹿島!っていうことで、鹿島アントラーズがタイトルとして数えているかどうかを調べてみました。
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鹿島アントラーズはタイトル19冠
鹿島アントラーズはタイトル19冠。
見にくいかもしれませんが、左の袖に9個の星、胸に1つの星。これは胸の星が10タイトル分で、そでのは1つ1タイトル。
J1リーグ8回
1996年、1998年、2000年、2001年、2007年、2008年、2009年、 2016年
ナビスコカップ・ルヴァンカップ6回
1997年、2000年、2002年、2011年、2012年、2015年
天皇杯5回
1997年、2000年、2007年、2010年、2016年
ということで、合計19冠ですね。
それ以外のタイトルを取ったことがないのか?っていうとそういうわけでもなく…
1stステージ:3回(1993年、1997年、2016年)
2ndステージ:3回(1998年、2000年、2001年)
そして、かなり昔ではありますが、
A3チャンピオンズカップ:1回(2003年)
スルガ銀行チャンピオンシップ:2回(2012年、2013年)
という国際タイトルも取ったことありますね。
FUJI XEROX SUPER CUPは6回
鹿島アントラーズはフジゼロックススーパーカップを6回制覇しています。
1997年、1998年、1999年、2009年、2010年、2017年
すごいな…と改めて感心しますが、何よりも凄いのは、前シーズンのJ1リーグの年間優勝クラブと天皇杯全日本サッカー選手権大会の優勝クラブが出場するこの大会で、「前年のJ1年間と天皇杯の優勝クラブが同一だった場合」の流れで2位クラブを出場させた回数が、3回もあるっていうことですよね(2000年、2007年、2016年)。
2008年までは天皇杯準優勝クラブ、2009年からはJ1年間準優勝クラブに代替で出場権が与えられるこのルール。それでサンフレッチェ広島に負けたこともありますがそれでもチャンピオンは鹿島アントラーズだよなぁ…。と改めて思っちゃいますよね…。このルール。
フジゼロックススーパーカップは星に数えず
まぁ、そもそもつけないだろうなーって思っていたので予想通りですが、鹿島アントラーズはフジゼロックススーパーカップは星に数えていませんね。っていうか、リーグ優勝以外星に数えないっていう、チームもありますからね。
ヨーロッパとかではそれが普通で、カップ戦で星付けるチームはほとんどないらしいんですが、国内でも浦和レッズ、横浜Fマリノス、ジュビロ磐田とかはたしかリーグ優勝の星しかつけてなかったはず。ナビスコカップ(ルヴァンカップ)、天皇杯の星を付けていません。ほかにも東京ヴェルディ、清水エスパルス、FC東京といったチームはJ1制覇以外は星付けない、って決めているみたいですね。
川崎フロンターレはどうするか?
基本的にはつけないと思っているんですが、それぞれチームの方針でタイトルを数えてもいいってことですからねー。川崎フロンターレならつけても、まぁ、別におかしくないとも思います。だって川崎フロンターレですからね(何も証明してないけど、なんとなく説得力のある、だって川崎フロンターレだもんって言葉w)
ただ、J2優勝でつけてないから、つけない可能性のほうが高いと思いますけどね。
たしか、湘南ベルマーレはJ2優勝で星付けているんですよね?天皇杯と、アジアウィナーズカップの分で、星すでに4つ目。そして長野パルセイロとかはJFL制覇で星つけてるんですよね。これはこれで面白いと思っています。ルールとしてはどの大会で優勝したら星付けてOKっていうのはなくて、優勝したら星つけていいよ、ってなっているんですもんね。
とったタイトルは関係なく、星を付ける!っていう姿勢もおもしろいよね。
たぶん川崎フロンターレはJ1タイトル+ACLの星を付けるチームになりそうですが、フジゼロックススーパーカップの星を付けるチームになる可能性も否めないよなぁ。
何にせよ、川崎フロンターレがフジゼロックススーパーカップを初制覇する瞬間を見届けに埼玉スタジアム行きましょうね!!