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川崎フロンターレサポーター若返り?フロサポ平均年齢40・7歳から36.9歳に。

Jリーグから発表された興味深いデータがありますね。昨シーズン(2017シーズン)のスタジアム観戦者調査の報告会がありました。そこで報告された、サポーターの若返り。

昨季のリーグ戦では、J1、J2全クラブの来場者(11歳以上の男女)を対象にアンケートして、有効回収数は1万7136票の中で、2004年から実施しているこのデータの中で、J1では初めて前年より平均年齢が若くなりました。

川崎フロンターレは3.8歳マイナス!

川崎フロンターレはJ1初優勝の好成績に加え、少女漫画誌なかよしとのコラボなどで、平均年齢40・7歳から、36・9歳と前年から3・8歳も下がりました。ただ、このデータって実は、単なる1試合のみの回答ですからね。昨年4~9月に11歳以上の来場者1万7638人に実施して、97・2%の有効回答を得たとはいえ、毎年ある特定の1試合を狙ってやっているので、毎試合調査した結果の平均値とは違います。

なので、本当に3.8歳若返ってるの?っていうのは、あると思うんですよね。3.8歳平均で下がるっていうのは、毎年行っているサポーターは着実に1歳年を取るわけで…4.8歳下がっているってことですからね。そこまでの平均年齢の低下はないと思うんだよなー。たまたまなかよしの日とかだったのかな?調査の試合も後でわかると思うのでわかったらそれについてもブログ書こうかな。

Jリーグはサポーターとともに年齢を重ねていた

2004年からずーーーっと年齢アップしていました。平均年齢。しかし、2016年度の40・8歳から2017年は40・1歳。一気に0.7歳若返りました。たった0.7歳と思うかもしれませんが…出井宏明Jデジタル専務(52)も言っていましたが、

「実際に来場者は1歳、年を重ねるので、毎年、平均年齢は上がっていた。0・7歳若くなったと言うことなので、現実的には2歳弱若くなったということ。昨季は全体的に来場者が増えているので、中年以上はそのまま維持して、若い方の来場が増えたと、考えられる」

ということですよね。これはその通りでしょうね。約2歳の若返り。

Jリーグは斜陽ビジネスでしたからね。その対策を取っているにもかかわらず、その対策がヒットしていなかったというのが印象でした。若返るための施策を取りたくても、そもそもJリーグの観客自体が減っていく…というような状況の中で、お金を持っている高い年齢層を狙う、っていうのは各チームにとっては取らざるを得ないもので、それを責めるわけにもいかなかったんですが…DAZNのおかげでしょうね。

若年層のファン獲得につながった要因は?

これは間違いなく、DAZN(ダ・ゾーン)での配信開始によるテレビCM増加と、制作した映像をSNSなどで活用できるようになったことでしょうね。スカパーさんには感謝していますが、スカパー時代にはなかなかできなかったツイッターでの得点シーンの拡散などが、DAZN公式がガンガン上げてくれるので、拡散しやすくなったし、ゴールを生で見たい、みたいなことがどんどん広がっていったんだと思います。

出井宏明専務も

「今まで以上にテレビ露出が増えたこと、2017年からJリーグを放映している『DAZN』による大量のプロモーション、SNSを通じた動画クリップの配信は、昨年までできていなかったところなのでその影響が多い」

と推測していました。

さらに、デジタルメディアがリーグ平均86.3%と過去最高を記録しており、WebサイトやSNSを通じて情報を入手する傾向が強まっている。50代以上においても、平均利用率が83.7%と伸びており、Jリーグは

「全年代においてネットや動画、音声などのコンテンツ・サービスの親和性が高まっている」

とも推測していました。やっぱりスポーツと、ネットの親和性は高かったんだよね!今まで少なすぎたんだと思います。俺みたいにデータでサッカーを楽しむタイプの人間にとってはデジタルコンテンツ最高ですからね。

こういうデータ面白いよね。