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Jリーグや、プロ野球のキャンプが宮崎、沖縄に集中する理由。

川崎フロンターレのキャンプは、1次キャンプを宮崎県、2次キャンプを沖縄県で行います。2月1日から一斉に始まるプロ野球のキャンプ地としても宮崎県、沖縄県は有名ですし、宮崎でも沖縄でもこれからJリーグのキャンプが行われます。

2月1日からプロ野球12球団が春季キャンプイン。沖縄でも宮崎でも、5~7球団キャンプが行われます。

なぜキャンプ地は沖縄、宮崎に集中するのか?

宮崎県でキャンプが多いのは、気候のあったかい点に加えて、読売巨人軍のキャンプ地としてのノウハウがすでに出来上がっているっていうのが大きいでしょうね。50年以上キャンプしており、サッカーでもドイツチームが2002年のワールドカップで宮崎を拠点にして準優勝しています。

キャンプ地が多くなるにつれて、周辺市町村もキャンプのノウハウを手に入れているし、韓国のプロ野球チームだったり、Jリーグチームも数多くやってくるようになっているので、キャンプ誘致で得られる観光収入が宮崎県の大きな収入源になっているといえます。

宮崎ではキャンプ誘致のパンフレットに「キャンプの聖地」としてPRしており、「聖地」だけでなく、2009年に合宿を行った野球日本代表はWBCで世界一になったり、2015年同じく合宿を行ったラグビー日本代表、Wカップ大飛躍したりと、宮崎でキャンプすると「勝ち運」が上がるのではないかというのが言われています。

それに対して、沖縄も負けてられません。こちらも県をあげて、2020年の東京オリンピックのキャンプの誘致に乗り出し、積極的にアジアの国にPRしています。その甲斐あって、2017年の春、サッカーのプロチームは22チームが沖縄でキャンプを行うことが決定しており、過去最多。そのうち8チームが、中国と韓国のサッカーチームも訪れているそうです。

温暖な沖縄、日照時間の宮崎

プロ野球、Jリーグのキャンプとして沖縄が好まれるのは、温暖な気候があります。さらに沖縄ほど他県と気温に差がない宮崎では、この時期の晴天率が高く評価されています。沖縄の2倍近い日照時間があるんですよね。

さらにこの天候はキャンプ見学者の旅行条件としても好適であることを意味します。キャンプを誘致することで、観光客もかなりの数見込めるということもあり、宮崎、沖縄がキャンプを誘致し続けるんですよね。1月中旬から2月にかけての沖縄は桜の季節だから、沖縄観光に加えて、観光のピークじゃないので旅費も抑えられるっていうのもありますからね。

2013年2月の沖縄県来訪者の約8割、キャンプ会場では約9割がリピーターというデータもあるみたいで、この時期の沖縄に1度来訪するとやみつきになる魅力があるみたいですね。

プロ野球、Jリーグの選手で溢れる宮崎の街

キャンプ見学の魅力は公式戦よりも近くから選手のプレーを眺めることができることです。チームによってはグラウンド体験ツアー、サイン会、サインボール投げ込み、ファンの集いといった、キャンプ期間ならではのファンサービスも用意していますし、川崎フロンターレはキャンプ限定グッズも発売していますしね。

宮崎県は本当に合宿が多くて、ホテルやコンビニなどでも、選手や関係者に偶然出会うチャンスがありますよ。温暖とはいっても1月2月ですから、防寒対策、日差しが強いので紫外線対策の準備も必要ですからね。

Jリーグ沖縄キャンプをするチーム

これから沖縄キャンプをするチームをまとめると…

ベガルタ仙台、浦和レッズ、FC東京、川崎フロンターレ(2次)、

横浜Fマリノス、ガンバ大阪、ヴっセル神戸、サガン鳥栖

大宮アルディージャ、ジェフ千葉、東京ヴェルディ、京都サンガSC、カマタマーレ讃岐

かなりの数やってるんですよねー。

Jリーグ宮崎キャンプをするチーム

これから宮崎キャンプをするチームをまとめると…

ベガルタ仙台(2次)、鹿島アントラーズ、横浜Fマリノス(2次)、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島

栃木SC、大宮アルディージャ(2次)、町田ゼルビア、横浜FC、ヴァンフォーレ甲府

ツエーゲン金沢、FC岐阜、徳島ヴォルティス、アビスパ福岡

そしてそれ以上に宮崎でキャンプをやっているイメージ。

海外でキャンプするチームは?

お金持ちなイメージのある海外キャンプチームは…

湘南ベルマーレ(スペイン・マラガ)

コンサドーレ札幌(ハワイ・ホノルル)

名古屋グランパス(タイ・チェンマイ)

サンフレッチェ広島(タイ・バンコク)

レノファ山口(タイ・チョンブリ)

 

レノファ山口とかが海外でキャンプしているのは意外ですが、

それだけタイとのつながりがあるんでしょうね。

 

湘南ベルマーレのスペインってすごいな…。