扇谷健司誤審…主審引退。川崎華族・熊谷の乱のレフェリー。川崎フロンターレ戦での主審成績は？

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国際主審を務めた扇谷健司（４７＝神奈川県協会）が２０１７年限りで引退だってさ。鈴木隆行引退試合で副審をして終了だそうな。

扇谷健司は１９９９年に１級登録され、プロフェッショナルレフェリーとなった０７年から１０年まで国際主審。ＪリーグではＪ１で２２２試合、Ｊ２で１０１試合レフェリーを務めました。

川崎フロンターレサポーターにとって扇谷といえば、２０１６年の大宮アルディージャ戦の渋谷監督のあの言葉が生まれ、嘉人が一発退場して、さらに川崎華族が大宮のバスを襲うという…最悪の遺恨試合の主審でした。

「なんでレフリーがビビってんだよオイ！」

「そんなに(川崎を)優勝させたいんかお前ら！！」

【誤審に関するブログ記事一覧】

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って２０１７年７月から書いているこのブログにもたくさん出てくるぐらいＪリーグは誤審が多い印象ですが、その中でも太め長髪の扇谷さんがいなくなるのは良いことだと思います。ストレスフリーですね。

あの大久保嘉人ヘッドバット一発退場の印象がすごいので扇谷さんの印象は滅茶苦茶悪いんですが…扇谷さんのフロンターレ戦での戦績をまとめてみます。

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扇谷健司の伝説の誤審は大分ｖｓ鹿島ですよね。

やっぱりこれは超えられないよね。２００７年６月９日のJ1第14節の大分トリニータｖｓ鹿島アントラーズ。２－２で終ったこの試合では、得失点に絡む4つのプレーでファウルを取らなかったことで、鹿島アントラーズ側が意見書を提出。

意見書を受けてＪリーグが出した回答が、「4つ全てが誤審で、鹿島に3度のPKがあった」と認定したというもの。これはなかなか超えられないですよね。

嘉人一発退場、川崎華族の暴行事件

まぁ、あの試合は横谷も悪かったケド…大久保嘉人も家長昭博に倒された後に、家長の足を刈りに行ってるからなー。そのあとに横谷に背中を押されて、頭からぶつかりに行った結果でしたもんね。

そこから扇谷が横谷にカード出なかったのは許せないけどね。ずっと扇谷主審はへたくそな審判だとは思っていたけど、あの瞬間から論外な審判だと思いました。そのあとも乱闘を収められなかったしね。川崎華族は論外で悪かったけどね。あり得ないからね。バス囲むのは。

しかし…嘉人を刈りに行った家長昭博が川崎フロンターレで優勝を経験して、今年は大久保嘉人と同じチームとか、時代を感じますよね。

扇谷健司のジャッジした川崎フロンターレのリーグ戦は３０試合

川崎フロンターレの試合は、２００４年の９月１１日の等々力での大宮アルディージャ戦（０－３）を皮切りに、２０１７年の８月５日のFC東京戦（１－１）までちょうど３０試合。13年間もジャッジしていたんですね。

扇谷健司のジャッジした川崎フロンターレのリーグ戦通算成績

通算３０試合１３勝６分１１敗４９得点３６失点

ホーム１７試合７勝３分７敗３０得点２３失点

アウェイ１３試合６勝３分４敗１９得点１３失点

あれ…思ったより負けてないですね。得失点差も結構勝ってるような…

って思ったんですが、そこは扇谷健司。カードの数がすごかったです。

扇谷健司のジャッジした川崎フロンターレのリーグ戦カード数

３０試合でなんと５４枚もイエローカードをもらっており、レッドカードも４枚出ています！１試合平均１．８枚。イエローカードが出ていない試合は、たった３試合。イエローカードが4枚出ているゲームは、４試合もあるという…。カード乱発審判の印象ですよねー。

扇谷主審は一度イエローカードを出すと、立て続けにイエローカードを出しまくるくせがあるので、やっぱり見ていて、カードでしか試合をコントールできない審判なんだよなぁって思っていました。

ちなみにイエローカード４枚出た試合は、2005年5月14日等々力での清水エスパルス戦（0-1）、2006年10月14日等々力でのヴァンフォーレ甲府戦（2-0）、2007年5月13日アウェイでのヴァンフォーレ甲府戦（3-1）、2010年11月14日アウェイでの鹿島アントラーズ戦（1-2）の４試合。覚えてない試合ばっかりですいません。