2004年のＪ１昇格以降、初めて降格したアルビレックス新潟。2018年は久しぶりのＪ２ですが、アルビレックス新潟を応援したい理由がありまして…。
それはサポーターが好きだから。アルビレックス新潟のサポーターは降格が決まった試合で、非難のブーイングじゃなくて、大勢の拍手とアルビレックスコールを送っています。俺は川崎フロンターレのサポーターだから、こういうチームに親和性を感じるし、上がってきてほしいと願ってしまいます。なかなか落ちた試合で、「１年でＪ１に帰ってこよう」「Ｊ２にいっても応援し続けるから」っていえないよね。
ちゃんと降格の事実を受け入れて、それでも一緒に頑張ろうと奮起を促すサポーターの声援は素晴らしいよね。
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アルビレックス新潟の新加入メンバー
なんといってもサガン鳥栖から小川佳純が完全でとれたのは大きいですよね。後はＧＫ渡辺泰広がレンタル復帰、田口潤人を横浜F・マリノスから加入させ、ＤＦはベルマーレから広瀬健太、新潟シンガポールから柳育崇、そしてＭＦでヴェルディから高木善朗と、面白いメンバーを獲得しています。ただ外国人一人も取ってないのが何とも言えないんですよねー。
あとは高校王者前橋育英のＤＦ渡邊泰基、強豪大学の流通経済大からＦＷ渡邉新太、 関東大学リーグ１部のＭＶＰ、筑波大の戸嶋祥郎と即戦力候補の３人が新卒加入したぐらい。この３人は本当にどのチームに入ってもおかしくないぐらいの選手だとは思いますし、その能力を疑うわけではないんですが、ちょっと退団した選手のほうがレベル高いっていうのは間違いないですよね。
⇒川崎フロンターレに2018年に新加入する選手のスーパープレーを集めてみた。
退団選手と残留したメンバー
退団選手でいうと、Ｊ１に引き抜かれたのが川浪吾郎（ベガルタ仙台）、大野和成（湘南ベルマーレ）、小泉慶（柏レイソル）、山崎亮平（柏レイソル）ですからねー。他に守田達弥が松本山雅、酒井宣福が大宮アルディージャ、ロメロ・フランクが町田ゼルビア、ドウグラス・タンキ、チアゴ・ガリャルドが契約満了…とレギュラークラスが結構いなくなりました。
去年の一番使っていたフォーメーションが４－２－３－１でレギュラーとして出ていたイレブンではしっかりとＧＫ大谷幸輝、ＤＦ堀米悠斗、ソンジュフン、富澤清太郎、ＭＦ加藤大、磯村亮太あたりが残っていますし、そこにだれを加えるかですよね。
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高知キャンプに参加しているのは実力派の３人
新監督の鈴木政一さんがどういう風に考えているのかな？とは思いますが、 安田理大（釜山） 、山岸智（大分トリニータ）、大塚翔平（川崎フロンターレ）が高知キャンプに参加中なんですよね。これは面白いなぁ。補強ポイントはGK、SB、SH、FWだと思うけど、そのうち３つをしっかりと思さえてると思う。外国人をあと１人（ホニがどうなるかによるけど）ぐらい取って、ＧＫはどうするかわかりませんが、大谷がいるからＪ２ではそこまで苦しまないかなーとも思うので…。この３人を取ってほしいなぁ。
⇒Ｊリーグ2018年順位予想。川崎連覇。柏&仙台躍進。鹿島・浦和安定。Ｃ大阪苦難。広島・横浜・長崎苦しいと予想。
大塚翔平、山岸智は本当にうまいですよ
もちろん安田理大もうまいのは知っていますが、川崎フロンターレに所属していた選手２人をぜひ！っていう気持ちは強いよね。特に大塚はＪ３北九州で戦力外になって、Ｊ１川崎フロンターレにトライアウトから拾われた意外性のある男。シュートもうまいし、ＤＦの裏への抜けだしもうまいし、技術も高いです。
川崎フロンターレのレギュラーにはなれなかったけど、「Ｊ１で全然試合に出れなかった選手でしょ？」っていう印象でみないであげてほしい。川崎フロンターレのＦＷ陣を想像してもらえばわかるけど…小林悠、家長昭博、阿部浩之、知念慶、ハイネル、三好康児、長谷川竜也、中村憲剛、森本貴幸、森谷賢太郎といった前よりの選手と闘って、試合に出なければいけないっていうのはきついですよね…。
大塚翔平はまだ若いので、Ｊ２、Ｊ３であれば間違いなく戦えると思います。アルビレックス新潟でワントップっていうとなかなか難しいと思うんで、できれば、４－２－３－１の真ん中とか、サイドハーフだと思うので、１トップはブラジル人ＦＷとかでいいと思うんだけどなー。どう思っているかわかりませんが、この３人が加入したら新潟は強いと思いますよ！
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